1章設定
名前:スズキ ケイゴ
性別:男
種族:人間LV15
職業:プレイヤー
種族適正
なし
職スキル
経験値全体化、テイム、マッピング
スキル
剣術LV13、盾術LV10、軽業LV14、料理LV5、罠解除LV10、調合LV8
装備
武器:鉄のロングソード
盾 :鉄のカイトシールド
頭 :鉄の兜
胴 :鉄の鎧
足 :鉄のグリーヴ
装飾:なし
現代から迷宮に転移させられた日本人の男。年齢は28歳。
学生の頃は、登山部に所属しており卒業から6年経った現在でも体はがっしりとしている。
身長は175cm前後で日本人にしては割と一般的な高さ。
主に剣と盾を使用して戦う。
名前:ネク
性別:女
種族:スケルトンLV15
職業:ファイター
種族適正
聖属性弱化、闇属性無効化、痛覚無効
職スキル
熟練度最適化、勇気
スキル
剣術LV6、鎚術LV15、盾術LV14、軽業LV16、裁縫LV10
装備
武器:鉄のハンマー
盾 :鉄のカイトシールド
頭 :鉄の兜
胴 :鉄の鎧
足 :鉄のグリーヴ
装飾:なし
一言で言えば骨。身長は150cmくらい。
そもそもスケルトンなのでどんな種族の骨なのかさっぱり解からない。腹の内に何を考えているのかも不明。
最初からスキルを持っているという変異種らしい。
通常のスケルトンよりも遥かに素早く知能も高い。夜に主人公のベッドにこっそり潜り込んだりもする。
布の服の上に鎧を着ている為、全身が何かしらの装備で隠れている。なので顔を見ない限り骨だと解かりにくい状態。
名前:タリス
性別:女
種族:フェアリーLV13
職業:メイジ
種族適正
飛行、集団特性(弱)、高速移動
職スキル
魔力の泉、魔法適正
スキル
古代魔法LV20(中位)
装備
武器:なし
盾 :なし
頭 :なし
胴 :布の服
足 :なし
装飾:なし
身長は60cmくらい
空を飛ぶ為に虫が持っているような透明な羽が背に付いている。
今はまだ仲間になったばかりで遠慮が目立つが、徐々に慣れてくると無遠慮になってくるかもしれない。
フェアリーという特性上体力が低く、また重い防具をつける事が出来ない。
<1章終了時の施設>
標準ベッドX3(ファンタジー基準で普通のベッド。結構硬い)
窯X3(常に火が灯っており周辺は暖かい。中に食材を入れて焼くのに最適)
テーブルX1(木製の長テーブル。6人掛け)
椅子X6(特に何の変哲も無い木製の椅子)
洋式トイレ(水洗ではなくボットン式)
簡易風呂(シャワー、浴槽、脱衣所の付いたバスルーム)
寝室X2(スズキ、ネクとタリスのベッドと窯が置いてある部屋)
訓練場X1(12畳ほどの空き部屋)
<素材>
薬草(回復草、強靭草、魔力草)
布(麻、木綿、絹)
<1階のモンスター>
スケルトン
人間の骨に邪法をかける事で作られたアンデッド。動きは鈍重で戦力として使い道は余り無いが、数だけは多く用意出来る。何気に一番変異種が多い。
コボルト
二足歩行する犬型の獣人。言語を話す場合もある。嗅覚が鋭いが、獣の延長上程度なので剣術を学んでいる訳ではない。その為剣の扱いは適当。
ウィスプ
西洋では人の魂を指す。初歩の古代魔法を使用してくるが、油断をしなければ容易に倒せる。物理防御に耐性があるが、元々の生命力が弱い為あっさり倒される。
フェアリー
身長60cmほどの人型のモンスター。本来はイタズラをする程度でモンスターと呼ばれる程の種族ではないが、ここでは古代魔法を使って襲ってくる。動きが素早く、慣れていないとすぐにかわされる。
オーガ
1階層のボス。3m程の巨体に緑の肌を持つ巨人。手には武器を持っており、これはメンバーの人数で変わる。少なければ丸太、多ければメイスになっている。威力は段違いである。攻撃力と耐久力に優れ、殴り倒す場合はかなりの時間を要する。
<1章で出てきたスキル>
・剣術:剣を扱う知識を得られる。また剣を使った際に一定数のボーナスを得られる。ボーナスは体が軽くなったり、剣を早く振れたりする。効果量はレベル依存。
・軽業:体が軽くなり素早く動けるようになる。ただし、重い防具を装備すると効果が半減する。
・盾術:盾の扱いが上手くなる。またレベルが上がっていくと盾で防いだ際の衝撃が軽くなる。
・罠解除:罠に関する知識を得られる。また、スキルレベルが上がると罠の場所なども分かるようになる。解除の成功率はその人の器用さ依存となる。
・古代魔法:古代魔法に関する知識を得られる。また、スキルレベルが上がると効率よく魔力の運用が出来るようになる。
・調合:薬物調合に関する知識を得られる。成功率はその人の器用さ次第。
・料理:料理をする知識を得られる。作れるものが増える訳ではなく技術の向上。
・裁縫:裁縫に関する知識と消耗品を出現させられる。何が出来るかはその人次第。
・敵対心±:相手から嫌われやすさを上下させるスキル。日常生活にも影響する為注意。牢屋での交渉に大きく影響する。ただし、主と使い魔の主従下では影響しない。
・各属性防御:各属性に強くなる。主に魔法やそれに付随する状態異常に効果がある。例えば炎の魔法による火傷など。
・状態防御:属性が影響しない状態異常に対する耐性を得る。毒や麻痺、酸欠のような物理的な状態異常から、恐慌、鬱などのような精神的なモノにまで関係する。
・夜目:暗闇でも見えるようになる。スキルレベル次第でどこまではっきり見えるか変わる。種族によっては標準的に備わっている。
※鎚術は剣術に酷似している為割愛。
<スキルについて>
-概要-
習得するとその行動の知識を得られたり、肉体能力が上がるモノになります。
例えば、スキルがなくても剣を振る事は出来ますし、魔法を覚える事だって出来ます。
ただし、スキルがあるとそのスキルの効果がある事象を効率的に使う知識が得られます。
得られる量はそのスキルのレベル依存の為、最初から最強の魔法とかは不可能になります。
スキルを失うとその記憶がぽっかりと消えるようになくなりますので、また最初からレベルを上げる必要が出てきます。
また、武術や魔法のスキルを複数持っていた場合、1つのスキルのレベルが高ければ他のスキルレベルは上がり易い状態になります。
これは、武術で言えば戦う上での基本的な動きを既に習得しているからになります。その分のスキルを飛ばして上がっていく感じです。
-スキルと才能の違い-
スキルは主に知識に該当します。無くても達人と呼ばれる人たちは存在します。
また同レベルのスキルであったとしても、使う人の才能でその強さに雲泥の差が出ます。
例えば、スズキは良くも悪くも一般人です。武術に関しては才能が一切ありません。
だからと言って剣で強敵を倒す事が出来ない訳でもなく、時間をかけて修練をすればかなりの使い手になれます。
反面、ネクは武術に関してはその才能を多く持っています。その為、すぐにそれに慣れる事で自分の物にしてしまいます。
習熟度の速さが違う感じですね。
この才能はスキルの限界値でも影響しています。
<魔法について>
-概要-
魔法には数種類あります。現在出てきている魔法は古代魔法しかありませんが、他にも多くの魔法が存在します。
魔法を使う際に使用する魔力は種族レベルが上がる事で徐々に増加していきます。
スキルレベルでは効率よく使用出来るようになる感じになります。
魔法には下位、中位、上位とあり、それにより威力や効果範囲などが変わります。
基本的に下位は単体が対象、中位は広範囲に拡大、上位は威力や範囲の調整が出来るようになります。
代表的な魔法は以下の通りになります。
-古代魔法-
使用者の魔力をエネルギーに変換して使用する魔法です。属性や効果も様々あり、恐らく魔法と考えて一番先に来る様な魔法です。
火を出したり水を出したりする魔法です。攻撃以外では相手の力を弱くしたり金属の強度を下げたりする魔法もあります。
-精霊魔法-
古代魔法とは違い、その場にいる精霊の力を借りて行使する魔法です。その為、その精霊が存在しにくい場所では威力が激減します。
使い所が難しいですが、その分多岐に渡った効果を持つ事が出来ます。
攻撃以外には相手を眠らせたり、徐々に体力を奪ったり、味方の強化を出来たりします。
周辺の物を利用して相手を拘束する事も可能になります。
-神聖魔法-
神に祈りを捧げて行使する魔法と言われていましたが、神の居ない世界でも使用出来る為、必ずしもそうではありません。
どちらかと言えば古代魔法に近く、効果が異なるだけになります。
傷の治療や解毒、アンデッドの浄化など光属性の攻撃魔法がこれに当たります。
-暗黒魔法-
その身に宿った闇の力を行使する魔法です。種族に限定されており、全員が覚えられる魔法ではありません。
ヴァンパイアやデーモンなどの魔に属する種族が得意とします。
闇属性の攻撃や呪い、視界を奪う魔法などがあります。
-その他-
武器などに永続的な効果を与える付与魔法や生活に便利な現代魔法などがあります。
また特殊な効果を生み出す魔法も存在しており、これの習得はスキルとして覚えない限り使用出来ません。
<キャラクター、スキルレベルに関する基準>
スキルのレベルは先に述べた通り上がると知識やそれに関係する行動を行った時のボーナスが増えます。
キャラクターのレベルは上がると力が強くなったり、魔力が増えたりします。ただし、生命力という数値はないので、死ぬ時は一瞬です。
知識と合わせて強くならないとただ力が強い人、魔力が高い人となり兼ねません。それは現実と同じですね。
10と100を比べて単純に10倍の強さという訳ではありません。裏に色々な数値が関係しています。
この迷宮では上がり易いですが、本来はそう簡単に上がるものでもありません。
レベルでの上昇量はその人依存で異なりますが、数値に関する基準は以下の通りになります。
1~10:一般人。町の人などの戦闘に関わらない人たち。
11~20:武術や魔術を始めた人たち。まだまだ駆け出し。町の兵士レベル。
21~30:ベテランと呼ばれる人たち。騎士レベル。
31~40:達人と呼ばれるような人たち。世界でも数十人程度。
41~50:勇者や英雄と呼ばれるような人たち。
51~60:1人で無双しているような人たち。魔王とか。
100:生物としての限界
200~300:下級の神
301~:上級の神




