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テイマー転生  作者: 結城凛
闇を司るもの
182/185

地上を去る

これで、一応の終わりです。

ヤマトは最終的な判断を嫁たちを集め聞くことになる。



実際のところは、マリア、アイシャ、レミーア、シュリ、サーニャ、ノエル、ルナ、シズカ、エリーゼ、ビオレッタたちがどうするかが問題なだけであるのだが・・・


サマルフィ、アクリスフィーナ、スカーレットローズ、クリスタヴェールたち龍王はそのまま天界へついて行く事を表明している。


彼女たちはそれ以降、竜神として名を遺す事となる。



メルカーナ、ローズディズ、ウェイシャンたちは元々女神であるので帰還するだけであり、子供たちも神としての役目を与えられていく事になる。


メルカーナは感情の神、ローズディズは知識の神、ウェイシャンは大地の神である。


そして、メルカーナの息子メイガスが武の神としてローズディスの息子ローが法の神にウェイシャンの娘ウィーヌスが美の女神としての役割を与えられることになる。



精霊王たちも精霊界から天界へと上がり、精霊神としての役目を得る事になり後継の精霊王を選抜しその役目を任せる事となった。



マリアたちの心配は、ヤマトは永遠に近い寿命を得る事となっており自分たちはただ老いて行き別れが来る事であった。


子供たちは立派に育っており若干の心配はあるが、その子たちの人生という事で手を出すつもりは全くなかった。


自分たちだけが老い、その姿をヤマトに見られていく事は彼女たちとしてはつらい事でもあった。


結婚した当初は、お互いゆっくりと歳を重ねていくものだと思っていたのだから。


彼女たちは、ヤマトにその事について素直に相談する事にした。



「私たちが天界に行った場合、やはり人の子として一生を終えていくのかしら?」



マリアは代表して、ヤマトに質問する。



「そういう風にも出来るし、俺がお前たちにも今のままの姿のまま永遠の命を与える事も出来る。ただしその場合、輪廻の輪から外れ死んだ場合は消滅する事になる。選択は自由だぞ。」



ヤマトは返答する。



「永遠の命を得た場合神としての役目を与える事にもなるが、問題なければ俺としてはお前たちと一緒にいたい。」



さらにヤマトは一緒に生きてくれと付け加えるのだった。


ヤマトが自分たちにそういう事を言うのは稀であり、彼女たちの決心の後押しともなった。


彼女たちは、永遠の命を得てヤマトの傍にいる事を選ぶのであった。



そこでヤマトは、彼女たちの役目を考える事にした。


マリアには正義、アイシャには勇気、レミーアには献身、シュリには友愛、サーニャには自信、ノエルには公平、ジュビアには運命、ルナには平和、シズカには農業、エリーゼには工業、ビオレッタには商業といった役目を与える事にした。



天界と冥界の総括はヤマトが担う事に決める。



それぞれの役目が決まったので、あとは地上を去る準備を進めていくだけとなった。


ヤマトが元いた世界から持ってきた知識の本で、酒造の技術や医療技術といったものが世界に広がっていく事になる。



他国にもその技術が伝わっていき、上水道下水道といった施設も近代化され衛生面では改善されているようだ。



軍事技術については完全に禁書として閲覧は不可にしてあり、過剰な技術力についても制限を掛けることになった。


ヤマトが持ってきた設備は完全に封印され、使用不可になっている。



今までテイムした魔物たちは、ダンジョン主として各地にダンジョンが形成される事になった。


冒険者がその攻略に日々努力している話も入ってきているが、攻略出来るものはしばらくいないであろう。



そして、いよいよヤマトが天界へと赴く日がやってくる。


各国の首脳をメガラニカ王国に集め、現メガラニカ国王が式典を開始する事となる。


転移の扉の技術は、メガラニカ国王に伝えられる秘伝魔法として息子に付与してある。



ファルネウスが式典の開始の挨拶を済ませ、ヤマトたちを乗せた馬車が王都内を巡るパレードが始まる。


ヤマトたちは各国の王たち(父母)に挨拶をして、最後の挨拶を国民たちに向け行う。



すべてのプログラムが終了し、ヤマトは天界へ向け転移魔法を使用し地上を去ることになった。


あとの事を任せ、ヤマトは天界より見守る存在となったのであった。



その後は、地上への干渉を最小限にとどめ嫁たちとの生活を楽しむ事になる。



「いろいろあったけど、転生して良かったな。美人な嫁さんたちに囲まれて暮らせるんだし、転生させた神様に感謝しかないかな。」



ヤマトは、自室に籠り一人事を言って眠りについた。




----------おしまい------------

ヤマトは神になって天界でまったり過ごし、嫁たちと仲良く暮らすことになりました。今まで拙い文章であり、ストーリーも行き当たりばったりなとこばかりでしたが、読んでいただいてありがとうございました。あとは、ゆっくりサイドストーリでも追加していこうと思っています。

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