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テイマー転生  作者: 結城凛
第2章 領地運営 そして・・・
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人材登用は難しい!?その2

いよいよ、採用面接試験開始です。どんな人材が来るのかお楽しみです。

いよいよ、面接当日がやってくる。



今日は、城塞都市の運営を補佐する人物・ベリル・ビスマス・ヘマタイトの代官及びその補佐を選抜する面接を行う。


能力によっては、別の道で雇用することも考えている。



面接官は、ヤマト、マリア、アイシャ、レミーア、シュリ、サーニャ、ノエル。



受験者は5人ごと部屋に入れ、ヤマトの鑑定眼スキルを用いそのデータを転写しステータススキルなどを確認する。


その後、受験者各自の自己アピールタイムのあと面接官の出す問題について議論させ、その反応を見て点数をつけ自分の部署に必要かの判断させる。


面接の受験者が100人を超えている為、半日近く時間はかかりそうなので昼に休憩を挟み1日で全員を見る。


面接参加者には、食事代を1ゴールド貨渡すことにしている。


それだけが目当てで来てるものいないとは言えない。



到着順に番号札を渡しており、番号が呼ばれた者が入室し面接開始。


1組あたり、10~20分くらいの時間を取り順次面接を進めていく。


午前中で申込者の5分の2くらいを消化したところで昼休憩に入る。



面接参加者には、別室にビュッフェ形式で食事を取れるように手配してある。



ヤマトたちは、食堂へ行き昼食をとりつつ午前中の面接者で目についた者がいるか話する。



「午前中で自分の部署で使いたい人間がいたかな?かぶった場合は、部署同士の人間で相談。代官候補は優先的に決めたいと思う。」



採用の方法を全員に伝える。



午後からの面接を開始。


気になる人物を発見。


名前は、ジュビア。ゴーイン侯爵の妻であった。



鑑定結果



名前:ジュビア


Lv:Lv47(上限73)


STR 77 

HP  715

MP  826

INT 312

WIS 411

LUK 200

AGI 94

SPD 106


スキル 護身術、水魔術、交渉、政治、礼儀作法


年齢 27

性別 女性


特記事項 元ゴーイン侯爵の妻、ナウマイト伯爵の娘



面接の受験者同士の討論ディスカッションにおいても、光るもの見せていた。



『能力的にも申し分ないな。だが、何か思惑があるのか?あとで、個別面談してみるか。』



ヤマトは、そう思った。



さらにもう一人注目すべき人物が



鑑定結果



名前:レーカ(転生者)


Lv:Lv22(上限99)


STR 42 

HP  216

MP  141

INT 97

WIS 127

LUK 419

AGI 59

SPD 35


スキル 前世の知識、効率化、鑑定


年齢 15

性別 女性


特記事項 地球より転生



ディスカッションでは、問題に出したものの効率化案が素晴らしいものだった。



全員の面接が終了した後、ヤマトが二人に声をかける。



「ジュビアさん、レーカさんお時間はありますか?個別でお話したい事があります。」



周りの人間は、それを聞いてこの二人はきっと合格なんだろうなぁと感じたようだ。



「最初にジュビアさんとお話させていただきます。レーカさんは、こちらでお待ちください。」



レーカを別室で待たせた後、ジュビアに対しヤマトは



「単刀直入に聞きます。ジュビアさんは、ゴーイン侯爵の奥様ですね。私に対して何か思うところはないのですか?」



前置きなしに効くことした。



「はぁ、思うところがないとは申しませんが、私が調べた結果だと主人は死んではいないようですね。彼が陰で権力を使い悪事を働いていた事も気づいておりました。しかし、私たち家族にはよい主人でした。」



ジュビアは答える。



「主人は、公爵さまに対し威圧的な態度で魔物を譲れと迫ったという話も聞き及んでおります。それで、派閥の貴族たちが一緒に処分されたの知っております。確かにいくらか公爵様を恨む気持ちがないとは言いません。」


「主人が残してくれていたお金もまだありますが、いつかは底がつき生活がままならなくなります。侯爵家に嫁いだ時に、実家には何があったとしても戻ってくるなと申し渡せたされております。前置きが長くはなりましたが、私には統治する能力があり、その力を公爵様のために使おうと思っております。」



真剣に話を続ける。



「確かに能力的には全く問題はないし、私の補佐や代官を任せるだけの力はある事は認められます。ご主人の敵である私に忠誠を誓うことができるのですか?」



ヤマトは問う。



「すぐに信用していただけるとは思っておりません。公爵さまのお力に必ずなって見せます。ただ一つ望みがあるとすれば、月に1度だけでよいので、主人と子供を接する機会を作っていただきたいのです。」



ジュビアは真剣な眼差しを向け、言い切った。



「では、明日から俺とマリアの補佐官を命じる事にします。そして月に1度、息子さんをご主人に会う機会を作りましょう。場所は、私の館の応接室としましょう。明日、息子さんを連れてまたおいでください。」



ヤマトはそれだけ伝え、ジュビアを退出させる。


次は、レーカを部屋に呼ぶ。



「レーカさんは、転生者ですよね?そして、前世のいや地球の知識をお持ちですね?」


「はい。私は、幼い頃この身体の持ち主が死に瀕したときに転生したようです。」


「それならば、地球とこの世界の違いでだいぶ苦労されたんでしょうね。ちなみに、俺も転生者です。」


「ええ!そうなのですか?公爵さまが転生者・・・ それで、私に何かお聞きしたい事があるのですか?」


「あなたは、前世の知識をお持ちらしいのでその知識を使って一つの街を統治してもらいたい。確かにまだあなたは若いですが、実力のある補佐官もつけます。あなたの思うように街を作ってみて欲しい。」



ヤマトは、大胆な発想で新しい街づくりをして欲しいと強く話をした。



「私に出来るでしょうか?」


「失敗しても構わない。でも、何で失敗したかを考え先に進むように努力してくれ。最悪な事態になった場合は、俺が何とかするし、相談も受け付ける。」



不安になってるレーカをヤマトは後押しする。


ヤマトは、レーカにベリルの街の代官を命じた。



人事が決定するまで、この都市に滞在するように伝え個別面談を終えるのだった。

お約束のヤマトが報復した侯爵の夫人が面接にやってきて、ヤマト以外の転生者も現れました。あとは、ヤマトの側近が選ぶ採用者だけですね。誤字脱字等があれば、報告お願いします。感想等も随時受け付けています。ジュビアのスキルに礼儀作法を追加しました。侯爵家の妻ならあってしかるべきですよね。ジュビアの会話の内容で間違った変換をした部分があったので修正しました。

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