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テイマー転生  作者: 結城凛
第2章 領地運営 そして・・・
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人材決定

面接後、ヤマトたちは集まって相談する。

面接の終わった夜、ヤマトたちは応接室に集まる。


全員の意見を聞き、採用者を決めるためだ。


ただし、ヤマトが決めた2人ついては正式採用とした。



まず、状況が



アマツ公爵領 城塞都市ワッカ 領主 ヤマト・フォン・アマツ 補佐官 マリア・エズ・ローゼライト ジュビア


旧ゴーイン侯爵領 ベリル 代官 レーカ 補佐官 2名未定


旧キットカス領 ビスマス 代官 未定 補佐官 2名未定


旧マズクズ領 ヘマタイト 代官 未定 補佐官 2名未定



となっている。



「では、代官から決めていくことにしよう。」



ヤマトが議事を進行する。



「代官候補として、サルバドールとブレイブとレーリウスの3名から2名を選んで欲しいと思うわ。」



マリアが言う。



そこで、他のメンバーが意見を出す。


3人の中で選ぶとすれば、ブレイブとレーリウスと言う声が多いようだ。



「みんなの意見を集約すれば、ブレイブとレーリウスが代官でいいだろう。サルバドールには、レーカの補佐官をしてもらおう。」



ヤマトがそう決定する。



「残り補佐官が5名だが誰か意見があるかな?」



「俺が見た感じであれば、クリス、ガーランド、エミュ、ベティ、ツーズベル、エミー、ファルネリア、リュート、シャムがいいと思う。」



ヤマトが意見を出す。



「あたしは、ガーランドを宿屋の経営の補佐と調理を任せたいよ。」



レミーアが言う。



「それなら、私たちはシャムとエミーをギルドの職員に欲しい。」



3人の意見をまとめて、アイシャが発言する。



「私は、エミュとファルネリアに店を手伝って欲しいと思うわ。」



とシュリ。



「となると残りは、クリス、ベティ、ツーズベル、リュートが補佐官候補で決定で残り一人が必要だな。」



ヤマトがみんなの意見をまとめて発言。



「それなら残りの一人は、マルセイユでどうかしら?他の4人と比べれば若干能力は劣るけれど、サルバドールと一緒に働いてもらって育てたいと思うわ。」



マリアが最後の1名の候補を推薦する。



「ふむ。では、それで決まりでいいだろう。一定の目標を月初めに提出してもらい、月末に俺たちで監査に行き成果を確かめよう。」



ヤマトがそう締めくくる。




アマツ公爵領 城塞都市ワッカ 領主 ヤマト・フォン・アマツ 補佐官 マリア・エズ・ローゼライト ジュビア


旧ゴーイン侯爵領 ベリル 代官 レーカ 補佐官 サルバドール マルセイユ


旧キットカス領 ビスマス 代官 ブレイブ 補佐官 クリス ツーズベル


旧マズクズ領 ヘマタイト 代官 レーリウス 補佐官 ベティ リュート


冒険者ギルド職員 シャム エミー


冒険者の宿経営補佐兼調理 ガーランド


ミカワ商会職員 エミュ ファルネリア



上記のように採用を決定する。任命式は、明日領主の館まで来られたし。



翌日の朝に城塞都市広場に告知する。



それを見て項垂れ故郷へ帰る者、悔しさで城塞都市に家を借り新しく職を求める者とに分かれる事になった。



任命式当日、採用者全員が広間に通され




「只今より、アマツ公爵閣下から採用された者たちの任命式を執り行う。名前を呼ばれた者は前に出よ。」



アイシャが司会進行する。



「ジュビア、前へ」


「はい。」


「ジュビアよ。お主に爵位を授けるが家名はどうするか?」


「では、自分を戒める意味も込めましてゴーインを名乗らせていただきます。」


「よかろう。ジュビアに男爵位を授け、これよりジュビア・フォン・ゴーイン男爵を名乗る事を許す。我とマリアの補佐を命ずる。給金は、月3ゴールド貨とする。」


「謹んでご拝命承ります。」



任命書を受け取り、ジュビアは元いた場所に戻る。



「続いて、レーカ前へ」


「はい!」


「レーカには子爵位を授け、これよりレーカ・フォン・ベリル子爵を名乗る事を許す。ベリルの代官を命ずる。給金は、月5ゴールド貨及び街の税収の5%を出来高として与える。」


「拝命仕ります。」



レーカは任命書を受け取り下がる。


続いて、


「ブレイブ前へ」


「はい」


「ブレイブには子爵位を授け、これよりブレイブ・フォン・ビスマス子爵を名乗る事を許す。ベリルの代官を命ずる。給金は、月5ゴールド貨及び街の税収の5%を出来高として与える。」


「拝命いたします。」


ブレイブは、任命書を受け取り元いた場所へと戻る。


「レーリウス前へ」


「はっ」


「レーリウスにも子爵位を授ける。レーリウス・フォン・ヘマタイト子爵位を名乗る事を許す。ヘマタイトの代官を命ずる。給金は、月5ゴールド貨及び街の税収の5%を出来高として与える。」


「拝命承りました。」



任命書を受け取り、元いた場所へ。



このような流れで順次任命していく。



補佐官は、一律月3ゴールド貨とした。


ギルド職員等の給金に関しては、代表がおのおの設定する事とした。



これで一応領地の統治体制の基本が出来た。


各代官たちには、来月より月計画書を出させ月末に監査に入る事を伝え、着任のため解散となった。



ジュビアとその息子をヤマトは応接室に呼び、そこで待機させた。



そして、ヤマトは部屋を出て自室に移動。


転移魔法で鉱石ダンジョン最深部へ。



「元ゴーイン侯爵殿、こちらへ来て貰えるか?」


「なんのようじゃ?」



憔悴しながらも強気の返事を返してくる。



「とりあえず、3人とも目を瞑れ。」



逆らっても無駄な事が理解できていたので大人しく3人は従った。


そこで、小声で「転移」と唱えゴーイン侯爵を自分の部屋へ連れて行った。



「もう目を開けていいぞ。そして、そこにある服に着替えてくれ。」



ゴーイン侯爵は、服を着替える。



「では、付いて来てくれ。」


「何処へ連れて行く?」


「付いてくればわかる。」



それだけ伝えて、応接室へ連れて行く。



「あなた!」「パパ!」



夫人と子供が叫んで、ゴーイン侯爵に抱き着く。



「しばらく、3人にする。再会出来た事をかみしめてくれ。」


「ありがとうございます。公爵さま」



ジュビアがヤマトに言う。


ヤマトは応接室を退出し、自室へと戻る。


そして、応接室では



「あなた、痩せましたね。でも、元気そうでよかったわ。」



涙を浮かべながらジュビアが言う。



「パパ、抱っこして」



子供が甘えたように言う。



「しかし、この状況はどうなってるのだ?」



ゴーイン侯爵はジュビアに問う。



「あなた落ち着いて聞いてください。ゴーイン侯爵家は、爵位はく奪され領主の任を解かれました。」


「なんだと・・・ヤマト、あいつの仕業か?」


「あなたが欲を出して、公爵さまに手を出した結果です。」


「しかし、何故あいつが公爵に?」


「マリア王女を窮地から救い、謀反を起こそうとしたあなたたちを処分した為ですわ。」


「あいつめ・・・戻ってきたら、刺し違えてでも仕返しをしてやる!」


「おやめください、あなた。公爵様には、決して敵いません。こうして、あなたと面会出来ただけでも良かったと思ってます。」


「しかしだな。このままでは・・・」


「公爵さまは、王女さまとご婚約されております。彼に手を出すということは、国を相手にすると同義です。」


「わかった・・・しかし、何故奴がこんな機会を作ったのだ?」


「それは、私が補佐官として侯爵さまに仕える事の条件として息子と月に一度会わせていただくと約束を取り付けたからです。」


「そうか。奴にひどい目に合わされてはいないか?」


「大丈夫です。公爵様は、ひどい事をされません。」


「うむ、よかった。しかし、またあの場所に戻されるのだな・・・」


「そうでしょうね。いつかは、3人でまた暮らせるように私からお願いしてみます。」


「頼むぞ。儂も息子やお前と離れているのは、寂しい。」



ゴーイン元侯爵も妻の前では、あまり強気にも出れない。


暫くの間、妻と子供と過ごす時間を与えられほっとしたひと時を過ごすこともできた。



ノックして、ヤマトが戻ってくる。



「そろそろいいかな?今度は、もっと長い時間を過ごせるように配慮しよう。子供に罪はないからな。」


「うむ、すまぬ。グレッグ・フォン・ゴーインはお主と敵対した事を悔やむ。」


「俺もやりすぎたとは思ってもいますが、しばらくはあの場所で頑張ってください。」


「わかった。では、また会おう。」



妻と息子に別れを告げ、部屋をでるグレッグ。


そして、また暗い鉱石ダンジョンの最深部へと戻されるのだった。

各都市の代官などが決定しました。彼らの詳しいプロフは、また別の機会で書こうと思います。ゴーイン侯爵が少しおとなしくなった模様。誤字脱字等があれば、報告お願いします。代官の任命が1名分抜けてましたので修正しました。

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