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テイマー転生  作者: 結城凛
第1章 異世界転生
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予定外?

ミカワは、開店した自分の店に戻る。思惑と違い、店内は賑やかだった。

店の近くの路地裏に入り、ヤマトはミカワに偽装する。



店に入ると思った以上の客が押し寄せている。



接待している奴隷たちは、かなりの疲労が感じられる。



『これは、見積もりが甘かったか?』



ダリアとポニーだけでは手が足りずナルセまで接客に回り、ミクハがカウンターにいる。


ミカワが店に入って来たのをミクハが気づき



「ミカワさま、袋の在庫が半分になりました。金庫の数も注文数に追いついておりません。」


「しまったなぁ。こんな初日からくるとは思っていなかったよ。今ある分で足りなければ、急いで手配する。金庫については、注文を受け配送するようにしよう。配送料は取らなくていい。」


「オーダーメイドも一定数の注文が入っております。高レベルの冒険者も買いに来てるみたいですね。」



『しまった。冒険者は、マジックバック欲しいよな・・・。それを計算にいれてなかった。』



「仕方ない。僕も手伝うので今日をなんとか乗り切るように頑張ろう。僕の見積もりが甘かったので大入り袋を至急するよ。」



「大入り袋?それはなんでしょう?」



「あとでのお楽しみだよ。」



奴隷たちに指示を出しながら、客を捌くミカワ。



倉庫の在庫が完全になくなったので、後は注文を受けることにした。



ここまでの売り上げ



マジッグバック


ゴブリンの皮製×100 


オークの皮製×50 


ダイアウルフ皮製×20 


オーガ製×8 


ワイバーン製×4 



で、744プラチナ貨



金庫


鍵タイプ 5


認証システム付 10


商品と引き換えで25プラチナ貨




オーダーメイド注文


ゴブリンの皮製×7 


オークの皮製×3  


ダイヤウルフ皮製×2 

 

商品と引き換えで63プラチナ貨



まだ、注文は続いている。




初日の売り上げが予想裏切る結果となったのだった。



夜になり、店を閉店する。



「今日は、みんなよく頑張ってくれた。これは、感謝の気持ちだ。」



袋に自分の金から10ゴールド貨づつ渡すことにした。



「ご主人様、これは多すぎます。」


「みんなが頑張ってくれたからだよ。今、希望する者がいれば奴隷解放しても構わない。それだけの金額は稼げただろう。」


「でも、解放してもこのまま働いてくれるとありがたいがな。給金は、売り上げにかかわらず保証するから。」



奴隷たちは、悩んでいるようだ。


奴隷としての身分が解放されれば自由を約束される。



「すぐ決めろとは言わない。決まったら、話を聞くから声をかけてくれ。」



ミカワは、そう言い2階の部屋に上がていった。



『思ってた以上に売り上げが上がったな。在庫もなくなったし、同じ数だけ在庫を作るか。このペースが続くわけはないが材料も仕入れないとな。』


『近いうちに新商品も作って、売ってしまうか。しかし、下手に競合すると面倒だからギルドに相談しよう。』




次の日、ミカワは商業ギルドを訪れていた。



「こんにちわ。昨日無事店を開店することが出来ました。ありがとうございます。それで、また相談があるのですがよろしいですか?」


「こんにちわ、ミカワさん。ご相談とは何でございますか?」



受付のエストが尋ねる。



「主力商品以外にも、新しい商品を売ろうと思うのですが他店とあまり競合しないものがないかと思いまして。」


「大体の商品が売り出されてますので、競合してるものはいくらかあると思われます。」


「そうですか。それじゃ、自分で新しい商品を考えてみることにします。」



ミカワは、そう告げてギルドを後にする。



『よし、娯楽商品でも作ってみることにしよう。オセロ、チェス、将棋あたりがボードゲームなら作れそうだな。子供向けに人生ゲームはどうだろうかなぁ。』



転生前の知識を元に遊び方の説明を紙にメモする。


それに合わせ、これらを作るのにどんなスキルが必要かも合わせて思案する。



『オセロとチェスは、8×8マスの盤面を作成して、チェス用は市松模様で作らないとな。将棋盤は、確か9×9マスだったはず。人生ゲームは、子供の好きそうな職業とかもいれるといいかもな。』



材料は売る相手によって、材質を買えるのもありだな。


他にどんなものがいいかなと夜更けになるまで考え、眠気に任せ眠ってしまった。

一気にお金が手に入ったヤマト。さらなる儲けのために、努力を始める。商業ギルドの受付のエストの応対で名前のミスがありましたので、修正しました。矛盾点・誤字・脱字があれば、報告お願いします。

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