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【台本形式】【完結】仲間の美女3人と万能で最強のちからを手に入れました。神様にボクの「異世界アイデア」を採用された対価です。《書籍化》  作者: サアロフィア
第9章 中立の騎士は、ずるかった!

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079 工場長は良太郎

中立の騎士は、途方に暮れていた。


北にある【キータムアン】という町に行ってみた。


門番

「どちら様でしょうか?」


中立の騎士

「わしを知らんのか? 中立の騎士であるぞ。」


門番

「いえ、存じません。 確認いたしますので、お時間をいただけますか?」


10分後


門番

「あなたのことを存じている者がおりませんでした。」


中立の騎士

「ええ、お前では話にならん。 錦野町長の関係者なら知っているはずだぞ。」


門番

「おお、そうでございましたか? どうぞ、こちらへ。」


中立の騎士

「うむ、分かれば良い。」


しばらく歩かされたが、部屋に通された中立の騎士は機嫌を直していた。


受付の女性の後ろには、2名の執事らしきものと、さらに2名の騎士らしきものが立っていた。


中立の騎士

「うむ、わしが誰か分かったようでなによりだ。」


中立の騎士は、受付の女性の手を握ろうとしたが、さっと避けられただけでなく、ものすごい嫌悪感を隠そうともしない露骨な表情を返されて、たじろいでしまった。


受付の女性

「噂通りの御方ですね。」


中立の騎士

「ああ、なんだとう。」


中立の騎士が立ち上がろうとすると、2名の執事が受付の女性を背後にかばいだした。 そして、中立の騎士の喉元には、2本の剣先が向けられた。


落ち着きを取り戻した受付の女性は、中立の騎士を睨みつけた。


中立の騎士

「なんだ、この無礼な態度は?」


受付の女性

「無礼なひとはあなたです。 この部屋に来ていただいた理由はただ一つです。 二度とココに来ないという誓約書に署名して頂くためです。」


中立の騎士

「なにを訳が分からないことを言うか!」


中立の騎士は大きな声を張り上げたが、4人の護衛に守られた受付の女性は負けなかった。


受付の女性

「あなたと話し合おうとした私がバカでした。 あなたは、この町には出入り禁止とします。


 誓約書に署名しますか?

 それとも、暴れて、牢屋に入りますか?」


中立の騎士

「ぐぬう。」


受付の女性

「いえ、牢屋に入られたら、食事代が掛かりますね。

 お帰り頂きます。」


中立の騎士は、仕方なく、立ち去ったのだった。





中立の騎士は、途方に暮れていた。

【2位興国大学】に行ってみた。


門番

「どちら様でしょうか?」


中立の騎士

「わしを知らんのか? 中立の騎士であるぞ。」


門番

「いえ、存じません。 お待ちください。

 教職員名簿を確認しましたが、お名前が見当たりません。

 どなたかの紹介状をお持ちでしょうか?」


中立の騎士

「いや、もってはおらん。」


門番

「では、現時点において、あなたが部内の関係者であることが確認できないため、お帰り頂くことになります。 お出口は、あちらです。」


中立の騎士は、門前払いをされてしまった。





中立の騎士は、途方に暮れていた。

【ギルドプレート製造工場】に行くかどうか迷っていた。


町の人A

「【ギルドプレート製造工場】の工場長が良太郎様に代わったそうだぞ。」


町の人B

「そうなのか? 良太郎は細かいことを言う代わりに、給料は相場より高めだからな。」


町の人C

「そうだよな。 個人の好き嫌いよりも、高い給料をくれるひとが工場長をやってくれる方が良いな。」


町の人D

「本当にそれだな。 お金が大事だ。」


中立の騎士 こころの声

『しめしめ、良太郎ならワシを大事にするだろう。 ワシの言うことを聞かないようなら、怒鳴りつけてやればいい。 これで、ワシの老後は安泰だな。』


中立の騎士は、【ギルドプレート製造工場】に行くことにした。


つづく


【読者様へ】


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