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ヘルメスさん登場!

今日はピクミン4の発売日!!

 ヘルメスさんスタイルでミキミの家に来たのはいいが、この状態だと不法侵入だよな。空き巣達と変わらない。

 そしてヘルメスさんスタイルと言ってもフルフェイスのヘルメットで顔を隠して、ジーンズとシャツ、ラフな姿だ。


「痛いわよ。ちょっとあなた達誰なの?」

「嬢ちゃんお友達はどこに隠れたのかな?」

「誰だよ。今日この家は娘っ子一人しかいないから大丈夫だって言ったのは」

「いいじゃんかよ。可愛いJK相手で童貞卒業できるんだからよ。四人もいやがる。最高かよ。警察を呼ばれる前に捕まえようぜ」


 タマコが廊下で空き巣達に掴まったようだ。どうやらトイレから出てきたところ空き巣達とばったり出くわしたみたいで床に押し付けられている。空き巣の一人がナイフを取り出してタマコが着ていたネグリジェを切りきざんだ。タマコの年相応な胸がさらけ出して、空き巣達は股間の真ん中を膨らませている。

 空き巣達は下劣な表情を浮かべながら切りきざまれたネグリジェ姿のタマコを見ていた。犯す気満々のようだ。

 最初からミキミ一人しかいないのを知って忍び込んだからそういう目的がメインなのだろう。これは確信犯だな。


 このままタマコを放置したら空き巣がタマコを犯すのは時間の問題だろう。

 ミキミ達は大人しく三階の部屋に隠れて警察を呼んでくれたようだ。


 さてと、行きますか。

 いくら警察が来るとはいえ、警察のサイレンを聞いたら空き巣達は一目散に逃げるだろう。


 廊下の電灯のスイッチを押した。


「電気が付いた?誰だよ。つけたのは?」

「俺さ。こんばんわ空き巣の皆さんとお嬢さん」


 声は中性的な声に変えて空き巣に前に姿をさらした。


「ヘルメスさん!」

「そうだよ。って言ってもヘルメスさんって名乗ったことは無いけど。おっさん達いつまで女の子の上に乗っているだ?股間を膨らませて気持ち悪いよ?退いてあげな」


 念力でおっさん達を軽く吹き飛ばした。

 壁に当って一人は気絶、もう一人は片足を骨折したみたい。残りの一人は受け身をして無傷だ。


「ほら、お嬢さん早く逃げなさい。三階にお友達が隠れているから。あと、そのお友達が警察を呼んだみたいだからすぐに来ると思うよ」


 切りきざまれたネグリジェを治して、タマコにミキミ達が隠れている三階に行くように言った。


「いやよ。憧れたヘルメスさんにせっかく会えたのに。警察が来たら行っちゃうんでしょ?あなたの正体も含めて全部知りたいわ。ヘルメスさんの謎をね」


 タマコは俺の腕を掴んだ。

 俺が逃げないようにしているらしい。


「これは困ったな。俺もおじさん達と同じように不法侵入なんだけど。このままだとオジサンと一緒に警察に掴まっちゃうな」


 わざとらしく困ったしぐさをしてみたものの。タマコから逃げることはたやすくできる。

 無人島へテレポートすればいいだけのこと。


「思い出したぞ!お前はネットで騒がれている怪人だな?空をとんだり、怪我人を治したりしている。そのヘルメット、ネットの動画で見たことあるぞ」

「俺も有名になった物だ。俺を知っているからってこの状況は変わらないと思うけどね」


 気絶している人と片足が骨折している人を担いで警察がから逃げるなんて絶対に無理だろう。一人で逃げるのも無理だろうけど。なにせ俺がいるから逃がさない。


「どうする?このまま時間を無駄にするばするほど警察が来ちゃうぞ」

「舐めやがってこの変人が!!!!っどわ!」


 空き巣は手に持ったナイフを振り上げて奇声を発しながら迫りよって来るが、途中で転んだ。空き巣の足にコンクリのブロックをテレポートでつけた。

 足の重りで転んだのだ。


「くそ!なんで足にブロックがくっ付いているんだ」

「重りなんかつけてハンデのつもりかww。両足につけて修行でもしているのか?おっとお迎えが来たようだぞ?」


 空き巣を小ばかにしていると遠くでパトカーのサイレンの音が聞こえた。

 一分もしない内にここに警察が来るだろう。


「ちょっとサービスをしとくか」


 玄関のカギを開けて、空き巣達の両手両足にコンクリのブロックをつけてやる。

 これで俺がここから去っても逃げ切れないだろう。


「じゃあな」

「待ってまだ伝えたいことが」


 タマコの静止を振り切って無人島へ転移した。それから女に戻ってネグリジェに着替えてからミキミの家の二階に戻った。

 二階からタマコがいる一階に降りた。


「タマコ!」

「マヒルか。ルカ達は?」

「二人なら大丈夫。三階の部屋で隠れている。それよりタマコは大丈夫だった。僕タマコが襲われているのに怖くて見ているしかできなかった。ごめん」


 白々しく隠れて見ていたと言ったが、階段に隠れる場所がない。

 タマコは憧れたヘルメスさん出会えて放心しているからそんなことを気づくことは無いだろう。


「私は大丈夫。会いたかった人に出会えたから」

「さっきの人?あれが噂のヘルメスさん?」

「そう。カッコよかったでしょ?」


 自分のことだからカッコいいというとナルシストみたいじゃない?

 ネットで調べたヘルメスさんに対する反応で一番あった印象を言おう。


「ちょっとわからないけどなんだか怖い人に見えた」

「えー!どこが怖いの?カッコよかったじゃん」

「どこがって急に現れたり消えたりするところが幽霊みたいでこわいなーって」


 俺はタマコの地雷を踏んでしまったようだ。これは数時間コースになりそうだ。

 タマコとやり取りしている間に警察が到着した。

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