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4話 吸血少女と、ハーフエルフ少女と、狐耳少女と、

お待たせしてますm(_ _)m

 4話 吸血少女と、ハーフエルフ少女と、狐耳少女と、



 私は内心で覚悟を決めてから、お二人へ視線を向けます。

 すると、シエラさんは指先が……オトハさんは肩から……と程度の違いはあれど、お二人共震えている事がわかりました。


 これはどう考えても寒いから……という訳ではありませんよね。表情から考えるに恐怖や不安でしょうか?

 ……まぁ、私の匙加減で今後が決まってしまう訳ですから、不安に感じたり、怖くなってしまうのも当然ですか。

 ここはお二人の不安を払拭するべく、朗らかに声を掛けるべきでしょう。


 ちなみに、この奴隷の方々の命運を左右させる契約内容ですが、奴隷側は基本的にこの契約内容に対して意義を申し立てる事は出来ません。

 唯一の例外として、契約審判者——今回の場合ですとデジラさんがそうですが、この方が契約内容が適当ではない。と判断した場合のみ、契約を棄却する事が出来ます。

 まぁ、強制社会奉仕の為の身分だというのに、奴隷の方々が好き勝手に契約を選り好み出来てしまっては意味がありませんからね。

 厳しい規則ではありますが、仕方の無い部分と言えます。



 私はつとめて笑顔を浮かべながら、向かい側のソファへ手を向けてお二人へ声を掛けます。

 ——が…………



「えーっと……とりあえず、立ったままでお話というのも何ですし、座ってからお話ししませんか?」


「……いえ、私はこの場で結構でございます」


「わ、わ、私も、立ったままで大丈夫ですっ」


「あ、そうでしたか……」


「……」

「……」

「……」



 ……見事に拒否されてしまいました。

 私は二の次が継げず、微妙に気不味い雰囲気になってしまいます。


 ま、まぁ、お二人の奴隷という立場的に、ソファに座ってお話は出来ないという事なのでしょう。

 私の声の掛け方が悪くて断られてしまった訳では無い……と思います。

 …………そうだと思いたいです。


 私は溢れ出る何かふあんを抑えつけて、一度小さく咳払いをしてから再度口を開きます。

 


「こほん……それでは、お二人には私の事はお話ししていませんでしたし、改めて自己紹介からしましょうか。私はトレーネと申します。お二人には是非とも私と契約をして頂きたいと思い、この場を設けて頂きました。契約の可否はお二人にお任せしますので、ご質問がありましたら遠慮なさらずにして下さい」


「……私はシエラと申します。トレーネ様」


「私はお、オトハと言いますっ!よ、よろしくお願いします!」


「はい。シエラさんもオトハさんも、こちらこそ宜しくお願いしますね」



 私は思わずニコッと笑みを浮かべて、お二人に頷き返しました。


 よしよし!やりました!自己紹介はきちんと返して頂けましたよ!

 やはり、お二人共立場的に着席は遠慮をされていただけのようです。

 冷静に考えますとそれ以外に理由はあり得ないのですが、少し気不味い雰囲気になってしまった所為で変な考えが過ぎってしまいましたよ。


 これでは幾らコミュニケーション能力の高い私でも、いくばくか動揺してしまうというものd————申し訳ありません。最後まで言い切る事も出来ない程、話を盛り過ぎました。冗談にもなりません。

 ……まぁ、ともあれ自己紹介は出来たのですから次は——


 ——と、私の心内で変にお話が脱線したり戻ったりしている中、先にオトハさんが口を開きました。



「あ、あの!ご質問失礼します!と、トレーネ様は貴族様なのに、どうして私たち奴隷なんかに敬語を、お、お使いになるのでしょうかっ?」



 私は予想外なオトハさんの質問に、思わず目を瞬かせます。


 ……?貴族?私がですか?

 ……何故、そのような質問が出てきたのでしょう?

 この世界の貴族呼ばれる者たちは例え、一代限りの名誉貴族であったとしても、全ての者が名前に家名を持ち、その家名に誇りを持っています。

 その為、貴族は相手が誰であっても家名を名乗り上げる事が非常に多いのです。


 これはこの国に限ったお話ではなく貴族制を敷いている国であれば全てがそうなので、他国の者である可能性を含めても、家名を名乗っていない私が貴族だと勘違いされる要素は無い筈なのですが……。

 ……分かりませんね。オトハさんに聞いてみましょう。



「いえ、私は貴族ではありませんよ?寧ろ、オトハさんが何故そのように考えられたのかが分からないのですが……。それと、この口調は私の癖のようなものなので、気にしないで下さい」


「——ぇ!?」

「えぇっ!?」



 あ、シエラさんにもそう思われていたのですね……声こそ出ないように我慢していますが、とても驚いた表情をしています。

 そこまで貴族のように見えているのですか……。

 ますます分かりません。


 私がお二人の反応に苦笑いを浮かべていると、その事に気が付いたシエラさんはしずしずと、オトハさんは慌てたように頭を下げて謝ります。



「……失礼致しました、トレーネ様」


「——あっ、きゅ、急に大声を出してすみませんでした。そ、そのっ、トレーネ様はとってもとっても綺麗ですし、お洋服も凄く素敵なので貴族様なのかなと思っていました……。申し訳ありませんでした……」


「あぁ……なるほど、そういう事でしたか」



 オトハさんの説明に、私は思い当たる節があり過ぎて深く納得しました。


 家名の有無以前の問題でしたね。

 しかし……容姿と服ですか。私のこの容姿は目を惹くものだと思っていましたが、こういった勘違いも起こりうるのですね。

 正直なところ、私はナンパの類が多くなるくらいにしか考えていませんでしたよ……。


 ……まぁ、勘違いをされたところで私に実害がある訳では無いですし、放って置いても良い事でしょう。誤解は解けば良いお話ですしね。

 と言いますか、整形手術の無いこの世界では今更容姿を変えるなんて事は出来ませんし、放置する以外に方法が無いと言うべきですか。もし、無理矢理にでも解決するなら……顔の形が変わるまでビンタされ続けたりしなければならないでしょう。

 ……それは嫌ですね。



「まぁ、間違えられたところで何か問題がある訳でもありませんし、お二人とも気になさらないで下さい。私も気になったので、お聞きしただけですので」


「お気遣いありがとうございます」


「あ、ありがとうございますっ」


「そこまで頭を下げられてしまうと、私の方が気を遣われすぎて落ち着かないのですが……まぁ、それはいいでしょう」



 私はお話が一段落ついたところで、小さく咳払いと姿勢を正してから、改めてお二人に視線を戻しました。

 私の真面目な雰囲気を察したのか、お二人も表情を硬くして小さく震えました。


 何だか、こちらまで緊張してきますね。

 ……いえ、今までは緊張していなかった訳では無い……と言いますか、この部屋に入ってからずっと緊張したままなのですが、その緊張がより増したという事です。



「えーでは、数いた方々の中からお二人を選んだ理由をお話しする前に、先ずはお二人も気になっているでしょう、契約内容についてお話ししていきますね。先程も言いましたが、何か気になる事がありましたら言って下さい」


「は、はい。お願い致します」


「お願いしますっ」


「契約内容は主に二つです。一つは既にデジラさんから伺っているかもしれませんが、私が冒険者として活動する際のパーティーメンバーになって頂きたいという事です。……ですが、これは命に関わる事ですので、お二人の意見を優先します。無理強いはしませんのでご安心下さい」


「……ぇ?……は、はい」

「は、はいっ……?」


「そしてもう一つの契約……実はこちらの方が重要でして、お二人には一週間に一度、20ml程の血液を私に提供をして頂きます。申し訳ありませんが、こちらの方は冒険者として活動頂けるかどうかに限らず、お二人共必ず提供して頂きます」


「……はい?」

「……え?」



 お二人共が怪訝そうに揃って首を傾げるので、私はお二人をしっかりと見て一度大きく頷きました。

 そして、その上で理由を一からお話ししていきます。



「と言いますのも、実は私の種族はヴァンパイアでして、生きていく為には血液を摂取する必要があるのですよ。摂取量と摂取期間はヴァンパイアの種族スキルである【吸血】のスキルレベルによって変動し、私のレベルの場合は先程申し上げた通り、一週間に20ml程が必要になるのです」


「……ぇ!?あ……なるほど……」

「……っ!?吸血種ヴァンパイア…………っ!?」


「血液を抜かれるのですから、当然不安に感じてしまうでしょう。ですがご安心下さい。お二人の体格であれば、一日に造血出来る血液は30ml程はあります。吸血量を上回っていますし、吸血量自体も人体に悪影響を与える可能性が有ると言われる15、6%以上の失血には到底及びません。精々が1〜2%程でしょう」


「……?は、はぁ……?」

「……?……?……?」


「また、吸血期間は一週間に一度です。……いえ、お二人が交互に吸血される事も踏まえますと実質的には二週間に一度ですね。期間も十分に間をとっている為、身体にかかる負荷も非常に少なく済むと言えます。寧ろ、私の種族スキルの影響でより健康になるとも言えるのですよ。……どうでしょう?お二人にとっても悪くは無い条件だと思いますが……?」


「………………」

「………………」


「えっと……い、以上です」


「……………………」

「……………………」



 お話の途中から黙り込んでしまったお二人から、私は微妙な気不味さを感じます。


 ……流石にストレートに言い過ぎましたかね?

 健康被害が無いとはいえ、言っている事は『血をよこせ!』ですからね……ええ、普通にドン引きでしょう。

 しかし、遠回しに言っては意味が分からない事になるでしょうし、他の言い方があったかと言われますと……難しいですね。私には思い付きません。


 私がこれ以上どう声を掛けて良いのか分からずにいると、何かに意を決したような表情を浮かべたシエラさんが口を開きました。

 そして、オトハさんもシエラさんに同意しているのか、コクコクと物凄い勢いで首を縦に振って相槌を打っています。



「あの……トレーネ様のご厚情が多分に含まれている——と、大前提を踏まえた上で申し上げますが、契約内容が我々奴隷に気を・・配り・・過ぎた・・・もので、トレーネ様の意図を理解出来かねます」

「…!…!…!」


「……?すみません、どういう事でしょうか?」


「はい、冒険者としての活動は我々に一任。実質的な契約は定期的な少量の血液のみ……と言われますと、大変失礼な物言いになってしまいますが、契約内容に何か裏があるのではないか?と、警戒をせざるを得ないのです。そもそも、契約内容について我々奴隷側は言及出来ないというのが常識であり、法であるのですから、我々に意見を求められている事が既におかしいとも言えます。…………トレーネ様はどのような意図をお持ちなのでしょうか?」

「…!…!…!…!…!」


「なるほど…………しかし、意図と言われましてもねぇ……」



 お二人の必死な説明と同意に、私は思わず苦笑いを浮かべました。


 契約内容が軽過ぎて警戒心を持たれてしまう……というのは、完全に考えから抜けていましたね。

 しかし、言われてみますと、確かにその通りなのですよね。

 これは強制奉仕者どれいという身分だからこその視点と言えるでしょう。誰だって少しでも良い条件の契約を結びたい筈ですし、契約内容の意味をよく考えるのも当然です。


 ……まぁ、普通はこのような異議申し立て自体が許されていないのですがね。

 今回は私が意見を述べるように要請しているからこそ、お二人共意見を述べて下さっているに過ぎません。

 それも契約の不備?のような事を契約購入者である私に指摘するのは、シエラさんからしますと、私の心象を悪くしないかどうか等、相当な勇気が必要だった事でしょう。

 私の考えが至らないばかりに申し訳無くなってきますよ……。


 と言いますか、シエラさんの先程の言いようでは、血液の提供には抵抗が無いように聞こえるのですが……それはどうなのでしょうかね?引かれていた訳では無いと捉えても良いのでしょうか?

 私としましては、そちらの事が驚きなのですがね……。



 私は気を取り直して、その理由について簡単にお話ししていきます。



「一言で言ってしまえば、価値観の違いではないでしょうか……?私としましては、その少量の血液が何よりも重要な事であり、他の事は全て些事に過ぎないのですよ。正直、友人を作りに来たようなものです」


「そう……ですか…………?」

「えっと……え?」


「そうですねぇ……具体的にお話するのであれば、道すがらの方に『血液を分けて下さい』とお願いをして、貰えるかどうかを想像すると分かり易いのでしょうかね?……ちなみに、分けて頂けなかった場合、生死を彷徨います」


「……申し訳ありません、愚考でした」


「た、確かに……す、すみませんでしたっ」



 私の例えが伝わったのか、お二人はハッとした様子で頭を下げました。

 どうやら、友人云々の件ボケは聞かなかった事にされたようです。

 ………………助かりました。



「あーいえ、これは私の不手際ですから謝らないで下さい。と言いますか、私としてはお二人が血液を提供される事に余り抵抗が無いように見える事に驚いているのですが……本当に大丈夫なのでしょうか?」


「はい。初めに仰られた時は理由が分からずに変に思ってしまいましたが、トレーネ様の種族が吸血種ヴァンパイアであると分かってからは納得の一言しかありません。種族特徴ですし、当然だと思います」


「わっ、私も同じです。ただ、トレーネ様のような吸血種ヴァンパイアの方に会った事が無いので、きゅ、吸血される事がどんな感じなのか分かりません……。吸血種ヴァンパイアっていう種族の方が居るって事しか知りませんでした」


「私もオトハと同じく、吸血種ヴァンパイアの方の存在はお聞きしておりましたが、お会いするのはトレーネ様が初めてです」



 ふむ……?お話を聞くに、吸血種ヴァンパイアという種族は珍しいもののようですね?先程の門番さんも似たような反応でしたし。

 しかし、ゼウス様からは何も聞いていませんが、そういうものなのでしょうか?何とも判断に困りますね……。

 まぁ、今考える事でもありませんし、後回しにしましょうか。考えたところで解決が出来る事でも無いですしね。


 私は何度か頷いて、再度口を開きました。



「まぁ、お二人共、吸血の抵抗が薄いようで良かったです。……それでは、数いた奴隷の方々からお二人をお選びした理由についても、簡単にお話ししましょうかね。この事をお話しする為に、この場を設けて頂いたと言っても良い訳ですし」


「はい。お願いいたします」

「お、お願いしますっ」


「まぁ……とは言ったものの、実はお二人をお選びした事に、複雑な理由はあまり無かったりするんですけどね」


「そうなのですか……?」

「そうなのですか?」


「はい、そうですよ。オトハさんをお選びした理由は、私の持つスキルの【超感覚スーパーセンス】が反応する程に本能が求めたからですし、シエラさんの場合は同郷・・だからなのです」


「はい……?」

「えっ……?」



 同郷・・という言葉に疑問符を浮かべて首を傾げるお二人——特にシエラさんに向かって、私はニッコリと笑みを浮かべて続きを話します。


 何と言えば良いのでしょうか?

 先程からお二人の反応が、ちょっとした悪戯が成功したような気分にさせてくれますね。

 ……少し楽しくなってきました。



「この街の雰囲気と言いますか、造り方はどこか京都・・に似ていると思いませんか?————加藤詩織・・・・・さん」


「……え?ちょ、えっ!?な、なんでっ!?!?」

「……???」


「どうでしょう?疑問は沢山有るでしょうが、私について来て貰えませんか……?悪いようにはならないと保証しますよ」


「……ここで説明しては貰えないんですね」

「???」


「デジラさんをお待たせしていますし、流石に長話は出来ませんからね。どう考えても数分で済むような内容ではありませんので……」


「まぁ……当然ですよね…………」

「??????」



 かなり混乱しているらしいシエラさんは目を白黒させて頭を抱え、オトハさんは話の意味が分からない為に私とシエラさんの間で視線を彷徨わせる……という、かなり混沌とした状況になってしまいましたが、私は努めて笑みを保ちます。


 そんな闇鍋を掻き混ぜたような空気が続く事数秒、シエラさんは大きな溜め息と共に抱えていた頭を上げて、私に視線を合わせてきました。



「後で詳しくお話しして頂けるのですよね……?」


「そうですね。寧ろ、私からお願いしたい事ですので……」


「……分かりました。先程までの失礼な物言いの数々、大変申し訳ありませんでした。是非ともトレーネ様の元に行かせて下さい。微力ながら尽力致します」


「はい、こちらこそ宜しくお願いしますね」


「!?!?!?」



 今まで丁寧にお話をしつつも何処か懐疑的だったシエラさんが、急に畏まって頭を下げた事が余程衝撃だったのでしょう。

 オトハさんはモフモフとした耳と尻尾をピンっ!と逆立てて目を見開くと、何度見するのか?という程に私とシエラさんを激しく見比べて驚きます。


 まぁ、完全にオトハさんを蚊帳の外にしてしまった形でお話が進んでいましたからね。

 驚くのも当然ですし、二人で話を進めてしまって申し訳無いとしか言えないのですが……その……その仕草は可愛い過ぎませんかね?


 いえ、全く場違いな事を考えているのは自覚していますが、小動物を彷彿とさせるその愛らしさは正直狡いと思いますよ。

 あんな反応をされてしまっては、耳や尻尾をもふもふと可愛がりたくなってしまっても当然でしょう。


 私は変に緩みそうになった表情を引き締めて、オトハさんに向き直りました。



「シエラさんと二人でお話を進めてしまってすみません。オトハさんはどうされますか?」


「わ、わた、私は……」


「確かに、オトハさんとの契約を決めた理由は直感的なもので根拠に乏しいでしょう。ですが、決してシエラさんのオマケなどでは無く、私がオトハさん個人と契約を結びたいと思ったからだという事は信じて欲しいのです」


「は、はい……」


「そして短い時間ではありますが、こうしてオトハさんとお話をして、その気持ちはより強まりました。……当然、不安も沢山有るでしょうが、私にはオトハさんが必要なのです。私と一緒に来て貰えませんか?」


「ひつ……よう…………」



 時間にして4〜5秒程でしょうか?

 オトハさんはプルプルと小さく身体を振るわせながら逡巡していたかと思うと、勢い良く私に視線を合わせて、腰を直角に曲げてお辞儀をしました。



「わ、私もっ!よろしくお願いしますっ!」


「……はい、こちらこそ宜しくお願いします。頼りにさせて貰いますね?」


「は、はいっ!」



 そんな元気の良い返事に、私は思わず笑みが溢れて、内心でホッと息を吐きます。


 シエラさんのように契約を一考して貰えるほどの情報がありませんでしたから、非常に緊張しましたよ。

 断られなくて良かったです……。



「私には理知的な説得をしてたのに…………え?もしかして天然誑し系の人なの?」



 気が緩んでいた所為か、私にはシエラさんが呟いていた事は聞こえませんでした。


変更点1※異世界の国の名前

今更ですが適当すぎんか?と思ったので……

ユーラシア王国→メレフナホン王国


変更点2※異世界の街の名前

同じく適当すぎんか?案件です……

エイジア→アヴァンテル

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