グレッグ十字軍
ヨハンセンから神託を受けたグレッグたちの話です。
ある日、グレッグに冥界神ヨハンセンから神託が下る事になる。
『人の子よ、儂の名前は冥界神ヨハンセン。貴様に神の言葉を伝える。神敵が現れ新王国を設立し、地上を統べようとする輩が現れた。貴様に我の加護と神器を下賜する。世界の平和のために力を尽くせ。』
グレッグの頭の中にヨハンセンの言葉が届き、目の前に黒く光る装備1式が現れる。
彼がその装備を身に着けてみると、今まで受けて来た苦しみや嫉妬理不尽な怒りが強く沸き起こる。
彼は剣を掲げ、民衆の前で演説を始める。
「神より儂は神託を得た。神敵ヤマトを討てと!民衆たちよ、武器を持ち立ち上がれ。儂の下に集い、神敵を滅ぼそうぞ!」
彼の持っている剣が鈍い光を放ち、演説を聞いていたの者たちは女子供までが武器を持ちグレッグの後を続く。
時を同じくして、ジュリウス、エンドルフにも同じ神託が下っており彼らもまた民軍を率いている。
グレッグは民衆を集めながら演説を行い、その規模を拡大していく。
彼はすでに神に魅入られまともな精神状態でおらず、ヤマトへ対する憎しみが増幅され闘争本能を刺激されている。
最初の目標はジュビアが治める地域を目指し、彼女を魔の手から救うべくベリルへと向かう。
ベリルに向かう途中でジュリウスとエンドルフとも合流し、グレッグがリーダーとして軍を率いることになった。
ベリルの街へ到着し、グレッグは中央広場で演説をし住民たちを洗脳していく。
その動きを逸早く察知していた代官たちはヤマトに相談をし、すでに王都へと退避済みであった。
グレッグの率いる軍はすでに20万近くになっており、ジュビアが王都へ避難した事を知り目標を城塞都市に変更する。
城塞都市へ向かう途中で王都より精鋭の軍隊が派遣されており、対峙する事になる。
「ヨハンセン神より神託を受けし儂に従うグレッグ十字軍の前を阻む。悪の手先たちよ。速やかに道を譲り行軍の邪魔をするな!」
グレッグは王国軍に対し、警告をする。
その警告を無視し、王国軍は攻めてくる事となる。
グレッグたち3人は、前方に出て対処する事とする。
彼らが剣を掲げると王国軍の先鋒たちも洗脳され、逆に王国軍に牙をむく。
接敵した王国兵が寝返り、襲ってくるので指揮官は遠距離攻撃に切り替えグレッグ達を攻撃する。
周りにいる民兵たちを倒すことが出来るが、グレッグたちには攻撃がまったく当たらない。
相手は死を恐れない神の兵であり、致命傷を受けようとも身体の動きが止まるまで襲い掛かってくる。
王国軍の士気は、低下していく。
将軍は撤退を決め、全力で王都へと帰還し王へと報告にあがるのだった。
王国軍を退けたグレッグ十字軍は、城塞都市への侵攻を再開する。
あと数日で城塞都市に到着という所で、目の前の地面が割け行軍を阻む事になる。
出来た地面の裂け目は、幅が100mで深さは約1000mといった所であろうか・・・
グレッグ達はそこで立ち往生する事になり、新たな力を欲しヨハンセンを拝むのであった。
死を恐れぬ軍を率い、城塞都市へ迫ろうという事頃で地割れにより行軍を阻まれます。打開策をヨハンセンに願うグレッグです。誤字脱字等があれば、報告お願いします。




