温泉が欲しい!
領地の経営を開始したころ、ヤマトは温泉を掘る事考えた。
元いた世界から戻ったヤマトは、専門書を読み漁り膨大な知識を手に入れた。
その知識によっては、この世界を壊しかねない近代兵器などのものまであった。
『近代に関するものは、ある程度はゆっくり試行錯誤をしながら進んで貰う方がいいんだろうな。この世界には、魔法といった規格外の力もあるし・・・』
安定した水供給のために水の魔石の開発し、火を起こす方法として火の魔石も開発し少しだけ領民生活が楽になるように考えた。
最低限の魔力は、この世界の住人は持っているので魔石に魔力を通すことで水が出たり火を着けることが出来るものにした。
次に教育機関として、優秀な人材を育成目的の学校の設置も検討。
対象年齢を6歳から20歳までカリキュラムに関しては、個人の進捗状況によって個別の指導を行う。
その分野は、冒険者になるためのものや商人になるものや領地経営の基本など多岐に渡るようにしてそれ用の講師も用意しよう。
そうこう考えているうちに、『温泉が欲しい!』この世界にそのような場所がないのが悲しい・・・
詰め込んだ知識の中から、温泉の掘削方法を利用し近くのクーク山の地下を掘る事で温泉が出る可能性がある事に気づく。
『場所は、このあたりがきっといいだろう。』
土魔法を利用し、穴を掘り続けること数時間・・・
温泉を掘り当てることに成功。
『このままじゃちょっと熱いかな。』
建築魔法で温泉を通すパイプを作成し、現在バルブを付け温泉が噴き出すのを抑えている。
城塞都市の東側に温泉施設を作成。
領主の館の庭に露天風呂も併せて作成。
『温泉は日本人の心だよなぁ。』
ヤマトは思う。
温泉の源泉が流れ込むパイプの傍に、水が出る魔石を設置し温度調整を適温になるように調整した。
城塞都市の外の温泉施設の利用料をシルバー貨1枚とし、出来るだけいろいろな人が使用できるよう料金を低めに設定した。
施設の設置が完了し、館に戻ってヤマトは露天風呂に入ろうと考えた。
外にあるが、露天風呂の中を覗けないように対策は万全を期した。
「さてと、温泉を楽しむとしよう。」
脱衣所で服を脱ぎ、温泉につかった。
そこに女性陣がこっそり温泉に入って来た。
それにヤマトは気づき
「待ったー!混浴にしたつもりはないぞ。」
女性陣はお構いなしに入って来て、ヤマトとの混浴を楽しむのだった。
ヤマトは、その状況に困りつつも平静を保つ努力を続けるのだった。
でも、温泉はやっぱり気持ちいいなぁ。
一人で楽しめればもっとよかったのに・・・
温泉での混浴、約束ですよね。段々、ヤマトもマリア以外を意識する事になりますね。誤字脱字等があれば、報告お願いします。




