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【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
裏・最終章 センエース死す。

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11話 マジで詰み。

挿絵(By みてみん)

自作コミカライズ版最終話配信中!

下のリンクから、ダウンロードできるページに飛べるようにしてあります。

それを記念しての一日10話投稿!!


本日の7話目!


 11話 マジで詰み。


(てめぇ、なに、最後の切り札を簡単にとられてんだ、トウシ、ごらぁああ!! 責任とれ! 全部てめぇが悪い! 俺は何も悪くない!)


 トウシが蝉原から回収しておいた『テラスの因子』をサクっと奪われてしまう。


 テラスを回収したバーチャは、ペロッと一瞬で丸のみして、


「うむ……まあ、大して上昇はしていないが……私の中に刻まれた『アマテラス』の強度は確実に上がったかな……」


 満足げなその声音が、

 最悪の事実を、淡々と突きつけてくる。

 貪欲に、果て無く、次々と強くなっていくバーチャ。


 センキーは、風穴の開いた胸部を回復させながら、


「はぁ……はぁ……ちょ、マジで、やべぇ、やべぇ、やべぇ……どうする、どうする、どうする……考えろ、考えろ, 考えろ……」


 肉が再生していく感覚が、逆に現実感を強める。


 ――まだ治る。

 ――だが、次は耐えられるのか。


 必死に、死ぬ気で、全力で、全身全霊をかけて、

 頭をフル稼働させるのだが、


(……詰み……)


 その二文字だけが脳裏で、

 赤黒く、点滅する。


 思考を巡らせるたび、

 どのルートも、同じ結論にぶつかる。


(いやいやいや……詰んじゃ困るんだよ……マジで終わるぞ……シャレじゃねぇ……どうすんだよぉ……)


 脂汗がだらだら流れる。

 背中が冷え、指先が震える。


 バクバクと心臓がやばい時のなり方をしている。

 鼓動の一つ一つが、

 『次で終わるかもしれない』というカウントダウンの音に聞こえていた。


「センエース……私は、この時をずっと待っていた。貴様を、正式に叩き潰す瞬間を。ずっと……ずっと……」


 その声には、深い憎悪を下地とした、異様なまでに研ぎ澄まされた執念が込められていた。

 感情を煮詰め、余分なものをすべて削ぎ落とした果てに残った、純度の高い敵意。

 それが、空間そのものを圧迫するかのように、周囲の魔力の流れを歪ませていく。


 バーチャは、

 ゆっくりと、しかし一切の迷いなく、両手を広げた。

 指先から滲み出した魔力は、ただの光ではない。

 重く、濃く、まるで『狂気そのもの』を持っているかのような圧を伴い、空気を軋ませながら集束していく。


 両手に魔力を込めていく。

 それは溜めではなく、収束だった。

 周囲に散っていた魔力を無理矢理引き剥がし、自身の支配下にねじ伏せていく、暴力的な制御。


 そして、


「――ゾディアック・オメガバスティオン――」


 宣言と同時に、両手の前に形成されたのは、

 センキーが知るオメガバスティオンとは明らかに異質な構造体だった。

 幾重にも重なった魔力の層が、星座を思わせる幾何学的な軌跡を描き、

 中心部では、圧縮されすぎたエネルギーが、不気味な沈黙を保ったまま脈打っている。



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自作コミカライズ版深淵1話(37話)公開中!ここから飛べます。 『廃神~ぼくのループものクトゥルフ高校生活もついに100周目突入~』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
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