表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/408

第三十八話 Side榊小春②

 私、榊小春は本当に焦っていた。全然計画通りに六条が動いてくれない。これでは和也がダンジョンの中で死んでしまう。拳銃を持ってるからすぐには死なないと思うけど、かなり危険な状態なのは間違いない。


「二人ともなんで落ち着いてるのよ! 池本がダンジョンに入っちゃったのよ! 早く追いかけないとあいつ死んじゃう!」

「追いかけるって無理だよ」

「なんでよ! 2人ともレベル3なんでしょ!? このままじゃクラスメイトが死んじゃうよ!?」

「レベル3って……何の話?」


 どういうわけか、六条が首をかしげた。本当に何を言われているのか分からないような顔をしていた。


「だから二人とも探索者をしていてレベル3なんでしょ!?」

「こ、小春、落ち着いて。あんなの冗談。私たちがレベル3のわけないじゃない。学校でちょっと格好つけてみたくなっただけ」

「格好つける?」

「そ、そう。小春も言ってたことでしょ。手ぶらでダンジョンに入ったら死にに行くようなものだって。わ、私たちレベル3でもなんでもないんだよ。Dランに行く前にどんな装備があるのか確かめに来ただけじゃない。ちょっと冗談言っちゃったのは悪かったけど、まさか本気にするとは思わなくて」

「嘘……でも昨日学校で。いや、そんなことより早くダンジョンに助けに行かないと和……いや、池本が死んじゃう!」


「おいおい、お嬢さん。友達に無茶苦茶言うもんじゃないよ。それにダンジョンに無理やり誰かを入らせることができないんだぞ。あんまり入ることを強要すると、お嬢さんがダンジョンに嫌われちゃうぞ」


 私たちがダンジョンショップで言い合いをしていると男の人が声をかけてきた。探索者だった。男5人組のパーティーのようで、後ろには4人控えていて、どれもかなり装備が整っていた。見た目も良い。


 ただそれでも良すぎるというほどでもなかった。十分かっこいいんだけど、そこまで極端に見た目は良くならなかった人たちだ。ダンジョンでは容姿が良くなる。しかしそれは自分の元の顔をあくまで基準としているから限界がある。


 ほとんどがこの人達ぐらいで、中にはブ男のままというのもありうる。まあでもそれは本当に珍しい。この人達もやっぱり格好良い部類には入ってる。私もせめてこの人達ぐらいにはなれたらなと思った。


「あ、じゃあ、あなた達が池本を引き戻してくれますか?」

「俺たちが?」

「そうです。お願いします。友達なんです。助けに入ってもらえませんか?」

「バカ言うんじゃないよ。自分の意思でダンジョンに入ったやつを助けるなんて聞いたこともない。死ぬのも生きるのも自由。強くなったらラッキーだ。それが探索者ってものだろ。助けるなんて野暮だぜ」

「いや、でも、池本は違うんです」

「何が? ダンジョンに入ることができたのに違うとかちょっと意味が分からないな」


 自分の意思で入らなければダンジョンには入れない。ダンジョンとはそういうものだ。だから、誰も和也にダンジョンに入れと強制したわけではないはずだ。私も和也の、()()()()()()()()()()()を利用しただけだ。


「分からないってそんな……」

「は、はーん。さては、お嬢ちゃんの彼氏かなんかか? 心配なのは分かるけど、その子がダンジョンに好かれてるならちゃんと生きて帰ってくるさ。待っている女は男を信じるしかないって」


「おい、剣! ガキに構ってないでさっさと行こうぜ」

「そうそう。お前が『龍神様に痺れた』とか急に言い出して、休みの俺たちを叩き起こしたんだろう」

「そうだそうだ。『龍神様になら犯されてもいい』とか気持ち悪いこと言い出したのお前だろ」


「ま、そういうことだからごめんね。さあ龍神様に認めてもらうためにも強くなりに行きましょう。そうしたら、むふふ」


 龍神様って女じゃなかったよね? ああ、そっち系の人だったのか。いや、それより全くあの人たちは助けてくれそうにない。私がどうして良いのかと悩んでいると、とにかくショップから出ようと、六条が手を引っ張ってきた。


 六条は何か周りを気にしているようにも見えて、浅草寺を越えて、かなり離れてから、話しておくことがあると言って、こちらを見てきた。


「ろ、六条。本当に助けないの? 池本、本当に死んじゃうんだよ? あんたそれでいいの?」

「榊さん、あの場ではああいうしかなかったけど、俺たちが探索者でレベル3は本当だよ」


 六条が笑ってそんなことを言ってきた。なぜかその顔が怒っているようにも見えた。何か見透かされているような気がした。


「どういうこと?」

「ごめん。あそこで俺たちは嘘をついたんだ。でもあんな場所で、あんな余計なこと言う榊さんが悪いんだよ」

「なら早くダンジョンに入ってよ! 六条! あんたできるんでしょ!」


バチンッ


 私の頬に衝撃が走った。気づくと美鈴に頬ひっぱたかれていた。


「な、何するのよ?」

「祐太ごめんね。私もう学校に行くのやめる」

「……まあ榊さんが思ったよりあれでびっくりしたよ。でもダンジョンに入ったことなければこんなものだ。俺も最初はめちゃくちゃだった。美鈴も友達を叩くものじゃないよ」

「そんなことよりどうしよう。かなりまずいよね?」

「まあ、多分大丈夫。美鈴、とりあえずここで変装を解いてしまおう」

「い、いいの? まだ誰か見てたりしない?」

「大丈夫。いいんだ。榊さん、ごめんね。実は今の俺や美鈴の見た目ってこんなんじゃないんだ。美鈴」

「う、うん」


 先ほどのレベル3じゃないと言った言葉が、嘘だったと謝られた。おまけに美鈴の見た目が妙に悪いと思っていたら変装していたらしく、姿を戻すとまたあの怖いほど綺麗な美鈴になっていた。それでも私はどうすればいいのか分からずに頭がぐちゃぐちゃだった。


 和也は拳銃を持っている。


 二人が来る前にダンジョンショップで購入したその拳銃で、和也はダンジョンの中で六条を待ち構える手はずだった。レベル3ぐらいならそれで十分ビビるはずだ。そして美鈴の前でみっともない姿をさらす。


 和也には100年の恋も冷めるぐらいボコボコにしてやってくれとお願いしていた。拳銃さえあれば可能だと思った。拳銃が人間に効果を示さなくなるのはもっと先だ。そう聞いていたから計画自体は悪くないはずだった。


「じゃ、じゃあ、六条。和也を助けに行ってくれるの?」

「悪いけど小春それは無理だよ。ね……そうだよね祐太?」


 美鈴は六条にかなり気を使っていた。何か大きな失敗をして怒られるのを怖がっているみたいだった。いや、それ以上に六条が何を考えているのか分からずに戸惑っているようだった。


「美鈴、大丈夫。俺を信じてればいい」

「う、うん。わかった。私は祐太の言うことを聞く。それでいいんだよね?」

「それでいいよ。ねえ、榊さん。俺たちはちゃんとした装備持ってきてない。池本には悪いけど追いかけられないよ。いくら1階層でも下手な事したら俺だって死んじゃう可能性があるんだよ」

「レベル3なのに?」

「レベル3でもだ。素手でゴブリンなんかに向かっていったら『殺してください』って言ってるようなもんだよ。美鈴も無理だよね?」

「うん無理。絶対無理。ゴブリンは刀とか弓とか、中には拳銃を撃ってくるやつもいるし、とにかく危ないの」


 しかし2人はレベル3は本当なのに、それでも追いかけられないと言ってきた。六条はスラックスに上はブランド物のアウターを着ていた。ガチャ運4は嘘じゃないのか、かなり金回りの良さそうな姿だった。


「六条あんたそれでも人間……?」


 それにしても六条ってこんなに格好良かったっけ? 以前の頼りなさそうな面影がどこにもなく、精悍な顔つきに変わっていた。元の顔から逸脱しているわけではなく、元々の顔に磨きがかかるとこうなったみたいな感じだ。


 その姿はレベル3にしてはやけに良かった。容姿限界のレベル10までもう到達しているように見えた。自分が美鈴のことばかり考えて、六条の顔をまともに見ていなかったと気付いた。なんだ。こんなかっこよかったのか。思わず見惚れてしまった。


 いやそれどころじゃない。和也をどうすればいいのだ。


「……私、和也にバカなことはやめて帰ってこいって伝えに行く」


 言葉にした瞬間足がすくんだ。お金はもう残ってなかった。何も持たずにダンジョンに入ることになる。それでも和也をそそのかしたのは自分だ。今の彼氏でもある。見捨てることなどできなかった。


「榊さん……」


 六条は何か見透かしたように、こちらをじっと見てきた。そして言葉を続けた。それは妙に嘘くさくってそれでいて甘く耳に響いた。


「ごめん。榊さんのこと勘違いしてた。そこまで思うなら止めないよ。それに俺はこれからも探索者をしたい。だからダンジョンに入る人間を止めることはできない。でも、何も装備を持たずに入ったら死にに行くようなものだ。それだけは教えておくよ」

「それは……そうよね」


 一瞬誰かに止めてもらえるかと思った。しかし六条どころか美鈴も止めてくれる様子がなかった。探索者をやっていくならばダンジョンに入る人間は止められない。だから誰も止めてくれない。でも美鈴はちょっと薄情すぎない?


 そもそもなんでこんな極端なことをしようとしたんだろう。ダンジョンのことは誰よりも詳しいつもりだった。ダンジョンに入っていく格好良い探索者が好きだった。中には本当に芸能人すら追い越して格好良くなる人もいる。


 いわゆる魅力値50を超えることができた人たちだ。


 そんな人たちは芸能人どころでないぐらいかっこいいのだ。私もダンジョンに入ればあんなふうに格好良くなれる。美鈴と違って私は微妙な顔をしている。特別、醜女なわけでもないが、モブもいいところの顔だ。


 日本人に典型的な顔だと自分でも思う。目が小さくてぺちゃ鼻で、そばかすだってある。胸が大きいのだけが取り柄の女だ。何とか可愛く見せたくて三つ編みのおさげにしてるけど、それを可愛いと言われた事も無かった。


『美鈴なんかより探索者ってもっと綺麗で格好良いんだよ』


 昔、自分が美鈴に言った言葉を思い出した。私は美鈴とは比べ物にならないぐらい普通だったから、美鈴が羨ましかった。だから私は探索者の話を夢中になって聞いてくれる美鈴に、探索者のことを必死に教えた。


 自分より遥かに綺麗な美鈴に探索者のことを教えているだけでも、自分はすごくなった気がした。でもその美鈴が、いつのまにか自分の知らない間にダンジョンに入っていた。レベル3になっていた。六条のことを嬉しそうに話していた。


 私はそれが許せなかった。


 ああ、そっか……。


 そこまで考えて自分の思いに気づいた。


 自分は美鈴を助けたかったんじゃないんだ。


 美鈴に嫉妬していたんだ……。


 ダンジョンのことだけは自分の方が上だと思っていたのに、ダンジョンでだけは負けないと思っていたのに、いつの間にかそれも負けたことが悔しかったんだ。だから、美鈴の好きな六条を目の前でみっともなく泣き叫ばせたかったんだ。


「ごめん。無理言って悪かったわ。六条、あんたにも謝っとく。ちょっと私どうかしてた。よく考えたら六条を虐めていた和也を助ける理由なんてないよね」


 和也ごめんね。そのままダンジョンの中で死んでよ。私、よく考えたらあんたのこと嫌いだったわ。やたら暴力的で、私に『ブス』って言ったことあるのを覚えてる? あの時すごく腹たったんだよ。家で泣いたんだ。


 だからって殺すほど嫌いだったわけじゃないけど、ずっと六条のこと虐め続けてたんだし、死んだって文句ないよね?私はダンジョンの中に入るだけ入ってすぐに出てきて、泣いてる真似して格好良くなった六条に慰めてもらうよ。


「はあ、そんな殊勝な態度とられるとな……」


 私がそこまで考えた時、かっこいい六条が、私を仕方なさそうに見てきた。六条に見られると胸がきゅんっとした。


「祐太。入るの?」

「榊さんが入るなんて言わなかったら入らなかったけど、仕方ないよ。榊さんもここで待っててよ。ちょっと様子見てくる。池本のことは全然これっぽっちも心配じゃないけど、むしろ死ねと思うけどさ」


 何こいつ。本当に言動までイケメンになってる。六条の顔が格好良かった。見てるとドキドキした。


「六条、和也なんかのためにダンジョンに入ってくれるの?」

「仕方ないよ。池本は死んでもいいけど榊さんに死なれたら困るしね」


 そんなことを言って、こんなことを考えていた私に六条は笑ってくれた。なんて良いやつなんだろうと思った。優しい人だ。和也は私のことをブスだと言ったのに、こいつは私のために動いてくれるの?こんな微妙な顔した私のために? だから私は自然と口にしていた。


「ご、ごめん。六条を困らせたよね。やっぱり私もダンジョンに入るのはやめとく」

「え?いいの? 池本のことが気になるんじゃないの? ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?」

「うん。全然これっぽっちも気にならないわ。正直無理やりついてこられて迷惑だったの」


 私は結構男をコロコロ変える。だからトラブルを避けるために誰かと付き合っても、そのことを誰にも言わないようにしていた。私の今彼が和也だと分かったら、随分薄情な女だと思われるだろうが、それは美鈴だって知らないことだから大丈夫。


「そうなの?」

「うん。私、嫌だったのに池本が『ついていかせろ』ってしつこくて。ごめんね。六条、嫌な思いしたよね」

「いや、まぁそりゃ嫌だったけど、榊さんも嫌だったんだろ。それならお互い様ってことで」

「あのね。池本は自分の意志でダンジョンに入っていったよ。それを邪魔する権利は私にもないよね。池本が言ってたんだ。『六条の君にできて俺にできないわけがない。俺は自分の意思で探索者になるんだ』って。だからほっとけばいいと思う」

「……」


 六条がなんだか俯いて肩を震わせた。ひょっとして泣いてるの? 自分を虐めた和也なんかのために泣いてくれるの?


 ああ、そして私はどこまでも最低だ。虐められる六条をずっと見下していて、かっこよくなったら惚れてる。そして自分のうしろ暗いところがばれてしまう可能性のある和也には死んでもらっていいと思った。


「そ、そうなんだ。まあそれなら助ける義理はないな。と言うか覚悟の上で入ったんなら、もしかしたら結果を残して出てくるかもしれない。そうなったら俺だって、うかうかしてられないな。美鈴、明後日からまた頑張ろう」

「うん、大丈夫。祐太は池本なんかに絶対負けない。私が負けさせない」


 私の言葉に安心したのか二人は帰っていく。美鈴が自然と自分から六条の腕にくっついた。「迷惑かけて本当にごめんね。なんでも言って。なんでもするから」「本当に怒ってないって」そう六条に優しく声をかけてもらってる。


 美鈴の位置に自分が居たいと思った。


 もしそうしたいなら仲間を募って、Dランではなく自分でダンジョンに入らないといけない。でもやっぱり私にはそんな度胸はない。


「池本ちょっとかわいそうだったなぁ……」


 人を虐めたら穴二つという。そんな言葉があった気がする。ちょっと違ったかな。池本も自分の番が回ってきたのだろう。ダンジョンが出来てから、15歳になった人間が死んだという話は山のようにあった。


 私の兄もダンジョンで死んだ。ダンジョンが出来てからこの日本でも人が死ぬということはそれほど遠い話じゃなくなった。だからだろうか。自分の馬鹿な考えのせいで人が死ぬというのに、私はそれほど罪悪感がわかなかった。


「でも六条でもあんなにカッコ良くなったなら、私も期待できそうだな。ああ楽しみ。早く武蔵野行きたいな」

「ねえ、お嬢ちゃん。嘘つきはダメよ」


 不意に後ろから声をかけられた。振り向くと綺麗なお姉さんが5人立っていた。先ほどダンジョンショップの中にいた探索者の人達だった。露出の大きい姿をしていて、艶かしくも妖しい感じがした。


「こっちにするの? あっちの方が面白そうなのに」

「あっちはダメ。こっちに気づいてるし、変装を解いたのだってそのため」

「そうなの?」

「そうよ。俺達に手を出すなって言ってるの。とても賢い子。きっと助ける気なんて本当はなかったくせに、彼女の前で格好つけたのね」

「ふーん、中レベルの私たちを相手に直接しゃべりもせずに駆け引きしてたってこと? えらく度胸が据わってるじゃん」

「ふふ、面白い。たまにああいう子がいるよね」

()()()()()()()()()()()()()()()()()だなんて、なかなか生意気じゃない?」

「そんなに悪い子には見えなかったけどな。格好良いし」

「とにかくあっちはダメ。なんだかものすごーく嫌な感じがするの。関わったら私たちがものすごーく損する感じ。それになぜか追いかけても撒かれちゃう気がするのよね」

「何のアイテムかしら? 私も鑑定できなかったわ」

「そんなの与えるってことは相当可愛がってるのよ。きっと高レベルね」

「怖い怖い」

「お話してみたいなー」

「あの、何か用ですか?」


 自然と足が一歩下がった。


「そんなに怖がらないでよー。大丈夫よー。私は神楽。同性には優しいの」

「きゃははは。すごい詐欺」

「詐欺じゃない。本当に大丈夫。私たち殺しはしない善良な探索者だから」

「ね、それより早くしないと男の子死んじゃうよ。3ヶ月ぶりなのにゴブリンなんかに殺されちゃうよ」

「ああ、そうだった。ねえ、お嬢ちゃん。池本和也って男の子よね?」

「は、はい。そうです」

「じゃあ私たちが池本和也っていうワンコちゃん助けるの手伝って、あ・げ・るー」


 そっと肩に手を置かれた。そうされると私はなんだかすごく気持ちが良かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【ダンジョンが現れて5年、15歳でダンジョンに挑むことにした。】
コミックス第3巻好評発売中!

ネット購入の方はこちらです。
チャンピオンクロスより4話が無料で読めるようになっております。
3巻表紙
― 新着の感想 ―
なるほど、返送の指輪使ってたから裕太の素顔が分からなかったわけか。
ヒロインにならないよね?、キュンとしないで欲しいですが:( ꐦ´꒳`;):
世紀末だな 既存の社会構造をぶっ壊して弱肉強食の世界に戻したいのかな、運営は
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ