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テイマー転生  作者: 結城凛
神々の怒り
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開戦

グレッグ十字軍との決戦の火花が切って落とされます。

地割れの亀裂を挟み、両軍がにらみ合う状況で新月の日がやってくる。


魔王デスバーンの魔力が極大になる時であり、彼は魔力を練り込む。



全魔力を解放し、地割れを塞ぐために長距離に渡り分厚い石の橋を徐々に作成していく。


強化魔法も併せて使用している為、通常の方法では破壊する事は出来ないようである。



橋が完成するまでに、両軍は突撃体制の準備に移る。


仕入れた情報によれば、グレッグたち3人には遠距離が効かないようで接近戦闘で圧倒するしかないようだ。



それをデスバーンが遠距離魔法で支援を行い、ノブナガは彼らの死角を作らないようにサポートするような布陣のようである。


今回は、十字軍兵のほとんどを前線に敷き自分たちは後方に陣取っているようだ。



いよいよ戦端が開かれようとしているところにヤマトは、全軍に指示をだす。



「侵攻を食い止めるだけでいい。命を奪うな。守りに徹しろ!俺がすべて肩を付けてくる。」



ヤマトはサフィとクリスを連れ、グレッグ軍の後方へと回り込もうとする。


それを、魔法が使える者や弓を装備している者が攻撃をしてくる。


その攻撃を回避しつつ、後方へと二手に分かれ迅速に回り込もうとする。


ヤマトに対する攻撃が激化する一方で別ルートで回り込んでいるクリスがグレッグ軍の後方の冥界軍と対峙する事になる。


それに遅れてサフィもクリスと合流し、冥界軍との戦闘が始まる。



前線では、攻撃を盾で防ぎ侵攻を食い止め残りの龍王たちが死なない程度の攻撃を与え意識を奪っていく。


子供まで参加しているので、ヤマト軍は全力で戦う事はしない。


その中にグレッグの息子バッシュもおり、全力で攻撃を仕掛けてくる。


それを後方で見ていたジュビアが前線に赴き、息子の下へと向かう。



「バッシュ!止めなさい!あなたはどうして、こんな不毛な戦いに参加しているの?」



ジュビアは、息子に向かって叫ぶ。



「父から聞いております。母は僕たちを捨て、憎き神敵ヤマトと再婚したと!今なら、まだ僕が父を説得し母を許します。剣を引いてください。」



バッシュは、ジュビアを止めようとする。


ジュビアは自分の息子を止めようと思うのだが、心の葛藤の為に剣筋が鈍っている。



「お願いだから、ここから立ち去ってください。私の方がグレッグにより離縁を言い渡され、あなたと引き裂かれたのです。あなたを忘れた事はなかったけど、ヤマト様に私は惹かれました。グレッグとは違い、ヤマトさまの公明正大で自信を持っているところに。わかってくれとは言えないでしょうけど、いつかはわかってくれると思っています。」



ジュビアは、バッシュに懇願する。


しかし、息子は聞き入れず攻撃の手をさらに強める。


このままでは息子が命を落としかねないと思い、ジュビアは全力で息子を倒す事を決断する。



地力での差があるため、バッシュはジュビアに対して攻撃を仕掛けるがすべて受け流され徐々に疲弊していく。


バッシュが焦りで隙を見せた所に、鋭い一撃をジュビアが入れ気絶させ無力化する事に成功し、彼を縛り上げ後方へと連れ前線を後にした。



一方、後方に回り込んだクリスとサフィはブレス攻撃で冥界軍の数を減らしていく。


そこにグレッグたち3人とノブナガが参戦し、龍王たちの遠距離攻撃を防ぎ接近戦へと移行していく。



ヤマトは、デスバーンの魔法攻撃を躱しつつ進もうとするのだが、先読みして魔法を撃たれるためになかなか支援に向かう事が出来ずにいた。


そこで方針を変え、デスバーンへと特攻し打ち倒す事に目標を変更し接近戦へと持ち込もうとする。


近づくヤマトに対し、デスバーンはファイヤボールを連発し弾幕を作り接近を防ごうとする。



弾幕の煙で見えなくなった瞬間を逃さず、ヤマトは転移魔法を使いデスバーンの傍に転移し封印魔法を行使し亜空間へと封じるのだった。

転生者であるデスバーンの攻撃で思うように動けなかったヤマトが最終的にデスバーンを封印してしまいます。殺してしまっても冥界に戻れば、また尖兵として送られる事を封じるためです。誤字脱字等があれば、報告願います。

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