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web小説の書き方、ルール文書規則と各なろう要素  作者: 滝川 海老郎
なろうの各要素

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26. 作者名

 追記。作者名についても触れておきます。


 小説家になろうでは、複数アカウント所持、通称「複垢」は禁止されています。またアカウントの共有も基本的には禁止です。

 まず、ユーザー設定で「ユーザー名」と「読み仮名」の設定ができます。

 それがユーザーマイページでのユーザー名です。


 各小説には「作者名」を書く欄がありますが、ユーザー名をそのまま表示したいなら「空欄で構いません」。

 というか、空欄にしない場合、作者名の部分がURLのリンクにならず、読者に不便を強いります。


 小説の各ページの下部には「作者マイページ」というリンクが左下にあるので、たとえ作者名からリンクされていなくても、作者マイページに移動できるので、どのIDの人で他に何と言う名前の作品を書いているかは分かります。

 ユーザーリンクをなくすことはできないため、誰の別名であるかは隠すことができません。複垢も禁止なので、別名義で書くことは可能でも、隠すことはどうしても規約上は不可能です。


 ただし例外があります。それはノクターンなどのR18側です。

 ノクターン側は、XユーザーIDというものがあり、小説家になろう側とは別のIDを持っています。

 そしてなろう側と連携を取るか取らないか、同じIDとして表示するかを選ぶことができます。

 ノクターンなどで別名義で活動することが一応可能となっています。

 このIDは連携さえしなければ、なろう側と同一IDであるかは推測は不可能です。


 そして「出版について」も書いておきます。

 多くの出版をするさい、小説名を変更することも多いですが、作者名も変更する人もかつては多かったです。

 ただし最近の多くのマイナー出版社などでは、そのままの名前で出版する人も多くなっています。

 変更する場合、特に「苗字のようなもの+名前のようなもの」になっていない人は、苗字+名前の組み合わせのペンネームに変更する人が多かったです。

 これは出版の習わしみたいなものでしょうが、出版を考えている人は、最初から人物名のようなハンドルネーム、ペンネームにすると、突っ込まれることもなくそのままの名前で出版になりやすいと考えられます。

 Twitterや各メディアなどで活動している人は、名前が違うと、知名度が丸ごとなくなったりするため、先にご一考ください。


 また書籍化、コミカライズ、アニメ化、映画化とされると自分の名前がクレジットされることになると思います。そこまで考えている人は、多くの人に名前を見られたり、呼ばれたりする機会が出てきます。

 自分の名前として、恥ずかしくないものを選ぶと、あまり恥ずかしくないと思います。

 逆に、一発ネタみたいに変な名前をつけたばっかりに、ずっと恥ずかしいなんて人もいるようです。ご注意くださいませ。


 流行らなかった古い作品を削除してペンネームを変更しても、他の連携サイトなどでその情報が残っていることもあります。

 そういうのを嫌うために、ユーザーIDごとすべてを削除して、別IDとしてやり直すのを「垢転生」といいます。

 過去と同じ作品を再アップしたら、同一人物だとばれますが、全く異なる小説を公開する分には通常はばれないでしょう。

 一般的に「マナー違反」とされ糾弾されることもあります。あまりおすすめはできませんが、どうしても黒歴史を抹殺したい場合などには、複垢は禁止されていますが、垢転生は可能と覚えておきましょう。


 元々プロの作家が隠れてやっていたり、出版社から出版すること前提でプロが別名義で登録していると言われています。


 また複数名の共同の名義などでアカウントを取得する行為も禁止されています。

 基本的に実在する人間一人に対して、1アカウントのみが許可されています。

 法人の扱いに関してはよくわかりません。


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