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【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
最終A章 太陽。

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9話 ザンク・ザンク・レボリューション1001号はイカれている。

本日の2話目です!


 9話 ザンク・ザンク・レボリューション1001号はイカれている。


 ネブミはしばらく沈黙し、やがて溜息を吐いた。


「……ふむ……で、そのアマテラス・センエースが……なんなんだ?」


「だから、アマテラス・センエースを奪い取るんだよ。そして、破壊衝動ソルや原初マイナスエネルギーを合算させて、究極の存在値1垓となった俺が……センエースを殺す」


「はぁ……まあ、大体理解したけど……その『テラス版のゴート』ってどこにいるんだ?」


「ザンク・ザンク・レボリューション1001号が別次元で回収したよ」


 その一言で、いくつかのモニターが切り替わる。

 別次元の座標。

 断片的な映像。

 蝉原の計画が、静かに、しかし確実に進行していることを示していた。


「ザンクがテラスゴートを回収したこの世界線はなかなかユニークだよ。アレキサンドライトタイプ・ナンバー6300。ゴートだけがTSで他はセンエースというだいぶバグった世界線。おまけにセンくんがワールドエリミネイトと融合している……」


「また、知らん固有名詞が増えた……アレキサンドライトタイプとかワールドエリミネイトってなんだよ」


「アレキサンドライトタイプは奇行種世界線のこと。ワールドエリミネイトは、そんな奇行種を殺すことを目的とした破壊衝動ソルのシステムの一つ。特殊なウイルスに対しては特別な抗体を出動させる……みたいな感じだね」


 真・第一アルファで超苺が謎の禍々しい鍵を拾ったことから、

 センエースの『原初の世界へタイムスリップする旅』が始まったわけだが、

 センがその旅をしている裏で、

 『田中・イス・ザンク(ザンク・ザンク・レボリューション1002号の肉体を持つザンク・ザンク・レボリューション1001号。ややこしいっ)』

 もまた、別次元で禍々しい鍵を拾い、センテラス回収という任務を遂行していた。


「正直、テラス版のゴートさえいれば、それでオールオッケーだったんだけど、ザンクは、他の次元のテラスも大量に回収している……全てのセンテラスが自分のものじゃなければ気がすまないという、狂気的なヤンデレぶり。オリジナルのザンクと比べて、1001号は頭がだいぶおかしい」


「オリジナルも相当イカれてんのに……」


 ネブミは顔をしかめ、露骨に嫌悪を示した。


「……ちなみに、男版のゴートはどうするんだ? お前の計画ではテラスゴートさえいればいいんだろ?」


「普通に統合させるさ。センエースゴートは、センテラスゴートの強化パーツになってもらう」


「センエースゴートは、つくづく雑な扱われ方してんなぁ……」


 ネブミのぼやきに、蝉原は何も答えなかった。

 ただ、モニターの奥に映る未来を見据えたまま、静かに笑っていた。



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― 新着の感想 ―
「センエースゴートは、つくづく雑な扱われ方してんなぁ……」 ネブミのぼやきに、蝉原は何も答えなかった。 ただ、モニターの奥に映る未来を見据えたまま、静かに笑っていた。 ゴートって確かに雑に扱われて…
ネブミの「また、知らん固有名詞が増えた……」に全力で同意してしまいました(笑)。設定の濁流が凄まじいですが、 それが最終章の加速感を引き立てていてワクワクします。
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