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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
3章 学園中等部3年生編
226/273

修学旅行2日目⑥

かなり間が空いてしまいました;^_^A


「ねぇねぇ、空羽そらは、隣の席の子達ってかなりレベルが高いね」

「そうよね、とくにあの白い女の子は・・・ヤバイよ、マジヤバイ」

「っぱねぇー、写メ撮りたい」

「ダメダメ、玲於奈れおな、盗撮は犯罪だから」


あのー、三人共

丸聞こえなんですけど・・・


「でもさぁ、なんだか・・・

 うーん、上手く言えないんだけど

 なんて言うのかな?

 他人と思えないというか」

「あれ?鈴音すずねも?」

「”も”って事は空羽も?」

「うん、初対面?のハズだよね?」

「そのハズだよ、あんなに綺麗な女の子なら間違い無く記憶に残るでしょ?」

「だよねー、おかしいなぁ」

「雰囲気?気配?いや、気が・・なんというか・・・」

「ハッ!この気は悟○!?」

「ヤサイ人かって(笑)

 どっちかっていうとフ○ーザ?」

「いや、違うでしょ?

 この現象はね・・・きっと予知夢よ!そして、見た夢を忘れてるの・・・よ?」

「どうしてそこで疑問形?」

「あー、その、三人共同じ予知夢を見るなんてありえないなぁーと・・・」

「そりゃそうか

 でも・・・ううん、気のせいね」


みんな・・・変わってないなあ

いや、確かに身体は成長してるけどね

内面?が昔のまんまだね

確か、バレンタインデーの時に覗いてたんだよね?

麻紀ちゃんを含めて仲良しの四人組だったっけ

あれ?そういえば麻紀ちゃんはどうしたんだろう?

聞いてみる?

いやいや、さすがにダメでしょ

ボクが女の子になっちゃった事なんて、とてもじゃないけど信じてもらえないよ・・・

ヨシ!ここは、気配を消して盗み聞きだね


「チッ、隣の席のやつら、ちょっと五月蝿いよね」

「美里さん、舌打ちだなんて、お行儀が悪いですわね

 でも、ヒカルさんがさっきから沈んでらっしゃって・・・」

「ヒカル、ごめんね

 あんな噂のされかたは・・・不快だよね

 ちょっと黙らせてくるね、永遠に・・・」

「ダメっ!そんな事したらせっかくのぬs・・じゃなかった、美優が犯罪者になっちゃうでしょ」

「そんなヘマはしないわよ

 でも、排除しようにも、アヤさんも病院に付いて行っちゃったしなあ」

「ハハハ排除って・・・過激な事はしなくていいよ

 ・・・って、美優、今まで排除してたの?」

「あ・・・てへペロ」

「なるほど、それで今までナンパされなかったんですね?」

「そっかぁ、ヒカルは別格としても、私達だってそこそこの美少女だもんね

 街を歩いてたらナンパ野郎がウザいもんね」

「美少女?美里が?」

「がぁーん」

「美優、ひっど〜い、ちゃんと”そこそこ”って付いてたでしょ?」

フゥ、話題が逸れたぜぃ

さぁ盗み聞・・・じゃなくて情報収集っと


「ねぇ、私ね、あの()を見てたら光君を思い出しちゃった」

「あ、空羽も?実は私もなんだ・・・なんとなく似てるよね

 女の子だし、髪の毛を見ても別人だってのはわかってるし、死んだハズの光君が生き返るわけないもんね」


え?

なにそれ

ボクは死んだ事になってるの?

次話は今週中に・・・書けるかな?

敵は忘年会だったり・・・


3/31 誤字修正

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