ヤマトの新スキル
新スキルの全貌が明らかに!?
ヤマトの強い渇望が内なる力を目覚めさせる。
解放された力の名は、神威という名前であった。
神威は神と同等の権能を使う事が出来るスキルであり、現在の拮抗した局面を有利進める事が出来るであろうスキルであった。
神の召喚とは違い命を差し出す必要もないが、多量の魔力を消費するようでもある。
ヤマトは、神威スキルを発動する。
強力な神の権能が発動し、メルカナーとヤマト以外はその力に抗う事が出来ず身動きを取る事が出来なくなったのである。
メルカーナは、その力に対し激しい怒りを覚え呪詛を吐き出し狂気へ取りつかれていく。
正気を失ったメルカーナの攻撃は先ほどまでと違い更に強力なものとなっているようであるが、雑なものであるためにヤマトは容易に回避できるようになってしまった。
神威スキルが発動しているヤマトの攻撃は神の同等のものであり、メルカーナは徐々に弱り最終的に身動きが出来ないほどに疲弊してしまう。
「女神メルカーナよ、これで退く事は出来ないのか?どうして、このような事をしたのか教えて欲しい。」
ヤマトは、女神に問いかける。
「神の尖兵たる人の子が何を言う。神より、我を打ち倒すように言われたのではないのか?」
メルカーナはそう答える。
「いや、この世界を楽しめと言われこの世界で新たな人生を謳歌しようとしていて、神の思惑に巻き込まれただけなんだが?」
「最高神の考えそうな事じゃな。しかし、不和の女神となった妾を誰が許すというのだ?妾がいれば、人の世界の諍いが無くなる事ないのじゃぞ?」
「もともといた世界でも戦争もあったし、人同士の諍いなど腐るほどあったさ。俺は、ボッチであったからそういうのを遠目に見ていただけだが。」
「お主は、妾を認めるというのか?これだけの人間を犠牲してきた妾を・・・」
メルカーナは、そう問いかけてくる。
「いいんじゃないか?神であるから許される事もある。しかし、やりすぎは困るけどね。今いる国にだって俺を妬み陥れようとするものも存在するだろう。俺の力は、すでに人の域を出ているから王なども安心出来ないのかもしれないしな。」
「しかし、妾を他の天上の神々により封印された事実が苦しめる・・・ 呪詛が妾を捕えて離さぬのじゃ・・・」
「そうか。なら、俺のとこに来るか?女神のあなたでも俺なら、きっと抑えることが出来るだろう。アークトゥルスのルナから出る事は出来るのか?」
「うむ。確かにこの者を利用し受肉しているが、元々妾の肉体はまだアークトゥルス公国の大地に眠っている。」
「では、その体をまず取り戻しに行くことにしようか。案内してくれるか?」
ヤマトはそう言い、メルカーナと共に彼女の身体を取り戻しに行くことにする。
アークトゥルス公国の残った公国民をまとめ、公国に戻るように指示する。
この時点で公国民の精神支配は解除されており、ヤマトが新たに架けなおした橋を渡り公国へと戻っていく。
多大な犠牲を生んだメルカーナの侵略は、幕を閉じる事となった。
新スキルは神威というものにして、その能力がやっぱりチートですね。今回の侵略でテイマーしていた魔物たちもかなり減っているはず・・・(テイマー設定があまり生かされないで進んでいく)神の思惑とすれば、実際は勇者でテイマーはおまけみたいな設定になってしまった感が否めません。世界が落ち着いた頃にテイマーパークをやはり作らねば! 誤字脱字等があれば、報告お願いします。




