033 監察官(1)新たなる旅立ち
本日は、連続投稿します。
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ルナ 月夜
「みんな、おはよう! 【ルナ】だよ。
またの名を、月の夜と書いて、【月夜】と言います。
神様に【異世界アイデア】を買ってもらって、この異世界で【万能で最強】しています。
初めての方に、ボクの仲間を紹介するよ。
3人とも美しい女性なんだけれど、外では男装して別の名前を名乗っているんだ。」
◇
ボクは、剣の手入れをしている【紅姫】を見た。
ルナ 月夜
「【紅姫】が持っている刀は、【妖刀斬 紅丸】という妖刀を斬ることができる意思があるカタナだよ。
【紅姫】は、「理性を無くして人に危害を加える妖刀」を斬る使命を果たすために生きているんだ。
外では、【紅丸】と名乗っているよ。」
◇
ボクは、医術書を読んでいる【黄花】を見た。
ルナ 月夜
「【黄花】は、お医者さんで、「ひとりでも多くの患者を治したいという本願」のために頑張っているよ。
外では、【黄庵】と名乗っているよ。」
◇
ボクは、算盤をはじいて計算をしている【青紫】を見た。
ルナ 月夜
「【青紫】は、商才にあふれた商人なんだ。
この間も、大儲けしていた。
しかも、その結果、多くのひとたちが幸せな生活を手に入れたよ。
外では、【青兵衛】と名乗っているよ。」
◇
お昼ごはんの後の食休み時間。
ルナ 月夜
「ねえ、みんな。 聞いてほしいことがあるんだ。」
紅姫
「はい、ルナ様」
黄花
「はい、ルナさん」
青紫
「はい、ルナ」
ルナ 月夜
「僕と一緒に暮らしてくれるみんなとも出会えたことだし、この世界を楽しむための冒険の旅に出ようと思うんだ。 みんなも付き合ってくれるかい。」
紅姫
「仰せのままに、ルナ様」
黄花
「もちろんです、ルナさん」
青紫
「付き合うわ、ルナ」
ルナ 月夜
「じゃあ、モンテマニー公爵様に挨拶してから行こうと思う。」
◇
ボクたちは、モンテマニー公爵様と公爵様の執事と話をしている。
モンテマニー公爵
「ふむ。 旅立つ前に 私の元へ訪れてくれるとは。 友達ができたようで嬉しいぞ。
友達が多いメクバールには分からない感情かもしれないがな。」
メクバール執事
「旦那様と対等の存在など滅多に存在しません。
よって、友達がいないのは当然でございます。」
モンテマニー公爵
「そういう意味ではないのだ、メクバール。
私のことを損得勘定を抜きで好きになってくれるかどうかという意味で、友達と言っているのだ。
多くの者たちは私からもらうものをもらったら、もう近づいてこないからな。」
メクバール執事
「私は、そんなことありません。」
モンテマニー公爵
「じゃあ、明日からお給料無しで働いてくれるか?」
メクバール執事
「そ、それはその、なんと申しましょうか 」
モンテマニー公爵
「すまぬ、いじわるを言ってしまった。
忠誠というものは金銭を土台にして、購入するものということ分かっている。
メクバールのことは、本当に頼りにしている。
ただ、友達関係というものはいつか壊れるものと思っている。
だから、ビジネスパートナーとして、少しでも長い間、私の味方でいてほしい。
スタートというか入り口が雇用なのか? 無償なのか? という違いだけだ。」
メクバール執事
「もったいないお言葉でございます。 ありがとうございます。」
モンテマニー公爵
「それで、ルナ殿。
旅の目的地は決まっているのかな?」
ルナ
「いいえ、決めていません。
町の出口に行ったら、杖を倒して、杖が倒れた方向に行こうと考えています。」
モンテマニー公爵
「ふむ、それならば、ルナたちに行って欲しい町がある。
ここに居る私の執事であるメクバールは、目配りができる人物でな。
メクバール、例の話をルナ殿たちにしてくれるか?」
メクバール執事
「公爵様は、この町と周囲にある7つの町、合わせて8つの町を治めておられます。
ある一つの町で 不正がある ということがわかりました。
しかし、ずる賢い相手でなかなか尻尾を見せてくれません。
不正の証拠を掴み取りに行ってくれる者が欲しいと考えているところです。
ただ、その・・・」
モンテマニー公爵
「たとえ証拠を掴んだとしても、相手は逆上して武力行使に出てくることもある。 その時に生きて帰れるという保証が欲しい。
大変無礼なことを言うが、紅丸殿、そなたの力を見せて欲しい。」
紅丸
「ルナ様。」
ルナ
「どのようにすれば、よろしいのですか?」
モンテマニー公爵
「この館の警備員5人を呼ぶから、戦ってみてほしい。
もちろん真剣ではなく竹刀を使って、防具も着けて、模擬戦をしてもらうだけで良い。
これなら生きて帰ってくれる!と、安心させてほしい。
私の警備員たちは顔が割れているから送るわけにはいかないのだ。」
ルナ
「それは、紅丸1人で警備員5人に勝てという意味ですか?」
モンテマニー公爵
「そのとおりだ。
本番では、30人くらいに囲まれる危険を想定している。
5人程度に恐れをなしているようでは、安心できない。」
ルナ
「お断りします。」
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