神々の封印
天界へと再び訪れたヤマト。彼は激昂しているのだった。
ヤマトは激昂していた…
天界へと召喚されたヤマトは、レグランド神の元に行きリーベック神とオーレン神に話しかける事にする。
「リーベック神さま、オーレン神さま。あなた達は不公平と依怙贔屓の神を名乗ったほうがよろしいのでは?」
最初からヤマトは喧嘩腰であった。
「人の子風情が神に意見するとは、不敬もいいとこじゃな。」
「我の何処が不公平だというのだ?」
二柱の神は、ヤマトに食って掛かる。
「これだけ人間界に干渉している神をほっておくのが神の所業なのですか?すべては、ヨハンセンの野郎の私怨でしょう?それに肩入れする神が公平だとでも?メルカーナに対しては数百年の封印を施し奴をかばおうとしていることに依怙贔屓してないと言えますか?」
ヤマトは、二柱の神に問いかける。
「この事態を引き起こしたのは、貴様が神に対する礼儀を弁えぬからだ。」
「メルカーナは世界に混乱を引き起こしたが、ヨハンセンはお前が行った事への粛正である。」
二柱の神は詭弁を弄し、ヤマトを糾弾しようとする。
「尊敬できる神であれば敬いもしましょうが、奴を含めあなた方は人間にとって害悪でしかないみたいだな。そんな奴らが神を名乗ってるのも烏滸がましいな。」
ヤマトが段々ヒートアップしてきた。
「我らまで愚弄するとは、神がなんたるかをその身で知るがよい。」
二人の神はすでに怒り心頭である。
「ああ、そういうのはいいので。あなたたちは、人間に必要ありません。」
ヤマトは、そういうと二柱の神を封印魔法で亜空間に封じ込めてしまう。
「リーベック神さま、勝手な事をしてすいません。しかし、ヨハンセンを含め俺としては許すことは出来ないです。メルカーナが引き起こした事態よりもっと悪意を感じます。それをかばおうとする神もまた俺の敵です。」
「うぐぐ・・・ ヤマトよ。お主は一体何をなそうとしておるのじゃ?確かに奴等にも落ち度はあったのは認めるが、他の神がどういうか…」
「心配いりません。公平な判断が出来る神であれば、俺は敬おうと思っています。俺を転生させてくれたあなたにも感謝の念はたえません。」
「あの二人の封印を解くつもりはないのじゃな?そして、ヨハンセンにも同じことしようと考えておるのじゃろう。」
「はい。直接対決をして、奴を封印します。レグランドさまが何かしらの対処をしない場合においてですが。」
ヤマトは、はっきり自分の考えを伝える。
「うむ。まずは、儂がヨハンセンと話をしてみようと思うのじゃがそれでよいのか?」
「わかりました。この状態をどうにかして貰えるのであれば、構わないです。しかし、やつは俺の嫁に危害を加えようとしたのでかなり腹が立っていますけどね。」
今までの状況により、マリアに対する襲撃犯の黒幕がヨハンセンである事に気づくヤマトであった。
二柱の神を封印しちゃいました。最高神様もあまり強くものを言わないようです。今回の事件に関して、非があるのが神たちだからでしょうかね?誤字脱字等があれば、報告お願いします。




