気持ち -アイシャ-
ヤマトが王都へ戻ったとき、気づいたアイシャの気持ちです。
奴隷から解放され、冒険者として再出発したアイシャ。
ご主人様とクエストをこなしたのは数度だけ、修行してくれと言い残し王都へ行ってしまった。
私たちはご主人様について行きたかったのだが、拒否されてしまった。
あの最悪の日々から救ってくれ、私に力を与えてくれたご主人様。
感謝してもしきれません。
奴隷から解放されているので自由な身分になってはいるのですが、離れるつもりはありません。
冒険者としての実力も上がって、3人でいろいろなクエストをこなすことも出来ています。
一か月ほどして、ご主人さまが屋敷に戻ってきました。
私は、本当にうれしかったです。
そんな長い時間ではなかったのですが、会いたくてたまりませんでした。
何かあった時のために、スキルを与えてはくれていたのですが使う機会はありませんでした。
ふとご主人様の声が聞きたくなりたくなった時もあったものです。
私は、ご主人様に恋をしてしまったみたいです。
奴隷を解放されたとはいえ、元奴隷の私ではご主人様にきっと相応しくありません。
目を覚ますと枕を濡らしていた夜もありました。
でも、ご主人様は王都から帰ってきてくれたのです。
これほどうれしいことはありませんが、一人の女性を連れてきていたのです。
この女性は誰?と思ってしまいます。
もしかすると、ご主人様に恋人が出来たのかもしれません。
私は、気持ちを抑え笑顔でご主人様をお迎えします。
翌日、その女性を連れ街へご主人様は出かけられました。
本当はついて行きたかったです。
我慢しました・・・
その夜、ご主人様から素敵なバラの形のブローチを頂きました。
一生の宝物にしようと思います。
大好きです・・・ご主人様
アイシャの気持ちを表現してみました。誤字脱字があれば、報告願います。




