球技大会④
すいません、私用により更新できませんでした
m(_ _)m
本日より再開します
ボクはなんて無力なんだろう
美咲も美優も、体力の限界かな・・・
さっきまでのキレが無い
美里は大丈夫だけど、やはり一人だと無理がある
美紀だって一生懸命頑張ってるのに
もう少しなんとかならないのかなぁ・・・この体
「ヒカルさん、お疲れ様でした」
「ごめん清香ちゃん、負けちゃったよ」
「お気になさらず・・・
テニスは優勝いたしましたし
ソフトボールの皆さんも優勝ですわ」
「バレーボールは準優勝だったっけ?」
「ええ、卓球が準決勝敗退でしたので、うちのクラスが総合優勝ですわ」
「スゴい!みんな頑張ったんだね」
「そう、その笑顔ですわ」
「へ?」
「その愛らしい笑顔が最高のご褒美ですの
クラスの皆さんもこの為に頑張ったようなモノですわ」
ウンウンと、頷く顔が4つ
なんだか、胸の奥がじーんと、熱くなってるよ
「チョッ、これくらいで泣かないでよ
思わず抱きしめたくなるでしょ」
と、言いつつ抱きしめているのはどうしてなのかな
美優らしいといえば、美優らしいけどね
ただ、クッションが無いから少し鼻が痛かったりする
抱きしめられるのは、美紀がいいかな?
って、泣いてる?
「あれ?どうしたんだろう
悲しく無いのに・・・
ボクってこんなに涙もろかったっけ?」
「あら、少々涙腺が緩くても、構いませんわ
逆にヒカルさんの外見ですと、それくらいでちょうど良いのでは?」
「チョット泣き虫のヒカル・・・
守ってあげたくなるよね
いや、むしろ私が守る」
「ダメだよ、美里、アヤさんの仕事がなくなっちゃうよ」
「そうか!それはマズイよね~
じゃあ、アヤさんがクビにならないように、祝勝会に繰り出そうよ!!」
「祝勝会って、ボク達は負けたでしょ?
でも、清香ちゃんは優勝したから、そのお祝いならOKだよ」
「こまけ~ことはいいんだよっ!
甘いモノを食べる口実なんだからね」
「一応、3-Aが総合優勝ですので、祝勝会で問題ありませんわ」
「それもそうだね、沢山運動したからみんなお腹空いてるでしょ?
ボクの奢りでいいから、お小遣いの事は気にせずにたくさん食べてね」
「・・・私はお茶だけにしようかな?」
「美紀・・・ひょっとしてダイエット?
大丈夫よ、今日の運動量なら少々食べても大丈夫よ
私がカロリー計算してあげるわよ
ヤバそうになったら止めるからね」
「そうじゃなくて、せっかくカロリーを消費したのに食べたらもったいないかなぁって思ったんです」
「それじゃあ、カラオケにしない?大声で歌えばカロリー消費になるわよ?」
「それ、採用!じゃあ美優、駅前のカラオケボックスの部屋を押さえてくれる?」
「・・・え~と、その~今日はもう部屋が埋まってるんじゃないかなぁって思ったりなんかしちゃったりして」
「・・・???
どうしたの?いつもなら予約で満席でも捻じ込むクセに・・・
ア ヤ シ イ」
「い、いやだなあ美咲、そんな事ないよ
今日は球技大会の打ち上げでみんな使うからいっぱいだろうなって予想しただけだよ」
「ひょっとして・・・ふふふ、そうなのね」
「ちょっと、美咲、一人で納得してないでボクにも教えてよ」
「それは、カラオケボックスに行けばわかる事よ
今回の手配は私がするわ、とりあえず、行きましょう」
「?・・・まぁいいかっ、行こう!」
「・・・」
「美優?行くよ?」
「う、うん・・・」
美優は音楽の時間は口パクだった模様です
[ヒカルたちは精神に大きなダメージを負った]
[美優は巨人の称号を手に入れた!]
カラオケの描写が無いのは仕様です
仕様の内容は美優のセリフのルビ参照
私用の内容は活報にちょこっと・・・




