ベルガイトの森の主 -サマルフィ-
サマルフィ視点のお話です。
妾は、この森に住み着き数百年になる森の主である。
最近、森の外が騒がしいようだ。
何者かがこの世界にやって来たようだ。
そのもの気配は、小さく弱いものだった。
この森は、冒険者がよくやってくるが妾のいる最深部まで到達したものは未だかつてない。
妾は、いくつかの森をたまに覗きに行くのだがこの森以上に過ごしやすい場所はなかった。
最初の100年ほどの間は、妾に挑戦する下竜どももいたが今となっては近寄りもしない。
妾は、退屈じゃった。
小さく弱い気配を持つ者がいつか妾の元に来る予感もあったが、いつになるのだろう・・・
その者の成長は妾が思っているよりも早く、妾に恭順していた下竜を捕獲して戻っていった。
何故、妾の元まで来ぬ?
妾を楽しませてくれるのはないのか?
だが、ある時その者が森の攻略を開始しよった。
外層の弱い魔物たちを捕獲し連れ歩き、とうとう妾の元へと辿り着きおった。
「小さき者よ。この場所が妾の住処と知って立ち入っておるのか?」
妾は、話しかけてみた。
その小さき者は、妾の予想を超えて強くなっていた。
精霊王たちに助力を求め、妾に対抗して見せた。
しかし、それだけでは妾を倒すには足りない。
ここまでかと思っていたとき
小さき者がいきなり妾を殴り倒したのじゃ。
下竜どもでさえ、出来なかったことをやってのけたのじゃ。
妾は、軽く動揺してしまった。
その隙をつき、今度は蹴り上げさらにまた妾を地面に叩きつけた。
そこで妾は、気を失ってしまったようじゃ。
妾が意識を手放したとき、彼は従魔としたようじゃ。
完敗だった・・・
妾が生まれてから、ここまで完膚なきまで倒された事はなかったのじゃ。
敗北を認め、彼について行くため人化の術を用い人間の形を取った。
しかし、角と尾だけは残っている。
妾を倒したヤマトに強い興味を持ち、妾は付きまとう事にした。
少しぐらい嫌がらせをしても罰もあたらないじゃろうて。
サマルフィのステータス
名前:サマルフィ(グリーンドラゴン)
Lv:Lv999(上限999)
STR 15852
HP 2813541
MP 5214516
INT 3548
WIS 4125
LUK 1024
AGI 2548
SPD 896
スキル:酸のブレス、竜魔法、風魔法、森渡り、爪攻撃、飛翔、噛みつき、薙ぎ払い、強打、鋼の意志、威圧
年齢 113214歳
性別 ♀
若干?短めのお話になりましたが、彼女は、ヤマトの護衛と言って付きまとうのが楽しいようです。誤字脱字等があれば、報告よろしくお願いいたします。




