9話 輝け! 究極超神化1000!!
9話 輝け! 究極超神化1000!!
「……『サイケル』へやったように、山ほどの圧縮死で私の心を殺すという戦法を試してみるか? 無駄だがね。あの駄犬と私とではメンタルの質が違う……そもそも、現状の数値差では、私を圧死させることなど不可能」
「……」
「センエース……2垓年を生きてきて、経験豊富なお前は、ほかにもいくつか、無限蘇生に対抗する術が思いついているだろう。……全部無駄だ。貴様程度の頭で思いつけることは、全て私の想定の範囲内」
「……」
「さあ、詰んできたな、センエース。どうする? もちろん、泥試合には付き合ってやるぞ。何度でもかかってくるがいい。貴様が死ぬまで、全てが終わるまで……最後の最後まで一緒に踊ってやる」
「……」
「さあ、どうする? ん?」
「……」
「くく……こうなってしまえば、もはや、究極超神化10になっても無駄じゃないか? それ以上の『11』や『12』になって、仮に、貴様の存在値が今の私と同等かそれ以上にまで上がったとして……だからなんだ? 私の生命力はほぼ無限で、その上、無限に蘇生する。殺しても殺しても意味がない。そもそも殺せない。どうする? 何か方法があるなら教えてくれ。実に興味深い」
「……究極超神化1000ぐらいになれば……質量差で圧迫できるんじゃないか、とか考えますけど、先生、どうでしょう?」
「それなら行けるかもしれないなぁ。ぜひ、試してみてくれたまえ」
鼻で笑うバーチャを尻目に、
センキーは心の中で、
(ちょ……マジで、どうする、トウシさん……敵のスペックが、存在値1垓以上で、戦闘力プライマルで、HP無限で、無限蘇生を持ってんだけど……これ、クリアできるかな? クソゲーすぎない? あまりにも無理ゲーすぎるなぁ、って僕様ちゃんなんかは思うんだけど……トウシさん的にはどう?)
(マジでやばいな……普通に裏介を取られたんがキツすぎる……あいつのこと、ぶっちゃけ、『キーホルダーぐらいの価値しかない』とナメとったけど、かなり大事やったな……)
(トウシさん、どうか、その類まれな頭脳で、裏介を取り返すすべを思いついてくれ。あと、できれば、銀のカギも取り返して。あと、ついでにシグレと、俺の配下たちも。その程度はお茶の子さいさい? じゃあ、ついでにセイラも回収してあげて。あそこで痺れているハルスさんが可哀そうだから。あ、ゼンとゴートとテラスは放っておいていいよ。動けないサ〇ヤ人など必要ない。じゃ、よろぴく)
(……)




