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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
109/273

ディズ○ーランド⑦

「これがエロクトリカルパレードかぁ」

「綺麗でしょ?やっぱりここに来たらコレを見て帰らないとね」

「うわぁ、あの人体は埋まってるんだ・・・小○幸子状態(人間舞台装置)だね」

「あれで熱く無いのか・・・あぁなるほど、足は作り物か、本物は中に入れてあるんだね」

「ヒカルも美咲も・・・女の子なら素直に綺麗~とか言わないとダメよ

 今回は女子だけだから構わないけど、

 将来、彼とデートの時にそんな事言ってると・・・引かれるわよ」

「ふぅ、口に出さなくてよかったぜぃ」

「美優もか~

 困ったヤツらだね、まったく」

「まぁまぁ美里、そんなに目くじらを立てなくても大丈夫ですよ

 美咲は演技出来るから外面を整えるのなんて朝飯前でしょ?

 ヒカルは美しい容姿に加え良家のお嬢様、さらに性格もカワイイんですから

 男に困る事はないでしょうね

 美優は・・・ヒカル第一主義だから男は最初から眼中に無いので問題無しです」

「ちょっと待って、美紀のその理論だと、美紀はおっぱい星人からの需要があるから安泰でしょ?

 問題があるのは私だけって事なの?」

「美里はズカ系だからいいでしょ?」

「え~私だって女の子だよ、白馬の王子様願望くらいあるわよ」

「・・・似合わないって言ったらぶっ飛ばされそうだから黙っておこう」

「声ニ出テマスワヨ、美優サン」

「うへぇ」



「それでは、車を廻しますのでホテルのロビーでお待ちください」

「は~い、アヤさんゆっくりでいいからね、安全運転でお願いします」

「了解♪」


「ふぅ、やっぱりかなり疲れたね」

「えぇ、でもヒカルの肌にトラブルが無くて良かったです」

「あ~それはホントになにより、前回みたいな事になったらと思うと・・・」

「あの時は心配かけてごめんね

 美咲だけ先に帰らされたから気になったでしょ?

 その反省を生かして、今回はこまめに日焼け止めを塗り直したからね

 ボクは何回塗ったか覚えてないよ」

「昨日も今日も曇りだったのが良かったんじゃないの?」

「・・・美里、それ間違いだよ」

「へ?・・・どういう事?」

「ボクはお医者さんに聞いたんだけど

 晴れでも曇りでも紫外線の量は大差ないんだって

 曇ってるからって夜みたいにはいかないんだよ

 気を抜いて日焼け止めを塗り忘れたら、病院送りだからね」

「そ、そうだったんだ、一つ賢くなったね、みんな」

「一緒にしないで欲しいな、これくらい常識」

「そうです、ヒカルの事を知ったら対応方法ぐらいはググるのが当たり前ですよ」

「ヒカルの従者教育で叩き込まれたから・・・」

「え、知らなかったのは私だけ?

 そうだ、忘れてた、この3人は学年TOP3だったんだ」


「お待たせ致しました、お車が到着いたしました」

「はい、すぐ行きます」

荷物はすでに運んであるみたいです

ベルボーイの他にもお見送り?ってあれは美里のお母さんだ

「それでは皆様、お気をつけてお帰り下さい

 それと、娘をよろしくお願いします」

「はい、両方ともハイですよ」

「お母さん、寮に着いたらメールするね」

「それじゃあ、お世話になりました、ありがとう」

「さよーなら、ディズ○ーランド、またくるからね~」


ふぅ、疲れた~

なんだか眠いや、パトラッツュ

・・・おっと、危ない永眠する訳にはいかないよ

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