アークトゥルス公国
ローゼライト国の北にある国家の話です。
アークトゥルス公国は、ルナ・エレガント公が治める国である。
南にあるローゼライト国とは、ノルマンド大河を挟み隣合わせで国交は結んではいない。
商人たちはその大河を渡り交易をしているが、交易品には課税をして大量に物が入らないように制限をかけている。
過去には何度かの領土争いがあったようだが、両国とも大河に大規模な行軍を妨げられ攻めた方が不利になってしまう。
そのような背景があるため、国交は結ばないがお互い不可侵のような暗黙の了解が出来上がっていた。
この国は邪神が封じられ大地の恩恵の力が弱い。
だからこそ、南の肥沃な土地であるローゼライト国を攻めていたのだ。
アークトゥルス王国の王族には、不思議な力が備わっていた。
異世界から人物を召喚する力を代々に渡って引き継いでいる。
異世界より、農業技術者や勇者や魔王といった人物も召喚する事ができた。
農業技術者により、大地の恵みの少ないながらも農作物を収穫する事もできた。
足りない部分については、商人が他国より買い付け国民が飢えないような工夫もしてきた。
自国の商人は課税はしない。
他国の商人が農作物を売ろうとすれば、課税をかける。
エレガント公が治めるようになり、大規模な異世界召喚が行われた。
王女が召喚した中で、際立った能力を持つ者が4人いた。
勇者のロト、魔王のデスバーン、侍大将のノブナガそして忍者マスターのコジロウである。
この4人を中心とし、アークトゥルス王国軍は軍の再編を行った。
再編にあたり旧将軍たちからは強い反発が出たが、彼らはその力を示し黙らせた。
ロトはオールマィティな力を持ち、デスバーンは魔導を極めたもの、ノブナガは一騎当千の力を持つ武将、コジロウは諜報活動暗殺等工作任務が得意であった。
エレガント公はコジロウに命じ、ローゼライト国を混乱に陥れるように指示を出した。
ザーグライドによる王国の混乱は、うまくいってるかのように思えた。
しかし、神の守護を受けているあの男の邪魔が入った。
妾の元までたどり着くまでは、まだ時間がかかるであろう。
次の手を打たねばな。
大河を攻略する術が完成するまで、まだしばらくかかるのじゃからな。
神に対する報復の最初は、憎き神の使徒のいるローゼライト国にきまっておるだから。
ロゼライト国の混乱は、この国の手引きによるものだったようです。これから、徐々に動きが激しくなっていく予定。誤字脱字等があれば、ほうこくよろしくお願いします。




