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【台本形式】【完結】仲間の美女3人と万能で最強のちからを手に入れました。神様にボクの「異世界アイデア」を採用された対価です。《書籍化》  作者: サアロフィア
第8章 正義の瓦版は真実なのか?

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069 猫美と仲良くしたい男たち

ボクたちは、町娘を家まで送ることにした。


町娘

「では、御礼を受け取ってもらえるのですね。」


ルナ

「そうではなくて、あなたを家まで送り届けることで、責任の引継ぎをしたいだけです。」


町娘

「どういうことですか?」


ルナ

「せっかく助けたのに、寄り道されて再び襲われたら、紅丸たちが助けた時間と労力が無駄になってしまうからね。 それだけは避けたいんだ。」


町娘

「よく分かりました。 家まで送って欲しいと思っていました。 ただし、タダでは受けてはもらえないと考えてことも事実です。」


ボクたちは、立派な旅館の前に来た。


青兵衛

「これはこれは、高そうな旅館ですねえ。」


黄庵

「貧乏医者の私には縁がない旅館ね。」


紅丸

「モンテマニー公爵の招待券で泊まれる旅館も、これくらい見事な場所だと良いのですが。」


ルナ

「御礼をしてくれるそうだから、お茶とお菓子くらいはもらってもバチは当たらないよね。」


町娘は、母親を呼んできた。


女将(おかみ)

「どなたかは存じませんが、娘を助けて頂き、誠にありがとうございました。 御礼に当旅館に無料で宿泊してくださいな。 これでも、有名どころとして、通っています。」


ルナ

「ありがとうございます。 お茶とお茶請け※は喜んでいただきます。 しかし、旅館費用を無料でというのは正直欲しいですが、もらいすぎになってしまいますので、ご辞退します。 本当は欲しいですが。」


※「お茶請け」の漢字を「受け」と間違われることが多いですが、「請け」という漢字には理由があります。

それは「請け」という漢字に「お茶を支える・引き立てる」という由来があるからです。 もりもと様HPより

https://www.haskapp.co.jp/news/tea/



女将

「まあ、正直ですね。」


青兵衛

「ルナ、これだけの老舗旅館の娘を助けたのであれば、一週間くらい無料で宿泊しても迷惑にはならないです。 むしろ、受けた方が先方の顔が立つという所です。」


ルナ

「でも、ボクたちには無料宿泊券があるからね。」


女将

「見せて頂けますか? おや、この旅館は?」


ルナ

「ご存じですか? 道順というか行き方を教えてくれると助かります。」


女将

「ここです。 さあ、おあがりください。」


黄庵

「まさかの偶然ですね。」


女将

「では、手続きします。」


宿帳にお名前を書いて頂けますか?


月夜、紅丸、黄庵、青兵衛と書いた。 ルナと書いても、通じないから仕方ない。


女将は、招待券の通し番号を確認していた。 そして、やっぱりかという顔をした。


青兵衛

「なにか変な顔をされていますが、招待券になにか問題がありますか?」


女将

「いえいえ、ところで、どなたにもらわれたのですか?」


ルナ

「モンテマニー公爵です。」


女将

「やはりですか? 公爵をつけて呼ばれたということは、代替わりされたのですね。 モンテツワモ公爵様は、御引退されたのですか?」


青兵衛

「それは分かりませんが、わたしたちがお会いしたときからモンテマニー公爵です。」


町娘

「お母さん、話が見えないんだけれど、なにか問題なの?」


女将

「わたしの友人から無料宿泊招待券をもらっておられたのよ。 という訳で、御礼する方法が1つ減ってしまったわね。」


町娘

「じゃあ、わたしが町を案内するわ。」


女将

「それだと、その。」


ルナ

「観光ガイドをしてくれるなら、うれしいです。」


女将

「それでは、月夜様、紅丸様、黄庵様、青兵衛様。ご滞在中だけで構いませんので、娘を守っていただけますか?」





【ギルドプレート製造工場】


正義の瓦版

「おまえたちは、猫美様のファンではなかったのですか?」


男A

「そうは言われても、ここにいらっしゃらないしなあ。」


男B

「カニング公爵に嫁入りされたからなあ。」


男C

「もう若くないし、あの娘の方が美しいよなあ。」


正義の瓦版

「おまえたち、言葉のあやでは許されませんよ。」


男A

「ゆるす、ゆるさないと言われてもなあ。」


正義の瓦版

「良いですか? 良太郎は猫美様を御不快にされたのです。 だから、猫美様の敵をみんなで攻撃しなければならないのです。」


男B

「攻撃って、仲間外れとイジメですよね。 それをしたら、猫美様と仲良くなれるとは言え、人妻に興味ないですねえ。」


男C

「さわれもしない公爵様の奥方様よりも、手籠めに出来る町娘ですよね。」


男A

「猫美様って、そんなに良いですか?」


正義の瓦版

「猫美様こそ、美しくて可愛い最高の女性です。 俺はひと目見たときから心を奪われました。 それなのに、良太郎だけは気取って、興味がない振りして話しかけようともしませんでした。 あのような変人は、排除しなければなりません。 ぼろ雑巾よりもズタボロになることがお似合いです。」


男A、B、Cは、ぞーっとしたので、全力でうなづいて、無難にやり過ごそうとしたのだった。


つづく


【読者様へ】


 あなたの30秒で、この作品にパワーをください。

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