仕組み
※注意※これから続くのは嫌らしい話なので、読専の人は見ないでね。※注意※
今日はまず、質問から始めさせていただければと思います。
「小説家になろうにおいて、クオリティの高い作品は、必ず打ちあがる」
取りあえず、今はそれぞれ心の中で考えていただければ結構です。
私の答えは
「必ずしも、そうではない」
です。
みなさんの答えはどうでしょうか。
ただ、これにはあくまで私の想像になりますが、一つ例外があります。
「他を圧倒するほどの、ものすごい天才が書いたもの」
です。
これは、少なくとも短編ではなく連載であれば、必ず打ちあがると思います。
それを読んだ読者が、歴史的瞬間に遭遇しているような気分になり、他の作者が「これと戦わないといけないのか……無理だよ……」
と、思わず筆を折りたくなるような作品です。
このような話は、私はとても書けません。
そして、俺なら書ける! という方は、この先見る必要は一切ありません。
あ、誰も見なくなったわ。
という冗談はさておき、ではこれから打ちあがる、という現象に必要なことを考えていきます。
と言っても、これはあくまで私が思いつく範囲です。
もしかしたら、もっとあるのかもしれません。
そして、大前提としてあるのが
「すくなくとも作品に、読者から評価を貰えるだけの、一定以上のクオリティがある」ということです。
あと、すでにランキング常連のような方は除外します。
作者自体に読者という「貯金」がある状態なら、かなり有利に事が運びます。
運
必要です。
今回私が完結してすぐに「鴉野 兄貴様」や、しばらくして「八瀬ドージ様」にレビューを頂いたり、底辺スレのみなさんに助けられたようなことです。
このエッセイの脱出までの話で書いたように、あのタイミングで、転生転移のランキングに入っていた方のレスがなければ、私はあのタイミングで晒していませんし、そうしなければ今とは違う結果だったと思います。
ただ、これは当たり前ですが作品がたまたま引き寄せることはあっても、個人で操作はできません。
なので今回は操作できる部分についてお話しします。
それは「小説家になろう!の仕組みを理解し、利用する」
です。
このエッセイの前半で書かせて頂いたように、私は自分の思いつく範囲で、できる限りこの仕組み、を利用しました。
では、まず質問させて頂きます。
あとがきなどで作品の評価を読者にお願いする、いわゆるクレクレ。
あなたはどう思いますか。
①好き
②嫌い
③どちらでもない
これは、なろうの仕組みとは一切関係がありません。
個人の好き嫌いですね。
このようないわゆる感情論、を排除することが、個人的には大事だと思います。
では、これを「仕組み」としての選択肢でお聞きすると、こうなります。
①しないより、した方が最終的にポイントが入ると思う。
②するより、しない方が最終的にポイントが入ると思う。
③どちらもあまり変わらない、つまり、する価値はない。
そう、これが「仕組み」です。
そして、打ちあがっている人ほど、考える考えないは抜きにして、結果的にこの「仕組み」を巧みに利用しているんじゃないかな? というのが私の感想です。
もちろん、そんなことをしなかったけど、豪運の持ち主だから、または前半で上げたような天才、もいると思います。
ただ、上記にあげた「クレクレ」を、好きだから、という理由でやってる人は、たぶんいないと思います。
「俺、クレクレ好きなんだよね~クレクレするために更新してるし、クレクレさえできればむしろポイントいらないわー」
個人的には、ちょっと友人にはなれそうもありません。
前回言ったように物書きとしてのレベルアップを目指す、はもちろん本当のことです。
でもこれは、上で書いたことで言えば「感情論」に近いです。
そして私はなにも、この感情論だけで続きを書くことを決意したわけではありません。
ではなぜ、仕組みの面から考えたときに、私は続きを書いた方がいいと判断したか、をお話しします。
この話、需要、あるのか?
というか、このエッセイ自体
「こいつ、やらしいやっちゃなー」
と思われる可能性があるので、本来なら黙っとくべきなんでしょうけど、少しでもお世話になった人に何か返せればな、と思ってます。
続きます。




