女子会
マリアの部屋に集まって、何やら相談する6人。ハーレム候補メンバーの集まりが始まります。
王都から戻り、ヤマトより女性陣が指輪を送られた夜
マリアの部屋に6人は集まっていた。
「全員集まったところで、緊急の女子会を開催します。」
マリアが宣言する。
マリアの婚約発表がされてから、6人は集まり女子会をたまにやっていたのだが今回で16回目となる。
女子会は、誰かが全員に声かけ集まる形を取っていて声を掛けた者が主催で部屋を提供していた。
「今日、ヤマトからみんな指輪を貰ったよね。そして、ずっと一緒にいて欲しいて言われたね。私は、結婚するのは決まっているけどみんなはどうなのかな?って思ったんだよね。」
マリアが問いかける。
「私は、マリアさんがいいと言ってくれるなら・・・」とアイシャ。
「あたしは、ヤマトじゃなきゃイヤ。」レミーアが素直に言う。
「元奴隷で一番年上の私が一緒でいいのかしら?」これは、シュリ。
「私は、彼に嫌われてないのかな?第1印象最悪だったはずだし・・・でも、一緒になりたいな。」とサーニャが不安そうに発言。
「ギルドで勧誘された時から、ずっとついて行くって決めましたしね。わたし」とノエル。
全員の意見を聞いたところで
「結局のところ、みんなヤマトの事を憎からず思っている訳ね。モテる旦那さまも大変ね。」
笑いながらマリアが言う。
なんだかんだ言っても、長い付き合いになるだろうことは全員が感じている。
王女が気さくな人柄であった事も全員を纏めるポジションに立つ要員となっている。
全員が全員、各々の立場でヤマトを支えるために努力もしている。
ヤマトのためなら、頑張れるという気持ちが全員をつないでいた。
サーニャは、最初のうちは計算もあったのだろうが女子会を重ねていくうちに更なるヤマトの魅力に気づき計算ではなく素直に愛情を感じるようになっていた。
6人の中でノエルは他のメンバーと違い、恋心というより彼の将来性を感じていて彼を支えていくことが自分の成長につながると感じており彼こそ運命の人だと確信していた。
「では、こうしましょか?私のヤマトの結婚式に合わせてみんなも一緒に式を挙げましょう。」
マリアは、そう提案した。
みんなは、それでいいの?と聞きマリアは了承した。
知らぬは、ヤマトだけである。
その頃、ヤマトはジュビアと子供の住んでいる部屋に行っていた。
ジュビアには大きな宝石があしらわれた首飾りを子供にはリモコンで動く車の玩具(本当は電池で動くものだったが魔力を使って動くように改造)をプレゼントした。
ジュビアは主人がある身なので受け取れないと固辞しようとしたがヤマトに押し切られてしまった。
そもそも彼女は政略結婚でグレッグと結婚したのだったが、自分と子供に愛情を注いでくれた彼には感謝をしている。
しかしながら、自分より年下の領主に女として魅力を感じてしまっている自分がいる事に気づきプレゼントを拒否しようとしたのだった。
そういう感情に鈍いヤマトは、普通に感謝の気持ちでプレゼントを贈ったのだったんだけどね。
女子会の最中にそんなやり取りがあったのも知らない女性陣は、さらにいろいろと話し合い夜は更けていくのだった。
ヤマトに近しい女性の気持ちが分かってきました。サーニャの気持ちも昔とは変わっているようです。ここで、ジュビアが参戦してくるのかなぁ?誤字脱字等があれば、報告お願いします。




