いざ修学旅行⑫
「ヒカルさm・・・じゃなかった
鷹峯さん!こっちです」
筒井さんは律儀ですね
ボク達は5分前に到着したのにすでに待ってます
あ、お風呂の様子はまぁいつも通りだから省略するとして・・・
あぁそうだ、清香ちゃんはお風呂に入ってもドリルだったよ
あの髪型は一体どうなってるんだろう?
鷹峯女学園の七不思議の一つにしておこう
ちなみに百合寮の幽霊も七不思議の一つなんだって
まあ、それは置いといて・・・
「で、筒井さん、今からどうするの?
もうすぐ消灯時間だよ」
「それはですね・・・
修学旅行と言えば、見回りの先生の目を盗んで夜更かしあ〜んど恋バナ
枕投げも押えておきたいですよね
後は・・・お酒を持ち込んで呑む
この3つが普通の修学旅行なのです!!」
「あ、いや、そこで拳を握り締めて力説しなくても・・・」
「えーコホン、という訳で
今回の修学旅行だと、和室の旅館は今日だけなので
枕投げから制覇してはどうかなと思って
私達2班の部屋に3班の子達が消灯の後に忍び込んでくる手筈になってるんです
鷹峯さん率いる5班も参戦しませんか?」
「面白そうだね
そういえば、ボクは病気で小学校の修学旅行に行けなかったから、こういうのは初めてなんだ
お手柔らかにお願いします」
「いえ、やるからには本気でいきます
土山さんがいるんですよ?手加減してたらすぐにやられちゃいますよ」
「そういえばそうだね
・・・っと、みんなボクが一人で決めちゃったけど、いいかな?」
「もちろんです、イベントには積極的に参加しましょう」
「まかせてよ、撃墜女王の称号は貰った!」
「私も負けませんわよ」
「フフフ、仕方ないわね」
「私には聞かなくていいって言ってるでしょ」
「ありがとう、みんな
筒井さん、5班は参加するよ」
「それでは、最初の先生の見回りが行ってしまってから10分後を集合時間にします
場所は私達2班の部屋”桂”です」
「おっけー
それじゃあまた後で」
「おっしゃーそこだー」
「げふっ」
「6機撃墜!!私が撃墜女王さ」
「全滅だと・・・たった一人に?」
「やはり、美里が無双する展開か・・・予想通りnゲフッ」
「美咲さん!!」
「美咲・・・クソーこの敵は私g「こらーーー!!あんた達何時だと思ってるの!!」
「「キャーッ」」
「やべっ!!」
「千秋ちゃんが来たーーーーー!!」
「逃げろー!」
「隊長!ダメであります
敵に出入り口を塞がれています」
「全員廊下で正座しなさい!!」
うぅ・・・足が痛い、痺れる~
でも
うん
嬉しい
あ、いや、マゾとかそんなのじゃなくって
普通に接してくれるクラスメイトが居て
ちゃんと叱ってくれる先生が居て・・・
うん
この学校に通ってよかった
昨日は投稿をお休みして○SJに行ってきました
丁度感謝祭の日(11月の第4木曜日)だったのですが
クリスマス一色でしたね
アメリカでは感謝祭が終わってからクリスマス商戦っていうイメージなんですが
日本は感謝祭っていう文化が根付きませんでしたね
せめてクランベリーソースを使ったお料理を食べてきましたが
そのメニューはクリスマス用だったりします
あ、ヒカル達は春に行くからこのネタ使えないや・・・orz




