新都市設立
新たな支配地を得た為、更なる発展を目指す。
条約締結後、ヤマトは新たにローゼライト国とアークトゥルス公国側に新しい都市を作る事を計画する。
そのためにはまず大河に馬車が通れるだけの大きさの橋をかける事を計画する。
大河の幅は約10kmあるのでかなりの魔力が必要となるだろうがヤマトであれば問題ない。
アークトゥルス公国側に工業都市ムーランをローゼライト国側には観光都市としてネロを作る。
工業都市・観光都市共に城塞都市の技術が受け継がれ、上下水道や銭湯といった施設を作り住民の暮らしの快適化を図り、食料はヘマタイトから輸送し良心的な価格設定で販売。
ムーランには、広く武器職人や防具職人といった人材や薬師みたいな人間を集め住居兼店舗を一定の賃料を支払い続け設定額に達するとそれが自分の財産になるシステムも導入し、必要な素材などはムーランに生産者ギルドを作りそこからワッカや王都の冒険者ギルドに外注する形も取れるようにした。
ここで作られた武器屋防具などは、ビスマスへと輸出されビスマスの商人から料金を受け取る事も出来るようにした。
ネロには宿屋や高級宿屋が作られ、街の中央には大きな池が作られボートを貸し出しデートスポットとしても使用できるようにし、街の周りにはアスレチックや迷路といった様々な娯楽施設を作り年に数回迷路踏破の大会が行われ賞金が支払われるようになっていく。
また、ネロは大河に隣接して造られたため大河を一定のコースで周回する遊覧船事業も人気となっていく。
食堂やレストランといった物も多数つくられ、周辺国の料理人たちもこぞって店を出すようになり食材はヘマタイトに委託で作付けして貰う方式も作られていくことになる。
ヤマトがこの2都市を作成し、他の都市の連携を取らせていくことで更なる発展が見込まれ、ベリルは教育都市として広く人材を育てる方面にビスマスは領地内の商業者を取り仕切る商業ギルドができる商業都市へと進化しヘマタイトは領地を支える大農業都市と有名になっていく。
ムーランの代官をアークトゥルス王国より募集し、ラッカというものが採用される。補佐官は、城塞都市からラムダとシータが派遣される事となる。
ラッカはアークトゥルス公国の首都メトカーナで職人ギルドの副マスターをしていた人物でなかなかのやり手のようで向上心もあるため採用、ラムダは城塞都市でマリアの下でシータはジュビアの下で補佐官の候補として教育されていた人物だった。
3人は、ラッカを中心にムーランの発展に大きく将来貢献していくことになる。
ネロの代官は、ベリルの学校で頭角を現したヴェルダとヴァイス姉弟が務める事となり補佐官はビスマスの商業ギルドで働いていたクライフとデリスが務める事になった。
ヴェルダとヴァイスはまだまだ若いため、補佐官の年齢は高めの人材で住民との交渉の間に入れる人物を選んだ。
ヴェルダとヴァイスの姉弟の発想は自由で新しい事に挑戦していく気概を買ったのだった。
若いので大人たちから軽くみられる事もあるが、二人はそれには負けないくらいの頭脳を持っていて論戦をさせると大人顔負けの実力も持ち合わせていた。
大河に渡した橋の両側に関所を儲け、通行料支払う事で安全に馬車で渡る事が出来て魔物の襲撃に対する警戒が要らなくなることが大きなメリットとなり重宝される。
この橋を行き来して、さらに王国側に有能な人材が流れたり多くの難民が希望を抱いて橋を渡っていくことになる。
従来の渡し船も営業しており、通行税から比べればかなりやすい料金設定であった。
商人たちには、公国や王国で通行証を発行されており通行証を見せるだけで船で渡る事が出来るようにもした。
ヤマトの領地は、かなり大きなものとなり視察するだけでもかなりの労力を要するのでヤマトは頭を抱えることになった。
ヤマトの領地の街の役割が明確に分かれました。ある意味小国になったとも言えますね。誤字脱字等があれば、報告お願いします。




