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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
123/273

クリスマス会の準備をしましょう①

この小説では『』内の会話はすべて英語です

読み易さの為です

決してメンドクS・・・ゲフンゲフン

ぐぅ~


『誰のお腹の音かしら?』

『あ~ゴメン、私』

『由香里じゃなくて縁ちゃん?珍しいわね』

『ちょっと、咲良、何気に失礼なセリフ~

 私、傷ついちゃうなぁ』

『だって、いつものダイエットでお腹すいた~じゃないの?』

『自慢じゃないけど、今日”も”挫折してるからもうお腹空いてないわよ』

『・・・大村先輩、ソレ本当に自慢じゃ無いデス』

『なんだと!それに気付くとは・・・雪、お前は天才か』

『『わーい、雪ちゃんが褒められた~、嬉しいのです』』

『月先輩も花先輩も仲がいいんですね、自分じゃなくても嬉しいんですね

 ボクは一人っ子だから、なんだか憧れるなぁ』

『て、テレますね~』

『ヒカルちゃん、花は思うのです

 3つ子は、嬉しい事は3人分だから3倍嬉しいのです

 悲しい事は3人で分かち合うので3分の1ですむのです』

『それはそうと、縁ちゃんがダイエットするなんて、そのスタイルで・・・イヤミ?』

『ち、違いますよー、咲良先輩

 ちょっとした親バレがありまして~

 今月のお小遣いを半分にされちゃいました・・・てへ』

『いったい、何をやらかしたのやら・・・

 それで、お昼を抜いたんでしょ?』

『そうなんですよー

 今月はクリスマス会もありますからね、資金を残しておかないと』

『クリスマス会?って英会話部でイベントですか?』

『そうよ、別名追い出し会

 クリスマス会で高等部3年生が引退するのよ

 今年は梅ちゃん部長だけだけどね

 その時に、今まで有り難うございましたって感謝の意味でプレゼントを渡すのよ』

『ナルホド、そのプレゼントを買うために大江先輩はビンボーしてるんですね』

『そうよ、健気でしょ?

 それにしても、どうしてバレたんだろう?

 今までノーチェックだったのになあ』


ギクッ

ボクのせいでバレたのは知らないみたいだね

美優は・・・頷いてくれた

アイコンタクトってヤツだね

美優との息が合って来たなあ

となると、美優が次に打つ手は・・・


『それで、プレゼントはもう決めたんですか?』

『よくぞ聞いてくれました美優ちゃん

 じつはn『ちょっと待った!』

オット、そうだよね

小梅先輩(ほんにん)の目の前でプレゼントのネタバラしは無いよね

『今日は、私は先に帰るから、相談はその後にしてちょうだい

 咲良、後はお願いね』

『りょーかい、任せなさーい

 みんなー梅ちゃん部長の好きな色は黄色よー』

『だから、私が帰ってからって言ってるでしょ

 それじゃあ、バラされないうちに消えるわね、お先にー』

『『『お疲れ様でしたー』』』


よし、メモを取ろう

・黄色


『梅ちゃん部長は学園祭クイーンに選ばれた人なんだから、それに相応しいプレゼントをそれぞれ考えましょう』

咲良先輩、すでにリーダーシップを・・・

次の部長は咲良先輩で決まりだよね

副部長は大村先輩・・・で大丈夫かなぁ?

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