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テイマー転生  作者: 結城凛
第3章 転生者たち
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ローゼライト国侵攻 -大河の戦い-

アークトゥルス公国が軍を率いて攻めてきます。まずは、大河の攻略戦です。

アークトゥルス公国の軍船がノルマンド大河に着水し、公国兵たちが乗船し始めた頃



ヤマトはクーク山からテイムしたモンスター軍団を平原へと移動開始する。


その動きに合わせ、水龍軍団を大河の中央付近へと配置する事にする。



ヤマトの率いる軍の配置は、まもなく終わろうとしている。



ノルマンド大河のローゼライト国側の岸から約500mの所に東西の国境まで高さ5m幅2mの城壁を魔法で作成していく。


城壁の門は、城塞都市ワッカとアークトゥルス王国首都メトカーナを直線結んだあたりに作成。


その門の内側防衛をアイシャたちと城塞都市で募った冒険者やアマツ公爵騎士団が担当する。



城壁の上に、弓兵と相手の攻撃を防ぐための盾を装備した兵を配置。



城門の外側にゴブリン軍団及びオーク軍団を展開。後詰に残りのテイムモンスターたちを配備し、逐次投入できるような形の陣形を組む。



レッサードラゴンにヤマトが騎竜、サフィとアクリスがワイバーンに騎竜して待機中である。



城門内の指揮権をマリアに任せ、補佐にジュビアがついている。



戦争が始まる少し前に城塞都市にいる嫁候補や補佐官を自室に呼び、ヤマトの能力を使用しレベルの上限突破と経験値付与並びにスキル付与を行ってある。


万が一でも、敵国の師団長たちにやられる訳にはいかないからだ。



自分が後悔しないための我儘であった。



ローゼライト国側の防衛線の配備はなされた。


その連絡はコジロウに伝わっており、破壊工作を命じる。


城門は戦争時(ヤマトが認定)には、一定の魔力とレベルを持つものでなければ開けることは出来ない仕様にしており物理的に破壊するには多大な労力と時間を必要とするように魔法付与までしてあった。


この情報は、ローゼライト国王及びヤマトの側近しか知りえない情報で外に漏れることは絶対になかった。



巨大戦艦ザーガバインがアークトゥルス公国沿岸を約8万の軍勢を乗せ、出港する。


その姿を見た者は、こう思うだろう。


巨大な山が大河を進んでいく。


こんなものに襲われたら、一溜りもないだろうと。



戦艦がまもなく大河の中ほどに達しようとする所で船員が対岸を見て叫ぶ。



「ローゼライト国側に巨大な長い城壁を発見しました。そこから、飛んでくる何かいや竜が飛んできます!」


「総員、戦闘準備!船を守れ!」



甲板に待機している魔導兵たちがいつでも魔法を打てる準備をする。


そこに竜に乗ったヤマト、ワイバーンに乗ったサフィとアクリスがやってきた。



「公国軍の兵士たちよ。このまま公国に帰るのであれば、見逃してやる。これ以上進もうというのなら死を覚悟してくるがよい。」



ヤマトは叫んだ。



「退く訳には行かない。僕たちは、主人のため公国民のため貴国の土地を奪うしかないんだ。」


「平和的な解決は望まないのか?食糧不足の国民を蔑ろにし重税を課し国民を貧窮に追い込み、国の貴族たちは贅沢三昧しかも他国の領土奪うためにさらに増税する国に未来はあるのか?」


「僕たちは、肥沃な土地を手に入れその者たちを救おうというのだ。土地さえ手に入れば、すべて解決する。」



勇者ロトは、そう教えられていたのだろう。



「哀れな勇者だな。勇者とは、邪神や悪しき存在を倒してこそその存在価値がある。お前は勇者などではないな。これ以上進むというのであれば、全力をもって船を沈める。」



ヤマトはそう言い残し、距離を取る。



元より退く選択枝を用意してないアークトゥルス公国軍は、船を進めようとしたのだった。



そこに水龍軍団が魔の手を挙げる。

ヤマトの警告を無視し、公国が船を進めようとしたところ準備していた水龍軍が襲い掛かります。

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