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テイマー転生  作者: 結城凛
闇を司るもの
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ヤマト覚醒

ヤマトは、一つの決断を下す事にします。

アウローラルの話を聞き、ヤマトは一つの覚悟を決める事になる。


今までもいろいろな魔物などから力を得ていたのだが、神の力だけは奪おうとしていなかった。


それをしてしまえば、完全に人間を辞める事と同義としていた為であった。


すでに人外であることは確かなのではあるが、ヤマト的な最後守るべき自分で決めたラインであったのだ。



神の力を吸収して自分の自我が保てるのかも不安であり、強大な力を持っている今でさえもその力を持て余している部分もないとは言えない。


今までも自分では全力で戦っていたつもりなのではあったが、何処かで自分の力にブレーキをかけている部分も存在していた。



ヤマトは、メルカーナ、ローズディズ、ウエィシャンを呼び出し自分の覚悟を伝える事にする。



「今から、お前たちの力を俺はコピーしようと思うが、俺はとても怖い。今でも、地上界には敵がいないと言ってもいい状態だと思う。しかしながら、今回の敵となる者は最高神と同等かそれ以上の力を持った暗黒神だと聞いている。今のままの俺では、敵わないだろうと思っている。お前たちの力を俺にくれるか?」



ヤマトは、3柱の女神に問いかける。



「ヤマトの元へ来た時から、いつかそのような事になるのであろうことは予想しておりました。遠慮なぞせず、私の力を持っていきなさい。」とローズディズ。


「そうね。この生活も悪くもないと今では思っているし、この世界を守るためだものね。喜んで力を差し出しましょう。」とウエィシャンが続ける。


「妾の力は、そなたのものだ。妾が幸せにいられるのもお主のおかげでもある。お主の力となるのであれば、妾は構わぬ。」



最後にメルカーナがヤマトに意思を伝え、ヤマトは3柱の女神の力を一気にコピーしていく。


今まで以上の力がヤマトを包んで強化していく。


その強大な力に飲み込まれないようにヤマトは必死に自我を保つために今までの事を走馬灯のような感じ振り返っていく。


女神たちの力をコピーしきった所でヤマトの意識は途切れてしまった。



他の者の力を吸収した時はここまでの事はなかったのだが、やはり女神たちの力が凄かったのであろう。


ヤマトは、女神たちに心配されながら自室のベッドで目を覚ますことになる。



「今までに無い程の力を感じるな。今の俺と最高神の力を比べるとどんな感じだろうか?」



ヤマトは尋ねる。



「そうですね。ほとんどレグランドさまと変わらない力を持っていると言えるでしょうね。お互いの力が強大すぎて、完全に比較する事は叶わないですが。」



ローズディズが答えた。


その答えを聞き、ヤマトは少しだけ安堵する事になる。


その強大な力を感じたレグランドがヤマトに話かけてくる。



『ヤマトよ、女神たちの力も吸収したようじゃな。まずは、暗黒神アヴルドゥムとの決着をつけてから今後の話をするとしようかの。』



『はい、まだ戦いの行く末がどうなるかはわかってません。俺も全力を尽くし相手をしようと思っています。』



ヤマトは返答する。



女神たちから、得た力で自国内に齎されていた精神操作の波動を完全にシャットダウンし王国の細かいトラブルの報告が激減する事になった。



暗黒神の復活までもうそれほど時間は残っていないと思われる。


ヤマトは自分の嫁たちを王城に常駐するように指示を出し、領地を補佐官や代官でしばらく運営するようにとの通達を出す。



万が一にでも嫁たちが人質に取られた場合、ヤマトは力を振えなくなるため傍に置き守る事に決めたのだった。

女神たちの力を吸収し、亜神となったヤマト。来るべき神の襲来に備え、準備を着々と進めていきます。 誤字脱字等があれば、報告お願いします。

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