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【台本形式】【完結】仲間の美女3人と万能で最強のちからを手に入れました。神様にボクの「異世界アイデア」を採用された対価です。《書籍化》  作者: サアロフィア
第10章 カニング公爵との闘い

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084 ルナたちへの参戦依頼 抄烈華

ルナたちは、竹藪の近くに神様からもらった家を呼び出して、住んでいた。


旅の合間に、それぞれが自分の時間を過ごすために、ゆっくりと過ごせる場所が必要だったからだ。


紅丸は、竹藪の中で、剣の修行をしていた。


紅丸

抄烈華(しょうれっか)


紅丸のカタナからは、5枚の花びらのような斬撃が放たれていた。


紅丸、紅姫が男装した姿

「どうだ?」


妖刀斬 紅丸、紅丸が使っている妖刀

「見事でござる。 しかし、6枚まで斬撃を放てるようになったら完成でござる。」


紅丸

「あと少しということだな。」


妖刀斬

「そのうち出来るようになるでござる。

 もしくは、どうしても6人の敵を同時に倒す必要に迫られたときが来るまで待つしかないでござる。

 無理しても、気力と体力のムダづかいでござろう。」


紅丸

「では、ほかの剣技をみがくことにしよう。」


紅丸はひとが近づいてくる気配を感じた。

気配の方角を見ると、見慣れた人物が立っていた。


ルナ 月夜

「流石だね。 紅丸の気配を感じる力は超一流だね。」


紅丸

「うれしい言葉でござるが、まだ私は超一流には成れていません。

 あと少しが足りないのです。」


ルナ

「紅丸なら、すぐに超一流になると信じているよ。」


紅丸

「ありがとうございます。 ところで、ルナ様、なにか御用ですか?」


ルナ

「紅丸のチカラを貸して欲しいんだ。」


紅丸

「どうしました?」


ルナ

「あちらから女性の悲鳴が聞こえたんだ。

 みんなを呼びに行く余裕は無いから、紅丸だけで厳しい戦いになるかもだけど来て欲しいんだ。」


紅丸

「どちらですか?」


ルナ

「あっちだよ。」


紅丸

「聞こえました。

 先に行きます。」


紅丸は悲鳴の方に向かって駆けだした。


ルナ

「紅丸、ありがとう。」


そう言ったルナは、姿が消えてしまった。





紅丸が駆けだした先には、6人の男性がひとりの女性を手籠めにしていた。

それを助けようと駆けだしている女性が見えた。


紅丸 こころの声

『かなり強そうな女性だが、あの6人には勝てそうにないぞ。

 あの女性よりも先に駆け付けなければ。』


紅丸はさらに早く駆けて、助けようとした女性を追い越した。

そして、6人を同時に斬り倒した。


紅丸 こころの声

抄烈華(しょうれっか)が完成したぞ。』


紅丸が放った6つの斬撃は、上から見ると6つの花びらの美しい華に見えた。


紅丸

「助けようとした女性は、ぼうぜんとしているな。

 無理もない、このように美しい斬撃は、ワタシでも初めて見たからな。」


紅丸 こころの声

『あれ? さっきまでルナ様がそばにいたのに。

 ああ、そうだった。 ルナ様を置いて先に来たのだったな。

 ルナ様のもとに戻るとしよう。』


ルナ

紅丸(べにまる)ー、どこにいるの? 戻ってきて!」


紅丸

「ああ、もう済んだ。」


紅丸は元いた方角に戻るために走り出した。


☆ 理想の美女7人に愛される生活。ベーシックインカムで儲けた「カセイダード王国」に移住して正解でした。 「072 オルアの想い、オルアの過去」 参照





ルナ

「紅丸、お帰りなさい。

 いつもの場所にいないから探したよ。」


紅丸

「ルナ様、さっきまで一緒にいたではありませんか?

 たしかに、急ぐため先に駆け出しましたが、そんなに時間は経っていませんよ。


 そうそう、ご安心ください。

 不届き者ども6人は斬り捨てましたから。」


青兵衛、青紫が男装した姿

「紅丸? なにを言っているの?

 ルナは、わたしたちといっしょだったのよ。

 もうすぐ昼ごはんにするから、紅丸を呼びに来たのよ。」


紅丸

「ワタシがルナ様を見間違うはずが無いだろう。

 本当にさっきまで、ワタシはルナ様といっしょにいたんだ。

 そして、ルナ様に助けを求められて、不届き者ども6人と戦ったんだ。」


黄庵、黄花が男装した姿

「表情からして、ウソではないことは分かるけれど。

 修行に疲れて、夢でも見ていたんじゃないの?」


紅丸

「いいや、わたしは起きていた。

 夢なんか見ていない。

 ルナ様、なんとか言ってください。」


ルナは、なにか考え込んでいる様子だった。


ルナ、月夜

「たぶん、遠い未来のボクが時間を超えて来たんだと思う。」


紅丸

「未来からとは? 10年後くらいでしょうか?」


ルナ

「それは分からないけれど、ひとつだけ分かることがあるよ。」


紅丸

「それは何ですか?」


ルナ

「紅丸の剣技は、今日この時を持って完成したと思う。」


紅丸

「ええ、その通りです。 抄烈華(しょうれっか)が完成しました。」


ルナ

「遠い未来のボクが、紅丸の剣技を必要としたんだ。

 でも、チカラを借りるだけだと紅丸に損をさせてしまうから、紅丸の剣技が完成する直前の今日を選んで、呼びに来たんだと断言できる。」


黄庵

「ということは、ワタシのもとへも未来のルナが助けを求めてくるのかしらね。」


ルナ

「その可能性があるね。」


青兵衛

「じゃあ、わたしのところにも、お金を借りに来るかもしれないわね。」


ルナ

「そのときは、よろしくお願いいたします。」


青兵衛

「でも、利子は取りますからね。」


ルナ

「その辺は借りに来たボクと話し合ってよ。」


青兵衛

「ええ、そうしましょう。」


みんなは、なんだかおかしくなって、笑いあった。


紅丸 こころの声

『未来のルナ様がワタシの剣技を借りに来たということは、未来の私はルナ様を残して先に逝ってしまったということか。 健康に気を付けて長生きできるようにしよう。』





ルナたちが昼ご飯を食べ終わって、食休みをしていると、小さな盾バッジが鳴った。


メクバール執事

「ルナ様、紅丸様、黄庵様、青兵衛様、すぐにでも【ギルドプレート製造工場】に来て欲しいのですが、どれくらい遠くにいらっしゃいますか?」


つづく


【読者様へ】


 あなたの30秒で、この作品にパワーをください。

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