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テイマー転生  作者: 結城凛
神々の怒り
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穏やかな一日

久しぶりの休日をヤマトは堪能しようとします。

グレッグ達を退けたヤマトに久しぶりの休日がやってくる。



自室でヤマトはこの世界に転生してから、今日までいろいろあったなと思い起こす。


最初は何もわからない状態でこの世界に放り込まれ、いつの間にか一つの国の王にまでなるなんてちっとも考えていなかったし、そんな事を考えた事もなかった。



過剰とも言える最高神の加護を受けて転生したヤマトは、今までかなりこの世界にすれば規格外常識なしの人間であると周りには認識されている。


結婚した嫁たちには最高の伴侶である事は間違いはないのだろうが、彼が何か動きを起こすたびに大事になっているのも事実であり頭を悩ませる原因でもあった。



まもなくマリアが子供を産み、ヤマトが父親になろうとしているのだが彼の行動は一向に変わる様子が感じられない。


マリアに続き、アイシャ、シュリ、サーニャ、ノエルの4人の妊娠も発覚したとこでもあり、残った嫁たちも早く子供が欲しいとヤマトにねだっている。



ヤマトは息子の事で落ち込んでいるジュビアを連れ、デートに出かける計画を立てる。


気分的に落ち込んでいるジュビアはヤマトの誘いを断ろうとするが、無理やり城外へと連れだすことに成功する。


ワイバーンに二人で乗り空中散歩を楽しみ、王国の端の方まで足を延ばす。


そこは景色が綺麗な場所で、いくらか心は癒されるかもしれないが女心には疎いと言われているヤマトのやる事である。



ジュビアはいくらかの気分転換できているが、ふとした時に翳った表情を見せるのをヤマトは見逃さなかった。


そこでヤマトは他のみんなに連絡を入れ、数日二人で出かけるので後の事を頼むとだけ伝え通信を切る。



「ジュビア、俺の元いた世界に行くぞ」



それだけを伝え、ジュビアと異世界転移をする。


新しく買った屋敷に到着し二人は着替え、街へと繰り出す。



いろいろな店を覗きながら、時間を潰しつつ適当な時間になった所で高級レストランで食事をとる。



「二人でのんびりこういうのは、初めてだよな。たまにはいいもんだな。」



ヤマトがいう。



「そうですね。でも、私みたいなおばちゃんじゃない方がよかったんじゃないの?」



ジュビアが遠慮勝ちに答えた。



「ジュビアは、いつもそんな事言うよな。今だってお前みたいな美人を連れ歩いてて、注目の的になってたの気づかなかったのか?」



ヤマトがジュビアの言う事を訂正するように質問する。



「え?みんなが注目してたのは、あなたに対してじゃなかったの?」



ジュビアが驚いた感じで返事をした。


ジュビアの自己評価が低いのを治そうとヤマトは事あるごとに思っていたのだったが、ここまでだとは思ってなかった。


今日、ヤマトは街をジュビアと手を組み歩き回っていた人の羨望の視線が彼女の美貌である事に本人は気づいていなかったのだった。



「なぁ、ジュビア。お前はすんごい美人で、周りに注目されている事を自覚した方がいい。今だって、他の席の男たちがチラチラお前を見てるぞ。」


「なんだか視線を感じると思っていたのですが、私の服装が変とか似合ってないとかではなかったのですね。」


「ジュビア・・・ この世界なら、女優とかモデルといった職業のやつらよりの数段上だよ。向こうの世界だって、ジュビア以上の女性はなかなか見つからないよ。」



ヤマトは、素直にジュビアの美しさを褒める。



「女優とかモデルというのはわかりませんけど、私はヤマトさまだけいればいいのです。こんな私を気にかけて、この世界に連れてきてくれたんでしょう?」



ジュビアは質問してくる。



「息子の事で落ち込んでいるのも鈍い俺でも見てわかったしな。でもな、そんなお前も俺は愛おしく思う。」



ヤマトが珍しく言葉にする事を躊躇わず、ジュビアに伝える。



「息子の事は、ショックです。でも、仕方がない事だと諦めている自分もいるのです。そして、きっといつかはわかってくれると思っています。」



ジュビアはそう言って、会話を締めくくることにした。


食事も終わり、ヤマトはネオンで煌びやかな一角にジュビアを連れて行く。



「へぇ、こちらにもお城みたいな建物があるのですね。」



ジュビアが感想を言う。



「いや・・・ あれは、城ではなくゴニョゴニョ・・・」



ヤマトは耳元でジュビアに説明すると一気に顔を真っ赤するのだった。



「今日は、ここで泊まっていこう。二人きりで来ないと来れないしな。ジュビアとの子供が欲しい。」



ジュビアにヤマトは子供を作ろうと初めて言った。


何度か身体を重ねた事はあったが、お互い遠慮して子供が出来ないように気を付けていたのだった。



「私がヤマトの子供を産んでいいの?」



ジュビアは涙を浮かべながら、問いかける。



「当たり前だ。ジュビアとの子供も俺は欲しい。遠慮してたみたいだし、俺もはっきりしなかったが遠慮する必要はない。それくらいの甲斐性くらいはあるさ。」



ジュビアを腕に抱き込み、ホテルへと入っていくのだった。


ジュビア回になっていましました。もうちょいだけ、続くかもしれません。今日の投稿は、少し遅れ目で投稿される可能性も・・・。ちょっと、ゲームにはまってました^^;誤字脱字があれば、報告お願いします。

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