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【台本形式】【完結】仲間の美女3人と万能で最強のちからを手に入れました。神様にボクの「異世界アイデア」を採用された対価です。《書籍化》  作者: サアロフィア
第2章 美女1人目 紅姫

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013 紅姫に会おう(5)紅丸の打算と最高の主

紅丸べにまる

「差し出がましいことを申し上げますが、姫様ひめさま。」


紅姫べにひめ

「なあに、紅丸?」


~ まわりにだれもいないため、紅姫は女性口調じょせいくちょうで話している。 ~


紅丸べにまる

月夜つきよ様に頭を下げて、用心棒ようじんぼうとしてやとってもらいましょう。」


紅姫べにひめ

「どうして?」


紅丸べにまる

「お気づきになっておられるはずです。

 月夜つきよ様は、たぐいまれ能力のうりょくをお持ちです。」


紅姫べにひめ

「紅丸の魔力まりょく補充ほじゅうしてくれたことね。」


紅丸べにまる

「それだけでなく、この屋敷やしきすごさがおかりでござろう。」


紅姫べにひめ

「そうね、お風呂ふろ大名屋敷だいみょうやしきよりも立派りっぱだったわ。」


紅丸べにまる

「それでしたら、月夜様にお願いして、ここで生活せいかつしたいと言おうではありませんか?」


紅姫べにひめ

「わすれたの? 紅丸。」


紅丸べにまる

「なにをでござるか?」


紅姫べにひめ

明日あしたあさには出ていくように言われたわ。」


紅丸べにまる

「それは、紅姫様をおのこと思われたからです。」


紅姫べにひめ

「そうかもしれないわ。

 でも、それだけではないかもしれないわ。」


紅丸べにまる

「いま分からないことはあとかんがえませんか?」


紅姫べにひめ

「では、いま考えるべきことはなんだというの?」


紅丸べにまる

「月夜様に、女子おなごであることをけましょう。


 紅姫様もおづきになられたでしょう。

 月夜様のお部屋へやの他に、紅姫様のお部屋もありましたぞ。」


紅姫べにひめ

「そうね。 わたしも見たわ。」


紅丸べにまる

「それでしたら、まようことはありませんぞ。


 男性のあるじでしたら、紅姫様の御身おんみ、つまり、貞操ていそう危機ききがありまする。

が、月夜様は女性ですから、その心配しんぱいがありません。


 最高さいこうあるじではありませんか?」


紅姫べにひめ

「でもね。 紅丸。

 月夜様を私たちの使命しめいむことはできないわ。」


紅丸べにまる

「それでは、使命をあきらめるのですな。」


紅姫べにひめ

「そんなことは言っていないわ。」


紅丸べにまる

「紅姫様は現実げんじつからそむけすぎです。

 このがいなす妖刀ようとうたおすために必要ひつようなちからがなにかお分かりのはずです。」


紅姫べにひめ

「【妖刀斬ようとうざん 紅丸べにまる

 あなたのちからが必要よ。」


紅丸べにまる

「そうでござる。

 そして、拙者せっしゃ魔力まりょくおくるために、無理むりをされました。」


紅姫べにひめ

「そうね、暴飲暴食ぼういんぼうしょくしたからね。

 普通ふつうひとの3ばいりょうを飲み食いしても、ぜんぜんりなかったわ。


 そして、おかねくなって、だおれてしまったわ。


 満腹感まんぷくかんかんじたのは、いつりかしらね。」


紅丸べにまる

「そのことを、月夜様はひと見抜みぬかれました。」


紅姫べにひめ

「そうね。 しかも、紅丸の完全かんぜん姿すがたを見せてくれたわ。」


紅丸べにまる

「しかも、たいしてつかれた様子ようす見受みうけられませぬ。」


紅姫べにひめ

「すごいわよね。 本当ほんとうに。」


紅丸べにまる

弟子入でしいりされますか?  月夜様に。」


紅姫べにひめ

「おねがいしようかしら。」


紅丸べにまる

「それがいでござるな。」


紅姫べにひめ

「もうましょうか?」


紅丸べにまる

「おやすみなさいませ。 紅姫様」





 ボクは朝ごはんを用意していた。


月夜つきよ ルナ

光元国ひかりもとこくふうあさごはんを、よろこんでくれる気がする。


 白菜はくさい御揚おあげの味噌汁みそしる

 押しむぎ小豆あずき入りのごはん、


 たまごきは、

   砂糖入さとういりと

   砂糖さとうなし

の2《に》種類しゅるいつくっておこうかな。」


紅丸べにまる 紅姫べにひめ

「月夜様、おはようございます。」


月夜つきよ ルナ

「紅丸のひとほう。 おはよう。

 紅丸のカタナほう。 おはよう。」


紅丸べにまる カタナ

「おはようございます。

 月夜様。」


月夜つきよ ルナ

「朝ごはん、できているよ。

 かおあらったら、いっしょに食べましょう。」


紅丸べにまる 紅姫べにひめ

「かたじけない。」




 紅姫べにひめが、顔を洗って戻ってきた。


月夜つきよ ルナ

「いただきます。」


紅丸べにまる 紅姫べにひめ

「いただきます。


 うーん、おいしいーーーー。

 月夜様は料理りょうり上手じょうずですね。


 およめさんにむかえる殿方とのがたが、うらやましすぎます。」


月夜つきよ ルナ

「ボクは、とついよ。」


紅丸べにまる 紅姫べにひめ

男性だんせい仲良なかよくできないと、おっしゃっていましたね。」


月夜つきよ ルナ

「そうだよ。

 洗濯せんたくができたから、ごはんがわったら着替きがえてね。」


紅丸べにまる 紅姫べにひめ

「洗濯までしてもらえたなんて、しあわせすぎます。」


月夜つきよ ルナ

「そして、紅丸べにまるカタナほうは、ボクのところへ来てね。

 おわかれするまえに、最後さいご魔力補充まりょくほじゅうをしておくよ。

 能力向上呪文のうりょくこうじょうじゅもん 【トゥート】」


紅丸べにまる カタナ

「かたじけない。

 月夜様。


 おかげで、魔力まりょくちています。」


紅丸べにまる 紅姫べにひめ

じつは、月夜様にけたいことがございます。」


月夜つきよ ルナ

「なにかな?」


紅丸べにまる 紅姫べにひめ

「わたしは、女性じょせいです。

 本当の名前は、紅姫べにひめもうします。」


月夜つきよ ルナ

こえは、女性じょせいらしくかんじるけれど、そのきたげられた胸板むないた男性だんせいだよね。」


紅姫べにひめ

「少々《しょうしょう》おちください。」


 紅姫は上着うわぎいで、ぐるぐるきにしていたしろいサラシを全部ぜんぶ取り外した。

 そして、おおきなむねかくしながら、おへそまで見せた。


紅姫べにひめ

「これで、わたしが女性だとしんじていただけますか?」


 とてもずかしそうなこえで聞いてきた。

 紅姫は、かおあかくして、ななしたを見ていた。


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