表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【台本形式】【完結】仲間の美女3人と万能で最強のちからを手に入れました。神様にボクの「異世界アイデア」を採用された対価です。《書籍化》  作者: サアロフィア
第9章 中立の騎士は、ずるかった!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/100

077 渡日橋と失業者の関係

モンテマニー公爵とメクバール執事は、温泉まんじゅうを配って戻ってきた。


青兵衛

「公爵様、なんだか切ない顔をされていますね。」


メクバール執事

「いつもなら、ひと箱を食べるところですからね。」


黄庵

「公爵様、それはさすがに、お身体に悪いです。」


モンテマニー公爵

「好きなものを好きなだけ食べて、なにが悪い。」


黄庵

「何事にも限度が有ります。」


モンテマニー公爵は、ぷくーっと、ほほを膨らませた。


この日以来、黄庵”は”モンテマニー公爵の健康について、なにも言わないことにした。



雰囲気が悪くなったことを感じたメクバール執事は、話題を変えることにした。


メクバール執事

「ルナ様たちが行かれた【渡日橋】が、雷に打たれて、こなごなに壊れました。」


ルナ

「地震、カミナリ、家事、オヤジ と言うくらいですから、怖いですね。」


メクバール執事

「地元の住民の話では、空に【聖職者の帽子】が映し出されて、3発も【渡日橋】に当たったそうです。」


ルナ

「うわあ、【渡日橋】を渡っていて、ケガしたひとは多かったでしょうね? お悔やみ申し上げます。」


紅丸、黄庵、青兵衛 こころの声

『ルナが、ラミルタで反射した3発だな。 まさか、ねらって【渡日橋】に当てたのだとしたら、流石すぎる』x3


モンテマニー公爵

「残念ながら、ワイダー公爵領の者が逃げ帰った後だったので、誰もケガをしなかった。」


紅丸

「公爵様、そこは、幸いにして、と言われた方が良いのでは?」


モンテマニー公爵

「これは、失礼した。 つい、本音が出てしまった。

 幸いにして、誰もケガをしなかった。」


黄庵 こころの声

『食生活にさえ、口出ししなければ、いつも通り温厚なのね。』


黄庵は愛想笑いをした。 モンテマニー公爵も愛想笑いで応えた。


モンテマニー公爵

「【ギルドプレート製造工場】の従業員たちが戻れそうにないから、わが領地の失業者500人を働かせることにした。 あの3発のカミナリは正義の雷だと多くの者たちが喜んでおったぞ。」


メクバール執事

「わが領民が失業しているのに、なぜ他の領地のものが働いて収入を得るのか、皆が腹立ちを感じていました。 いっそのこと、【渡日橋】は直さない方が良いと考えます。」


モンテマニー公爵

「これ、メクバール、そんなことを言ってはいかん。 優先順位が低いため後回しにするしかないが、いずれ直すつもりだ。」


メクバール執事

「失言をお許しください。」


モンテマニー公爵

「うむ。分かれば良い。」


黄庵 こころの声

『食生活にさえ、口出ししなければ、いつも通り温厚なのね。』


黄庵は愛想笑いをした。 モンテマニー公爵も愛想笑いで応えた。


☆ 理想の美女7人に愛される生活。ベーシックインカムで儲けた「カセイダード王国」に移住して正解でした。 

「164 300年前のモンテマニー公爵との思い出」を参照いただければ意味が分かります。



その夜の食事は、天ぷらだった。


モンテマニー公爵

「天ぷらは、ワシの大好物でな。 皆もたくさん食べてくれ。」


ルナ

「ありがとうございます。」


しかし、3回目のお代わりをしようとしたら、黄庵ににらまれたので、ボクたちはお代わりしなかった。


家に帰ったときに、ボク=ルナ、紅丸、青兵衛は、黄庵に説教された。


黄庵

「みんなに食生活についての注意が有ります。 家着に着替えたら、集まってください。」


月夜、紅姫、黄花、青紫は、寝間着に着替えて集まった。


黄花

「みんな、いいですか?


 甘いものや、脂っこいものはできる限り控えてください。

 他の人よりも早く老けて年取って、みにくい中年太りになってしまいます。

 今後は、お代わりを勧められても、お代わりをしないでください。」


月夜

「じゃ、じゃあ、公爵様は良いのですか?」


黄花

「注意したら、ものすごい不機嫌になられたのよ。 温厚な公爵様にも欠点があったのだと良く分かりました。 あのひとに食生活を注意できるひとがいたら、顔を見たいわ。 ぜったいにいないと思うけどね。」


ボクは、公爵様が注意されている未来が見えたので笑いそうになったが、顔に出さないようにした。 ボクは痛い目にあいたくないからだ。


黄花

「だいたい、お饅頭なんて2個でも多いのに、ひと箱20個も食べていたなんて、気分が悪くなって吐きそうなくらい気持ち悪かったわ。 洗濯をしろと言われた方がまだマシだわ。」


月夜

「えっ? じゃあ、今日は洗濯をお願いできますか?」


黄花

「どれくらい嫌かを表現しただけであって、洗濯をする気は無いわ。」


月夜

「よく分かったよ。 じゃあ、今日の分お洗濯を済ませたいから、解散で良いですか?」


黄花

「ええ、分かってくれたら、それでいいわ。」


紅姫

「月夜、洗濯はわたしが手伝うわ。」


月夜

「本当に? うれしいよ。」


紅姫

「修行用の道着を洗うことが多かったので、唯一できる家事ですから。」


青紫

「じゃあ、わたしは、皿洗いを手伝うわ。」


月夜

「本当に? うれしいよ。」


青紫

「捨てないで済む家事なら、苦痛じゃありませんから。」


黄花

「じゃあ、わたしは片づけを手伝うわ。 出番がない道具や物を飼い殺しにすることが嫌いだからね。」


月夜

「あきらかに使わないものだけにしてね。 ボクは捨てることが嫌いだから。」


黄花

「それなら、捨てる候補を決めて、青紫と相談するわ。」


青紫

「もちろん、手伝います。 保管料の方が高いくて出番が来ないものは不良在庫ですから、早めに手放しましょう。」


黄花と青紫は固い握手を交わした。


つづく


【読者様へ】


 あなたの30秒で、この作品にパワーをください。

 「ブックマーク」(2点)と、広告下(↓)の【見えない場所】にある「☆☆☆☆☆評価」(2~10点)を待っています。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ