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終末は突然に  作者: SMILE
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ある生存者

 4人は車で移動している。車内はとても静かだ。誰かが話しを切り出した。

「何で彼女を置いてった!?」

「仕方ないだろ?奴等が迫ってきてたんだから?」

「貴方が銃何て何発も撃つからから集まってきたんじゃないの?」

「囲まれたんだから仕方ないだろ?殺らなきゃ殺られてたよ。」

「そんな事言うが光太、お前はどうにか出来たのか?」

 運転手の男が助手席の男に質問した。

「あ、いや、しかし・・・」

 光太は言葉を濁した。(葵スマン。お前は何処かに逃げ切っただろうか。もう彼女の時みたいに人が殺されるのは見たくない。生きていてくれ。)

「光太は生きてるかな?あれから連絡付かないが」

「何か言ったか?そんな事より、ガソリンが尽きそうだ。何処かで調達しないと!」

 彼らが乗った車は向こうの方に走り去って行った。走り去った後にはゾンビがゆっくり追っていく・・・

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