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【台本形式】【完結】仲間の美女3人と万能で最強のちからを手に入れました。神様にボクの「異世界アイデア」を採用された対価です。《書籍化》  作者: サアロフィア
第10章 カニング公爵との闘い

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081 カニング公爵の内政干渉

【ギルドプレート製造工場】


中立の騎士が旅立ってから1か月が過ぎた。


モンテマニー公爵

「たった1か月で見違えたな。」


メクバール執事

「これも良太郎様の引き継ぎ書があればこそですね。」


モンテマニー公爵

「いや、一番の功労者はメクバールだ。

 メクバールが良太郎の引き継ぎ書通りに、ことを運んでくれたおかげだ。

 これが、愚物どもなら良太郎への嫉妬と劣等感で余計な変更をしてしまうからな。」


メクバール執事

「やはり、公爵様はお気づきでしたか?

 おっしゃる通り、良太郎様の引き継ぎ書は完璧です。

 バカ正直というか?」


モンテマニー公爵

「ああ? 良太郎がバカだと言ったのか?」


メクバール執事

「いいえ、そのお人よしすぎると言いたかったのです。」


モンテマニー公爵

「そういう意味なら、正しいな。

 青兵衛殿の爪の垢を正太郎に飲ませてやりたかったな。」


メクバール執事

「新しい町づくりを計画した青兵衛様ですね。

 たしかにあの計画書は見事でした。

 愚物が優越感から計画書を変更しようとすることを読んでいましたね。」


モンテマニー公爵

「ああ、その通りだ。

 賢い馬鹿なら計画書の欠陥を見つけて喜び勝ち名乗りをあげるだろう。

 だが、わたしは違うからな。

 青兵衛殿の狙いに気付いたことを伝えずにはいられなかった。」


メクバール執事

「ルナ殿たちを晩ごはんに誘った件ですね。

 あの判断は正解でしたね。

 そこから一気に改革が進みましたね。

 ルナ殿たちの存在は本当に有り難いものですね。」


モンテマニー公爵

「謙遜をするな、メクバール。」


メクバール執事

「謙遜とは、どういう意味ですか?」


モンテマニー公爵

「メクバールはもっと自分に自信を持ってもいいと思うぞ。

 ルナ殿たちがワシに手を貸してくれている理由は、メクバールがナンバー2を務めてくれているおかげだ。」


メクバール執事

「ますます分からなくなりました。」


モンテマニー公爵

「組織の上限は、ナンバー2で決まる。 有望な新入りは、己の地位を脅かすからと、ナンバー2がつぶすからな。」


メクバール執事

「そんなことをしたら、組織にとって損ではありませんか?」


モンテマニー公爵

「それが分からない愚物がほとんどだ。

 メクバールが嫉妬しない人格者であったからこそ、青兵衛殿の目に敵うことができたのだ。

 これからも頼むぞ、メクバール。」


メクバール執事

「もったいないお言葉、感謝します。」


メイド

「失礼します。

 カニング公爵様からの使者が来ています。」


モンテマニー公爵

「使者だと? なんだと思う。 メクバール。」


メクバール執事

「そうですね、ずるがし、いいえ、ひとを落とし入れる作り話を、いえいえ、ごほんごほん。

 非常に合理的な考え方をされる方ですからね。」


メイド

「あのう?

 使者の方は、どうしましょうか?」


メクバール執事

「公爵様?」


モンテマニー公爵

「聞くしかあるまい。 お通ししてくれ。」





謁見の間


使者

「わたしは、カニング公爵の使いです。

 この書状をお持ちしました。」


モンテマニー公爵の3人の執事を経由して、書状がメクバール執事に渡された。


メクバール執事

「こ、これは、いいかげ、ゴホン、ゴホン。」


メクバール執事は言葉を飲み込んで、モンテマニー公爵に書状を渡した。


書状を読んでいるうちに、公爵の顔が真っ赤になって怒り出した。


モンテマニー公爵

「カニング公爵領の失業者300人を受け入れろ!だと。

 ふざけるのも、いい加減にしろ。」


つづく


【読者様へ】


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