■今更な登場人物紹介■
ゴメンナサイ、本編の更新は今しばらくお待ちくださいぃぃ……(;´Д`)
多分、来月初頭くらいにチマチマ投稿し始めますので。本当に申し訳ない。
主人公サイド
ロナ(元No.67-J)
主人公。性別は女性。十五歳くらいで銀の長髪。現在、前髪の一部が黒く変質している。瞳の色は薄い青。
浮浪児として彷徨っていて餓死寸前で行き倒れていたところを拾われ、施設の実験体として扱われる。
最終的に実験体としての価値もないと判定されて、餓死するまで放置されていたところに『バケモノ』(通称:腕の人)の腕が目の前に現れた。
飢えに耐えかねその腕をムシャった結果、コイツもバケモノじみた能力を発揮できるようになってしまった。
ガリガリだった体もボンキュッボンになり、外見だけならかなりの美少女。なお中身。
なんか戦闘経験とか知識の一部も継承されているらしく、人格もポジティブかつ残念なものへと変わりつつある。
過去のトラウマから仲間を作ることに忌避感を抱いていて、それでも親しくなってしまった相手のことは死に物狂いで守ろうとする。
ギフトは『摂食吸収』他多数。
ツヴォルフ(元No.12)
男性。二十歳くらいの短い茶髪。瞳の色も茶色。咥えタバコでいつも気怠そうにしている。
『アクエリアス』の異獣研究所の元研究員。
元々は実験体で試験を受けた結果、なんとか研究員として登用されたが、非人道的な実験を繰り返す日々に辟易して、ロナと共に施設を脱走。
現在はロナの保護者兼ヒモ。いいのかそれで。
ギフトは『速度強化』『未来視』
リベルタ(元名無し)
男性。十歳くらいで金髪碧眼。パッと見女の子に見えそうなくらい中性的。どこぞの男の娘勇者は関係ない。
『外』にある旧施設のシェルターにコールドスリープ状態で眠っていたところを『パイシーズ』の職員に保護され、それ以来湯沸かし係として働いていた。
感情表現に乏しく、施設で過保護にされていたこともあってか自発的な衝動に欠けている。
現在はロナと共に行動中で、『外』の過酷な環境と、それを乗り越えた末の達成感やご飯の美味しさなどの刺激もあってか、少しずつ感情豊かになってきている。
ロナを見ていると、色々とムズムズするのが最近の悩み。
膂力が弱い分、ギフトの出力が異常なまでに高い。しかも日に日に成長している模様。
ギフトは『幻惑操作』『温度操作』
『アクエリアス』サイド
ジヴィナ
三十過ぎくらいの金髪女性。三等研究員。
丁寧な口調とは裏腹に残忍な性格で、不要と判断した実験体を撃ち殺す趣味がある。
No.1
男性。二十代半ばの金髪。
『ギフト・ソルジャー』と呼ばれる、ギフトの実用化に成功した兵士たちのトップ。
施設の道具として生きるように教育されてきていて、他の生きかたを知らない。
しかしロナとの接触をするうちに、少しずつ自分の在りかたに疑問を抱き始めている。
ギフトは『空間転移』他。
No.4
男性。二十歳くらいの赤髪。
ギフト・ソルジャーの中でも指折りの実力者。作中あっさりやられてるところしか描かれてないけど一応これでも強いほうなんです。
ギフトを扱える自分たちをエリートだと強く意識しており、それ以外の人間を見下す傾向アリ。
ロナにボコられるたびにラクガキされている被害者。そのせいでスコーピオスたちからも『髭男爵』とか呼ばれている。
No.13
影が薄い。まだキャラ設定固まってないくらい薄い。
なんか捕獲系のギフトとか扱えるらしいけどそもそも本編に登場すらしてない。
ナナ(元No.77)
女性。十歳くらいで桃色のセミロングヘア―。瞳の色は黄色。
元実験体で、『最終試験』の最中にギフトが覚醒し、極めて高い能力を発揮するようになる。
ロナの捕獲任務に同行していたが結局捕まえず、その場の流れでスコーピオスというヒャッハーな連中の治めるコミュニティに雇われる羽目に。
現在ではヒャッハー連中の一部から恐れられもとい慕われており、『ナナさん』と畏怖と敬意をもって呼ばれている。
細腕の割に膂力が非常に強く、素の状態で現在のロナの倍近い腕力を発揮できる。マッスル幼女。
ギフトは『治癒』『念動力』
『パイシーズ』サイド
エリィウェル
女性。二十歳くらいの金髪ウェーブ。巨乳美人。
『パイシーズ』の異獣研究所の所長。
難民の浮浪児たちの様子に心を痛めており、異獣の研究を進めてコミュニティの食糧事情などを改善しようとしているが、なかなか状況は芳しくないらしい。
……ちなみにロリショタコンで、日常的にリベルタにセクハラしまくっているらしいが、辛うじて一線は越えていない模様。
ギフトは不明。
シャドウ
『パイシーズ』のフィールドワーク担当。
産業スパイじみた汚れ仕事もこなす。ツヴォルフが施設を裏切って脱走したのはコイツの手引きがあったからだとか。
現在はパイシーズ奪還のためにあちこちを文字通り走り回っている。頑張れ超頑張れ。
ギフトは隠密行動や変装に役立つものらしい。
『アリエス』サイド
ヴォルト
男性。二十歳くらいの赤い短髪。
コミュニティ『アリエス』の監督官。
最高責任者。要するに一番偉い。
外見は優し気な印象の青年だが、中身は実利重視の内政屋。
キレたら作中屈指の怖さらしい。普段優しい人が怒ったら怖い典型的な例。
ヴァーカス
男性。銀髪の中年。筋肉モリモリ。
アリエス軍第五部隊『ゴリアテ』の隊長。
脳筋そうな見た目の割に冷静で、リーダー向けの人物。
アリエス内の金持ちどもの蛮行に腹を立てて文句を言うくらいの倫理観はある。
?
『腕の人』
正体不明。見た目は人間そのものだけど多分人間じゃない。
出会った大体の人からバケモノ呼ばわりされてるっぽい。
ぶっちゃけコイツが本編に関わったらそれだけで全てが終わるので、チラチラ影が見えることはあっても今後まともに登場することは多分無い。




