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迷宮と掲示板 改稿版  作者: Bさん
2章 森と草原の迷宮
12/88

10話

 翌日、オーガの居たボス部屋から続く階段を降りるとそこには部屋があった。

 一見普通の山小屋のような内装の部屋だ。部屋の中を調べて見るが特に何も無い。

 山小屋だったらそれなりに備え付けの備品などがあってもおかしくはないのだが、特に何も見当たらなかった。


 正面に扉があったので、その先の気配に気を配りながら開ける。そして視界に広がったのは一面の草原だった。


「なんだこれ……」


 階段を降りてきたのに目の前に広がるのは草原である。

 上を見ると、天井はなく青い空が広がっていた。

 どういう原理なのだろうか。隣にいたネクとタリスもこれには驚いていた。

 普通に考えればおかしいことだが、それに関して答えてくれる人は居ない。

 これ以上考えても無駄なのだろう。


「風が気持ちいい……」


 タリスが草原へと飛び出し周囲を飛び回る。

 フェアリーという種族柄、石造りの迷宮の様な狭い空間よりも、こういった広い場所の方が好きなのだろう。

 俺とネクはそれを微笑ましく見守る。と言っても周囲に魔物の気配がないか警戒はちゃんとしている。

 マップを開くと森と草原の迷宮と書かれていた。


「迷宮? 果たしてこれを迷宮と言って良いのだろうか」


 俺は呟くように言うとネクが肩を竦める。

 ネクは困った時によくこうしたポーズをする。お前は欧米人か。

 周囲を見渡しても魔物の姿はない。

 こういう所で弁当を広げてゆっくりとした時間を過ごせれば良いんだろうな。


 マップを見ても通路のような物はなく目印が一切ない。

 マップ拡大して全体を見ると自分の位置だけは解かるので、迷子になる事はなさそうだ。

 タリスも既に戻ってきており、ネクと共に周囲を見渡して警戒をしていた。


「どこから敵が襲ってくるか解からない。周囲の警戒を頼むな」


 ネクは頷き、タリスははーいと返事をする。俺は正面だけを見て行動する事にした。

 そういった事に慣れた人なら全体を見ながら移動できるかも知れないが、生憎俺は素人である。

 出来ない事を無理にするよりも仲間と役割を分散した方がいい。


 山小屋が見えなくなるくらいまで進むと正面にオオカミの姿が見えた。

 その周囲には同様のオオカミが数体居るようだ。


「敵だ。オオカミが数体居る。強さは解からないが、一気に殲滅しよう。ネクと俺は切り込む。タリスは上空から援護と周囲の警戒を頼む」


 俺が小声で2人に指示を出すと2人は声を出さずに頷いた。

 俺とネクは各々の武器を構え、オオカミに向かって走り一気に距離を詰める。


 走っている途中で気が付いたのか、オオカミは遠吠えをするとこちらへ突っ込んでくる。

 走って来る相手に合わせて剣を振るうのは難しいので盾で殴る。

 怯んだオオカミの頭をネクがハンマーで殴り頭蓋骨を陥没させる。

 クリティカルヒットという奴だろうか。それで1体目が消滅した。


「まずは1体! 残り3体、一気に行くぞ!!」


 俺は気合を入れる様に声に出して言う。

 他の2体から奇襲を受けない様に少し離れた1体へと向かう。

 ネクは2体の方を受け持ってくれるようだ。いつも助かります。


 1体が倒されて怯んでいるのか、尻込みしているオオカミとの距離を一気に詰め、そのままの勢いで剣を突き出す。

 戦闘に慣れていない俺のようなタイプは、剣で斬るよりも突いた方が威力が出る。

 そう以前ネクが訓練をつけてくれた時に身振り手振りで教えてくれた。

 オオカミが大きく口を開いてこちらに突っ込んでくる。

 剣がそのままオオカミの口へと入ってその体を貫通した。


「おおぅ……また血塗れだ」


 幸いオオカミの口が閉じる前に絶命したらしく、こちらが噛まれることはなかったが、死ぬ寸前に吐き出した血が俺の腕を染めていた。

 死体は消えているのに血が消えないのは勘弁して欲しいと思う。

 ネクの方を見ると上手く牽制しながら1体を倒している姿が見えた。残りは1体のようだ。

 俺はネクの戦いに参戦すると、オオカミを後ろから斬りつける。

 さすがに双方向からの攻撃には耐えられなかったのか、オオカミはすぐに粒子となり消滅した。


「ふぅ……終わったか。初めての敵だがどうにかなったな」

「マスター! オオカミが一杯来た!!」


 終わったと思って息をついているとタリスが叫ぶ。

 どうやら戦闘はまだ終わらないらしい。

 最初の遠吠えが仲間を呼ぶ意味があったのだろうか。

 タリスが空中で魔法の詠唱をする。

 逃げてもどうせ追いつかれるだろうと俺は腹をくくる。

 ネクはハンマーに付いた血を振ることで飛ばすとすぐに構えを取る。


 オオカミが走ってきて俺たちを取り囲む。

 俺とネクは背を互いに向けて武器を構える。

 タリスはオオカミの攻撃が届かない上空に居る為安心だ。


「ネク、行くぞ」


 俺が言うと背後でガンという音が聞こえてくる。

 ネクが合図の為に盾をハンマーで殴ったのだろう。

 俺はそれを聞くと一気にオオカミへと走る。

 囲まれた状態で一斉に攻撃されたらどうしようもない。

 ならば、走ることを止めずに囲いを崩すだけだ。


 走った勢いのままオオカミに剣を突き出す。

 だが、こちらが攻撃してくる事を予測していたのかすぐにステップでかわされる。

 別のオオカミが横から口を大きく開けて突っ込んでくる。

 俺はそれを盾で殴って止めると、そのまま体をそちらに向けて殴られて怯んだオオカミの頭を剣で突き刺す。

 剣は目から脳に達したらしくそのオオカミは消滅した。

 その剣を振り血を払う。


 仲間が倒された事も気にせず、次のオオカミ2体がこちらへ突っ込んでくる。

 片方は太もも、片方は腕を狙ってきた。腕を狙って来た方は盾で顔面を殴って止める。

 太ももの方はその大きな口に足を突っ込みそのまま地面へと踏み潰すように足を下ろす。

 オオカミの口内だからだろうか、グニャリとした感覚が伝わる。

 俺は地面に叩きつけられたオオカミの胴に剣を突き刺しトドメを刺す。


「――ッ!!」


 突然、腕に痛みが走る。先程盾で殴ったオオカミが俺の二の腕にかぶりついたようだ。

 幸い盾を持っていた方の腕だったので、剣で噛み付いて来ているオオカミの腹を突き刺す。

 オオカミは口から血を吐き出し、俺の腕から離れた。

 腕を見ると服がズタズタになっていた。

 血は俺のものかオオカミのものかは解からない。

 周囲を確認して警戒をしながら回復薬を取り出し飲む。傷はそれだけで治ったようだ。


 こちらには後2体、ネクの方には10体以上居た。

 どうやら大半はネクの方に行っている様だ。

 ネクは上手く攻撃をいなしながら時間を稼いでいるようにも見える。

 さすがのネクでもあの数を同時に相手にするのは困難なようだ。


 俺はさっさと2体のオオカミを始末し、ネクの方へと向かう。

 そこで上空から声がかかった。


「お待たせ。離れてー」

「え?」


 離れるとはどこへ行けと言うのだろうか。凄く嫌な予感がする。

 俺とネクはお互いの顔を見て頷くとオオカミに背を向けて走り出す。

 そして背後には巨大な炎の柱が上がった。その炎は止まらず円を描くように踊る。


「ちょ、これは無理だろう!」


 俺とネクはその炎を避けながら必死で逃げる。

 服の端が燃えている気がするが、今はそんな事を気にしていられる状況ではない。

 どうにか炎の範囲から逃れると戦闘中だというのに、俺は精神的な疲労の為腰を降ろす。


「ハァ……ハァ……」


 俺は座り息を整えながら炎が舞い踊っている様子を見る。

 良くあの中に居て生きて出れたものだ。

 オオカミが炎に焼かれて骨になっていくのが見える。

 相当な火力のようだ。隣に居るネクが俺の服を叩いている。引火していたのだろうか。


 炎が止むとそこには宝箱が1つあるだけで他には何も居なかった。

 土肌が露出しており、草原であった面影もない。

 それを呆然と見ているとタリスがこちらへ降りてきた。


「ごめん、ごめん。あそこまで強いとは思わなかったの」

「……タリス、後でお仕置きな」


 あの棒の出番だろうか。そういえばアイテムボックスに仕舞ったままあれから出しては居ない。

 俺がそういうとタリスが顔面を蒼白にしながら必死で謝ってくる。

 相当嫌なようだ。ここまで反省したのなら十分だろう。


「少し休憩したらまた再開しよう。ちょっと箱を開けてくる」


 泣いているタリスをネクが頭を撫でながら慰めているのを見て、そう言うとその場を離れる。

 ネクもあの魔法には思う所があったらしく、タリスが謝っている時には止めるような事はしなかった。

 もしかしたらネクも怒っていたのかもしれない。


 箱を開けて戦利品を回収するとアイテムボックスへと放り込む。ネクたちと合流し、探索を進める。

 タリスは既にいつも通りの様子に戻っていた。フェアリーは立ち直りも早いらしい。




 しばらくオオカミを倒しながら探索を進める。

 出てくるのはオオカミばかりで他の魔物がいなかった。

 この階には他の魔物がいないのだろうか。そうだったらかなり手抜きである。

 それとも、1階層のケースから考えるともう少し進まないと出ないのだろうか。

 マップを見る限り半分は踏破している。残り半分に別の魔物がいる可能性もある。

 しばらくオオカミを倒しながら歩いていると遠くに縦に長い何かのシルエットが見える。


「あれは……人か?」


 新しい魔物だろうか。身を屈めると気が付かれないように近寄る。

 徐々にその姿が鮮明になっていく。


「人だ……しかもあれは……」


 小声で呟くと喜びで胸が一杯になる。やっと人だ。しかもあれだ。


「ねぇぇこみぃぃぃみぃぃぃきぃたぁぁぁぁぁぁ」


 俺は一気に立ち上がると思わず叫ぶ。溢れるリビドーが抑えられなかった。

 叫んでしまったので、当然相手に気が付かれる。どうやら1人のようだ。


「ネク、タリス。捕獲するぞ!!」


 2人を見ると若干引いていた。主がこんな奇行をしたら誰だって引くだろう。俺だって引く。

 しかし、そこは使い魔だ。すぐに理解したようで、戦闘態勢に移る。

 俺は抜刀し血走った目で猫耳を持つ少女に襲い掛かる。

 この光景を傍から見たらこっちが完全に悪人である。


 猫耳の少女はそんな気迫を放つ俺を恐れたのか、こちらに突っ込んでこないで逃げようとする。

 だが、ネクがその背後に回り込み退路を塞ぐ。


「ネク、ナイスだ。行くぞ」


 移動する先を塞がれ成す術もなくなった猫耳の少女は諦めて剣を抜く。その切っ先は震えていた。

 俺はその剣にわざと当て少女の剣を叩き落とす。この魔物はこんなに弱いのだろうか。

 だとしたら戦力にならないかも知れない。戦力にならなくても十分価値はあるが。


 ネクが猫耳少女の背後からハンマーで襲い掛かる。即死をしないように体を狙っている。

 それをまともに受けた少女は地面へと倒れた。背中を押さえてもがいている。

 そのまま襲い掛かりたい衝動を抑え拘束アイテムを取り出すと玉の中へその少女を封じる。どうやら成功したようだ。


「クックック……これでようやく……」


 今の俺は相当悪い顔をしているだろう。自重するつもりはない。

 ネクとタリスはそんな俺を冷たい目で見ているような気がするが、そこはスルーしておく。

 今の喜びに比べれば些細な事である。


「さぁ、今日は戻ろうか。もういい時間だしな」


 俺はそう2人に告げる。2人は呆れながらも同意してくる。

 今回はオオカミとの戦いで結構疲労をしていた。

 戦い慣れない相手との連戦は思った以上に疲れるものだ。

 今の俺は疲労なんて吹き飛んでいるけどな。


 俺たちはその場に楔を設置すると羽を使って戻る。

 他の場所に設置した方が安全だと思うが、ここは広い上に見晴らしの良い草原しかない。

 なので階段のあった小屋以外ではどこも変わらない。

 次に飛んで来る時に気をつけねばならないだろう。




「2人は好きな様に休んでいてくれ。俺は牢屋に行く」

「あーはいはい。程々にね」


 タリスは何となく解かっていたのか、そんな風に言ってくる。俺は否定をしない。

 ただ突き進むだけだ。牢屋へと向かい例の如く筒に拘束アイテムを入れる。

 牢屋には猫の耳と尻尾を持った少女が現れた。手足を縛られて全裸で。


 身長は大体160cmくらいだろうか。胸は小さめだが、猫獣人という特徴からか無駄な贅肉がないのかも知れない。

 俯いているので表情などは解からない。

 ただ、肩を震わせながら必死に体を丸める事で体を隠そうとしているようだ。


「君を使い魔にしたい。従ってくれないか?」


 俺はそんな少女にそれだけを言う。

 手を出したい衝動に駆られながらも定型文を言わなければならない。

 猫耳の少女はこちらを見上げてくる。

 その表情は怯えの為か少し強張っている。


「無理強いはしたくはない。従ってくれないか?」

「……はい」


 再度聞くと猫耳の少女はすぐに頷いてきた。

 ネクとタリスが抵抗してきていただけに、あっさりと従ってくれて拍子抜けである。


「そうか、ありがとう」


 俺はそれだけ言うと猫耳の少女に手をかざしテイムと唱える。

 すぐにこの少女の情報が頭に入ってくる。

 やはり通常の個体だったらしく、特に珍しい部分はなかった。


 それを終えると少女の手足の拘束を外していく。

 相手は全裸な為少々目の毒ではあるが、極力見ない振りをしながらだ。

 そのまま頭に付いている耳やお尻の尻尾に触れたい衝動に駆られながらどうにか耐える。

 俺は紳士だ。変態ではない紳士だ。


 全て外し終えると俺は、アイテムボックスから俺のシャツを取り出すと少女に手渡す。

 さすがにこのままではいけないだろう。

 少女は無言でそれを着ると立ち上がる。

 俺に合わせたサイズだった為、ミニのワンピースみたいな状態になっていた。

 これで少しはマシになるだろう。


「さて、仲間を紹介しないとな。付いてきてくれ」

「解かった」


 俺の言葉に少女はそれだけ返す。

 あまり喋るのが得意ではないのだろうか。

 口数がタリスに比べてかなり少ない。

 俺は少女を連れて大部屋へと移動した。

 溜まりに溜まった欲望を発散できずに……。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆



【2階層は】攻略スレ総合 part3 【異世界だった】


224 名前:名無しさん

蟻地獄半端ねぇ・・・正確には蟻地獄じゃないけど

使い魔と一緒に通路を歩いていたら落とし穴に嵌ったんだ

3mくらい下に落下した

鎧を付けてそれだけ落下したら怪我をしそうなもんだけど

レベル補正で怪我は特に無かった

仲間は無事かと周囲を見渡したんだ

そこで驚愕した

いや、仲間は無事だったんだ

問題はそこじゃない

周囲が大量の蟻で囲まれていたんだ

もう瞬間に死を悟ったね

転移の羽を使おうとしても効果がない

2,3体なら何とでもなるけど、そこに居たのは大部屋なのに

隙間がないくらいの蟻だ

抵抗したが無駄だった

仲間がどんどん蟻に殺されていく

真っ先に殺されて戻ればよかったのかも知れない

ある意味で後の方まで生き残ってしまったのが悪かったのかもしれない

使い魔たちが1体また1体と蟻に殺されていく光景を見せられて発狂したくなった

今は拠点に居る

仲間たちも復活してのんびり過ごしている

だけどあの光景は今でも忘れられない

お前らも気をつけて欲しい

どこにでもそんな危険が潜んでいる事を


225 名前:名無しさん

    完


224先生の次回作にご期待ください


226 名前:名無しさん

おま・・・しかしデストラップか怖いな

そういうのはまだ経験した事無かったけど

やっぱりあるんだな


227 名前:名無しさん

1階層は本当にチュートリアルだったんだな

他の報告も増援が一杯来て乱戦になっただの

戦闘中に崖を踏み外して落下死しただの

良い報告が全く無い


228 名前:名無しさん

1階層より慎重に行動する必要あるな

気を引き締めよう


229 名前:名無しさん

猫耳キタ━(゜∀゜)━!


230 名前:名無しさん

>>229

おい空気嫁


で、詳しく


231 名前:名無しさん

229のせいで空気が変わった

迷宮の種類と詳細は?


232 名前:名無しさん

語尾に”にゃ”は付けたか?

どんなんだった

はよ


233 名前:名無しさん

迷宮名は森と草原の迷宮

そこの1階を探索していたんだけど

人型のモンスターが居たんだ

近寄ったら猫の耳と尻尾が生えていた

獣っぽくない、人にそのまま猫耳生やした感じ


234 名前:名無しさん

で、捕獲したんだよな?どうだった?


235 名前:名無しさん

素晴らしいね

獣人は最高だ

ちなみに”にゃ”はない


あ、他に出たのは普通のオオカミ。仲間を一杯呼ばれて乱戦になった


236 名前:名無しさん

個人的には一番最後のが一番重要な気がするんだけど・・・


237 名前:名無しさん

猫耳に勝る情報はなし


238 名前:名無しさん

誰か224の事も思い出してあげてください


239 名前:名無しさん

俺224だけど、猫耳が居るならやる気出たわ

頑張る


240 名前:名無しさん

変態ばかりじゃねーか


241 名前:名無しさん

変態?紳士と呼んでくれ


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