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テイマー転生  作者: 結城凛
第2章 領地運営 そして・・・
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新商品発売

異世界での新ゲームの定番商品の作成し、販売の準備のためミカワが奔走します。

ヤマトは人材募集をかけた後、ミカワとなり王都の店にやってきていた。


店内を覗くと、従業員の奴隷たちは働き始めた頃と違い自信をもって接客をするようになっていた。



「ご苦労様、みんなありがとう。売り上げも順調だし、お前たちに店を任せていて安心できるよ。」



店員たちにミカワは、声を掛ける。



そして、奥の執務室に入りミクハに声を掛けた。



「今度、うちの店から娯楽商品を売ろうと思う。オセロ・将棋・チェスというゲームだよ。」


「それはどのような物でしょうか?」


「オセロは万人向けの対戦ゲーム、将棋とチェスに関しては軍人や貴族をターゲットに売って欲しい。」



ヤマトは、簡単に説明し商品ルールブックを見せる。


ミクハは、ルールブックとゲームを見比べ、



「確かにこちらのオセロというゲームは、子供から大人まで楽しめそうですね。それに対し、将棋・チェスは高度な知略を用い楽しむゲームですよね。」



見解を述べる。



「さすがミクハだね。ご明察だよ。これから、商業ギルドへ行って登録してくるよ。」



そう告げ、その足で商業ギルドへ



「こんにちわ。販売商品の特許の登録に来ました。」



「いらっしゃいませ。ミカワさん どれに対しての特許登録ですか?」



エストが応対する。



ミカワは忘れていたのだが、商業ギルドには特許制度というものがあり登録料を支払い自分で考えた新商品に関しての販売権利の取得制度があった。



「まずは、金庫ですね。あと娯楽商品として、オセロ・将棋・チェスを作成しました。その特許の取得をお願いします。」


「では、こちらの書類に内容を記入し提出してください。」



書類を受け取り、必要事項を記入しエストに渡す。


エストは、書類をチェックし内容の不備・記入漏れ等がないか確認し



「書類を受理させていただきますね。特許の許可証は、後日お店の方にお届けにあがります。」


「了解しました。私がいない場合、支配人のエストにお渡しくださいますようお願いします。」



ミカワは、登録料を支払いギルドを後にした。



店の倉庫に行き、オセロ・将棋・チェスの通常版と高品質版を200セットづつ作成する。


合わせて、王への献上品として特別製のオセロ・将棋盤・チェス盤を作成するのだった。



『これからも留守にすることが多くなるだろうし、連絡手段を確立しておいたほうがいいな。テレコは、さすがにまずいからどうしたもんかな。』



ミカワは思案した結果、魔道具テレホーンを作成した。



〇魔道具テレホーン イメージクラフトを使用しミスリル材質の地球の携帯電話のような形を作り、付与魔法を用いテレコを封じたもの。数字の組み合わせで持っている者同士が通話できる魔道具。



ミカワは執務室に行き、ミクハにテレホーンを渡す。



「これは僕がいない時で緊急な案件があったとき使用してください。在庫がなくなったとか商品に不備がありクレームがあって至急対応しなきゃいけない時とかね。」



ミクハは見たこともない魔道具な為、首を傾げる。



「どのような仕組みかはわかりませんが、これでミカワさまと連絡が取れるのですね。」


「うん。数字の00を押せば僕を呼び出すことが出来るよ。」



ミカワは返答する。



「それと新商品のゲームを一般向けと貴族向けで材質を変えて作ってある。一般向けは10ブロンズ貨で、貴族向けは1ゴールド貨で売ってください。」



ミカワは新商品の値段を決め、ミクハに伝える。



「これからも僕が不在な事が多くなると思うので、店は君に任せる事にするからね。」


「はい、畏まりました。私が不正をしないと信用出来るのですか?」


「そうだね。僕がずっと監視する訳ではないし、その時が僕の見る目がなかったって事で諦めるよ。」



ミカワは、全幅の信頼をミクハにしていることを伝える。



新しく出来た都市にも支店を出すつもりでミカワは考えている。


それを任すことの出来る者が誕生するのを期待して、店を後にした。


そして、王城へ赴き新商品のゲームを寄贈するのだった。

領地経営を始める前の束の間の時間で、ミカワ商会が新商品を販売します。今回、商業ギルドに特許制度を採用しました。誤字脱字があれば、報告願います。夜中に執筆してるのでおかしな表現とかあるかもしれません。

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― 新着の感想 ―
[一言] あれ? 50話で娯楽商品の名前変更してた筈では?
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