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テイマー転生  作者: 結城凛
闇を司るもの
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亜空間

亜空間に送られた2柱の神たちを狙っている存在が現れます。

ヤマトにより亜空間に封神された二柱の神リーベックとオーレン。


この世界は、永遠の暗闇で一筋の光さえ差す事のない世界であった。



どれだけの時間が過ぎたのだろうか時間の感覚さえなくなってしまう世界に封じられた神々は、ヤマトに対する憎しみを日に日に大きくしていく。


亜空間に飛ばされ暗闇の中を彷徨っても出口は見つからない上に、飛ばされた相手の位置さえも掴むことは出来ない。



声を上げても反応もなく、連絡する手段を模索する神たち。


光も音もない世界での精神的な負担は想像する事は出来ないであろう。



リーベックは自分の周囲に思念波みたいなものを放ち、思念に言葉を乗せ飛ばされたもう一人の神を探す。


しかし反応がまったくなく、時間だけが過ぎていく。



オーレンは数百歩移動して、方向転換して数百歩戻り元いた場所を中心に探索をしようと動き回っているが完全な暗闇の中であり元いた場所に戻ってるかさえも怪しいのだが、自分の感覚を信じその作業を続け声をあげつつリーベックを探すが成功しなかった。


天界へ連絡しようと試みるが、何者かに阻まれているのか連絡する事も出来ない。



その二人の動向を闇の中で探っているものがいる。


数百年前にレグランドによって、亜空間に封じられた存在である。



レグランドが誕生しその後に生まれ、彼と争ったもう一柱で名前をアヴルドゥムという神であった。


レグランドが善であるならアヴルドゥムは悪であり、光であるなら闇といった対になる存在の神でありほぼ等しい力を持つ神であった。



リーベックとオーレンの負の感情が強まっていくのを感じつつ、精神的な疲弊をのんびり待つアヴルドゥム。


彼がここに来て数千年の時が経っているのでほぼ壊れているのかもしれないが、アヴルドゥムという神の存在が崩壊する事はなかった。



しかし、新しくここに送られてきた2柱の神はいつか存在が崩壊し神であった事さえ忘れこの世から消滅するであろう。


今は憎しみや怒りで自我を保っているが、脱出不可能なこの亜空間で絶望し諦観してしまった時点で緩やかな神の死がやってくる事になる。



彼は、その寸前の状態を待ち2柱の神を吸収しようと考えているのだった。


ちなみにヤマトによって送られてきた人間たちは数日のうちに彼に吸収されている。



彼は、悪意、絶望といった感情を力に変えレグランドを超える存在になりつつあり、2柱の神を吸収すればそれが達成され天界と地上界を亡ぼすために亜空間を出ようと画策している。


数千年待った彼にとっての最大の好機が今だ。



彼は、焦らない。


2柱の神を収穫するときを虎視眈々と狙い、闇の中で潜んでいるのだった。

そろそろ最終ボスの登場でしょうかね?本当に最終なんだろうか・・・今、自分と戦っています。誤字脱字等があれば、報告お願いします。 時間の経過を「数百年」から「数千年」に変更。

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