ヤマトダンジョンを踏破す
商会立ち上げの準備を続けるヤマト。鉱石ダンジョンへと向かう。
鉱脈ダンジョン セグニット 30層からなるダンジョンであり、各層に様々な魔物も出現し階層主と言われるボスモンスターも存在し深い場所に行くほど良質でレアな鉱石が手に入るらしい。
現在、踏破されているのは15層ほどまでらしい。
ヤマトとヨミは、今鉱脈ダンジョンの入口に立つ。
「ヨミ、このダンジョン攻略して鉱石を集めるのにどれくらいかかるかなぁ?」
「んー数日で最下層まで行けそうな気はするの。鉱石を採掘しながらだと1週間くらいだと思うの。」
「1週間はちょっと長いな。集めた情報によれば、このダンジョンは15階層までしかまだ踏破されていないようだ。それより、下に潜りゴーレムに採掘させ最下層を目指すことにしよう。」
ダンジョンに入り、索敵魔法を展開。
魔物の位置はわかるのだが、ダンジョン内の構造が把握できない。
『索敵だけだと不便だ。ダンジョン全体をマップ化し、索敵魔法と合わせて表示するような魔法も必要だな。空間魔法の応用で行けるかもしれないし、物は試し。』
ヨミに魔物の相手をさせながら、ヤマトは後ろを歩いていきつつ創造魔法を発動。
『魔物を赤表示、罠を黄色表示、他の冒険者を青表示させてっと・・・、採掘可能な場所を×で表示させて、上層と下層をつなぐ場所を階段表示させる。これで完成かな。名付けてダンジョンマッピング魔法。表示のオンオフ機能もつけちゃえ。』
魔法を完成させ、ボス部屋への最短ルートでサクサク進んでいく。
魔物は、めぼしい奴もいないので核だけを収集して放置。
各ボス部屋の魔物は、ゴーレムだった。
層によって、材質が変わったり出現する数もまちまちであった。
そして、いよいよ15階層のボス部屋に到達。
階層ボスは、ミスリルゴーレムが3体。
「今まで通り、ゴーレムの核に攻撃かけて一気に倒す作戦で大丈夫かな。」
「大丈夫だよ。でも、だいぶ堅そうだね。」
「ミスリル製らしいからね。まずは、俺が殴ってみるよ。」
のんきに素手でミスリルを殴ろうと考えているヤマト・・・
「せーのっ!」
ミスリルゴーレムの身体を素手で砕き、ゴーレムの核を破壊。
「やれば、出来るもんだな。」
「ヤマト・・・それ普通の人間じゃ出来ないからね?」
残る2匹を1体づつ瞬殺してしまった。
ゴーレム死体をマジッグバッグにしまい
「ここにゴーレムを召喚して、採掘させよう。スペース的にかなり広いし。」
3体のゴーレムを召喚し、鉱石堀りをさせさらなる下層へヤマトとヨミは向かった。
「ねぇ、ヤマト。フレイヤがたまに呼んでくれって言ってるけど?どうする?」
「そうだなぁ。戦力も欲しいし、ここに呼んで攻略の手伝いしてもらおう。」
ヤマトにフレイヤが呼び出され、3人?でダンジョンを進む。
フレイヤが加入した事により、さらに攻略スピードが上がる。
とうとう、最下層のボス部屋の扉の前に到着する。
ここまで来るのに4日・・・
「ようやく、最下層か・・・ここも一気にクリアして鉱石集めて王都に戻るとするぞ。フレイヤ、ヨミ一気に殲滅するよ。」
最下層の扉を開けた中に待っていたのは、アダマンドラゴンゴーレム・・・
ヤマトはさっそくステータス確認
名前:不詳
Lv:Lv729(上限999)
STR 30124
HP 1947851
MP 2412514
INT 1142
WIS 952
LUK 1116
AGI 2101
SPD 1210
スキル:ブレス、物理攻撃無効、魔術耐性、魅了無効
年齢 不詳
性別 不詳
『こりゃ、若干苦戦するかもな。精霊女王2人もついてるし、負ける可能性はないがな。』
「フレイヤ、ヨミ こいつには物理攻撃は全く通用しない。魔法攻撃にも耐性あるみたいだが魔法で力押しするよ。」
ヤマトは、二人にそう指示を出すと
ヨミがボーステックスをフレイヤがフレイムランスを唱えた。
ボーステックスの魔法がアダマンドラゴンゴーレムの身体を空間ごと削り取り
削り取った体躯に炎の槍が数本刺さる。
攻撃を受けた魔物は、ブレスを吐こうとした瞬間にヤマトがアッパーカットかましブレスの方向を変えてしまう。
「これで、核をぶち抜くの楽になっただろ。あとは、頼むぞ。」
無防備になった核にフレイヤがフレイムランスを突き刺し、ゴーレムは活動停止した。
「ここにもゴーレム設置っと。鉱石確保も楽になるな。あとは、上に戻りながら鉱石を回収しつつ王都へ帰還する。」
「フレイヤ、助かったよ。また、よろしく頼むよ。」
「ヤマトよ、妾も楽しかったぞ。また、呼んでたもれ。」
そう告げ、フレイヤは精霊界へ戻っていった。
今回のダンジョンの成果。
ミスリルゴーレム×10体
オリハルコンゴーレム×5体
アダマンタイトゴーレム×3体
アダマンドラゴンゴーレム×1体
鉄鉱石×100キロ
銀鉱石×85キロ
金鉱石×50キロ
ミスリル×20キロ
オリハルコン×10キロ
ヒヒイロカネ×3キロ
アダマンティン×5キロ
そこそこの成果を上げることが出来たようだ。
採掘ゴーレムは、そのまま放置でヤマトはミカワに偽装し王都へ帰還した。
王都の動きを知らぬまま、ヤマトは開店準備を急ぐ。そろそろ、何か動きがあっていいころだな。誤字脱字等あれば、お願いします。




