表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
テイマー転生  作者: 結城凛
第4章 邪神の復活そして新王国
138/185

人の伴侶として

メルカーナの回想シーンです。

メルカーナは、数百年の間ルドイジャイド大陸の北側の地に封印され続けていた。


その場所は人間が到達できる場所ではなく、神の封印の力により近寄ることさえ出来ない聖域と化していた。



最高神によりこの世界に転生した人間の神の力の守護を感じ、彼女は激しい呪詛を吐き出す事となる。


彼女の恨みの感情が北の大地の恩恵の力を抑え、アークトゥルス公国の食糧事情は厳しいものであった。



彼女の巫女ともいえる一族に異世界召喚魔法の力の恩寵を与え、異世界より熟達した農業者や農業の先進技術を持つ者を呼び出すように神託も与えていた。


封印されていても、自分を崇拝する人々を見捨てる事だけは彼女には出来なかった。



封印された長い時が彼女の精神を蝕む事になる。


数百年の孤独は、神であっても狂わせるのに十分な時間であった。



天上の神と言えば、メルカーナを封印してそのまま放置して天界から復活の予兆がないかだけを確認していただけなのである。



ルナに影響を与え、ローゼライト国との戦争を起こさせ混乱を引き起こす主因でもあった。



だが、ローゼライト国に転生したヤマトの手によって大きなローゼライト国に大きな痛手を与える事は出来なかった。


和平協定が結ばれ彼女の思惑は外れたかのように見えたのだが、割譲した公国領の発展が公国民に不満や羨望を植え付ける結果に。



それを彼女は利用し、首都を炎上させ大量の魂と妬みの心を集め封印を弱め精神だけを封印から逃れルナの身体に受肉する。


彼女は、首都の公国民の感情を操り死を恐れぬ軍隊として再びローゼライト国に侵攻を開始する。



目的は、神の寵愛を受け転生したヤマトである。



双方とも犠牲がかなり出る戦が始まる。


しかし、彼の側近ともいえる人間の強さは勇者並みであった為、戦局が膠着状態に陥る。



そこに憎き神の使徒であろうヤマトとの一騎打ちが始まる。


たかが人間と侮っていたものが、神の妾と肉薄する力を見せる事なる。



まだ、妾が有利であったが彼は神威というスキルを使用し妾を屈服させてしまう。



彼には、妾を滅ぼそうという意思を感じることはなかった。


しかも、妾の孤独を癒そうと努力しようというのだ。



途中で最高神レグランドに話しかけ、妾たちは天界へ連れられる事となる。


妾を封じた神が揃っており、怒りを抑えるとが出来ないでいた。



ヤマトは、交渉を任せろと言って神々との会話を始めたのだった。


冥界神ヨハンセンがヤマトの言い分を否定し、聞切れようとしない。



妾はそれをただ見ているだけであったが、ヤマトが怒りをため最後には神封という魔法でヨハンセンを封じてしまう。


神を封印する人間って・・・しかも、一人で・・・



邪魔なヨハンセンを排除したヤマトを見て、他の神々は口挟むことをしようとは思わなくなったようだ。


レグランドとの会話をヤマトは進め、なんと妾を娶るという話になってしまっていた。



ヨハンセンを封印したヤマトを見て、妾は少しだけ留飲を下げることができた。



妾はその提案を受け入れ、人の伴侶なる事になったのだった。


その後、ヨハンセンはヤマトを睨んでいたようであったが、当のヤマトはまったく気にしてないようだった。



たぶん、ヤマトと一緒にいれば私は変われるのかもしれないそう思わせる出来事であった。

神でありながら、人に惹かれるメルカーナ。これで彼女は変わる事がきっとできるでしょう。誤字脱字等があれば、報告お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ