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海賊2

頭いたい。

 急いで船員を回収してきた。

 運転手は砂の上でうめき声をあげるばかりでまだ起きない。

 海に落ちた船員はたいしたケガはないけど、泣きながら何か言っている。

 正直、何を言っているのか分からない。話している言語は日本語じゃないから顔をぐしゃぐしゃに涙で汚した顔で何か言っても俺には伝わらない。

 ダメだよな。相手に伝わるような言語で話さないと。コミュニケーションが取れないじゃないか。

 相手も言葉が通じないと悟って海に指を指しているから海に行きたいのかなっと思って念力で首根っこを掴むような形で服の襟を摘まむように持ち上げて二人を海の上に移動させる。


「NOーーーーーーーーーーーー!」

「NOーーーーーーーーーーーー!」

「なんなのさ。海に行きたいって言ったのはそっちじゃんか?結局何がしたいのか伝わらないよ」


 二人が求めていたことと違ったようでノーと叫んでいる。

 もう何がしたいのかちゃんと相手に伝わるように言わないとダメだよ。

 再び砂浜に戻ってきた。

 二人を砂浜の上にぽいっと捨てた。二人は砂浜の上でぐったりと死んでいるが、また何かされるのではないかと目は俺を離さなかった。


「もうそこで大人しくしててよ?おっと忘れるところだった。運転手の人の怪我を治さないと」


 ほとんど忘れていた運転手に手を伸ばして、怪我の部分に手を当てる。頭部の怪我を治したけど肝臓が悪くなっていたからそれもついでに治しておいた。

 後は砂浜の上で寝かせて置けばいつか目覚めるでしょ。

 この人達はどうしようかな。ぐったりして動かない。

 所持していたスナイパーライフルの先で二人を突いたら、泣き叫んだ。


「そのぐらいの元気はあるんだね。言葉が通じないからここに来た目的を聞けないし、どうしたもんか」


 船に乗ってきた三人は言葉通じないから日本人ではないだろうけど肌色からして東アジアの人間だ。中国や韓国の人なのだろう。銃を持っていたから堅気ではないな。

 俺は中国語も韓国語も話せないからコミュニケーションが取れない。いや、もしかしたら片言、ほんの少しでも日本語が話せるかもしれない。だってこの島は日本の海域に浮かぶ無人島だ。三人はまっすぐこの島に来たのだから話せるかもしれない。それかメジャーな言語、英語を話せるかもしれないな。

 でも逆に俺は英語はあんまり話せないな。単語しかわからないから英文を話すことはできない。

 とりあえず、語り掛けよう。日本語は確か。


「ジャパニーズだったか?ジャパニーズ?」


 ジャニーズって語りかけても怯えたように俺を見るので海に向かってスナイパーライフルの引き金を引く。

 スナイパーライフルの銃口から出た弾は三人が乗ってきた船に当って穴をあけた。


「ジャパニーズ?」

「ノ、ノージャパニーズ!ノージャパニーズ!ノー!」


 引き金を引いたことで次は本当に撃たれるんじゃないか思ってもらったようで叫ぶようにノージャパニーズて一人が言うがそれ以上言わない。自分達のことを必要以上に与えないようにしているみたいだ。

 これじゃあ聞いても仕方ないな。遊ぶしかないな。丁度運転手の人も目が覚めたみたいだし。


 ノージャニーズって言った方じゃない方がキョロキョロ運転手の方を見ていたけど俺が運転手の方を見たら狸寝入りをかましていた。

 怪我とか治してあげたから元気のはずだ。


 三人を念力で持ち上げてまた海の上へ運んだ。

 おいおい、そんな不安そうな顔で泣き叫けばないでくれよ。これからの楽しみが萎えちまうよ。そもそもそっちが先に手を出して来たんじゃん。

 泣き叫ぶのは二人だけで運転手は狸寝入りしたままでずっとそうしているんじゃないかと思って、運転手の足の甲をスナイパーライフルを撃ってみた。

 弾があった部分が吹き飛んだ。狸寝入り決めていた運転手は痛みに我慢できずに二人と同様に叫んだ。

 運転手が撃たれたことで二人は黙った。


 ポタリと運転手の血が海に落ちて広がっていく。

 そこに海の荒くれものサメが集まってきた。

 サメに気づいた二人は暴れだした。


「コラコラ、そんなに暴れないでくれよ。そんなに暴れたら落ちちゃうよ」


 運転手の足を治して、三人をサメの上にぶら下げて一時間ぐらい遊んだ。


「あーもう飽きちゃったよ。都会へ遊びに行こう。この人達はどう片付けようか。そうだ」


 横目でチラリと三人を見た。三人はすでにグロッキー状態で力なく砂浜の上で死体になっている。

 そんな状態の人達をは乗ってきた船に乗せて飛ぶ。

 船に乗せて飛んでいるのに三人の反応が薄い。もう疲れ果てて反応できないみたいだ。


 島から少し飛んで大きな船が見えてきた。海上自衛隊の戦艦だ。

 三人を海上自衛隊の人達に丸投げするだけで、後は全部海上自衛隊の人達が保護からなんでもしてくれる。

 戦艦の前に三人を乗せた船を置いて、バイバイした。

 海上自衛隊の人達が戦艦の上で驚いて少し面白かった。俺は着替えて都会に遊ぶに行った。


 今晩の夜に三人のニュースが流れた。国籍不明の大破した船を海上自衛隊が発見。船に乗っていた男性三人を保護。三人はとても疲れ果てており都内の病院へ搬送された。

 と報道されていた。

 三人が無事に保護されて俺も安心した。ちなみに三人が持っていた銃火器は俺が回収しといた。没収した銃もコンテナの中に入れて放置するだろう。

今月投稿を休むかもしれない

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