8話 アマテラス。
今日は大みそか、ということで軽めのイベントをします(*^-^*)
一日3話投稿と、イラストを投稿します!
・『図虚空/プライド』
明日の元旦も、似た感じのイベントをします!
というわけで本日の1話目!
8話 アマテラス。
「突き詰めると、また違うんだけど……そう認識しておいた方が合理的」
歯切れの悪い言い回しに、ネブミは苛立ちを隠さなかった。
「……ワケのわからん言い方しやがって……俺はお前と違って、別に賢いわけじゃないんだから、難しい言い回しするなよ」
「複雑な話を無理に簡潔にしようとしているんだから、『そのまとめでオールオッケー』とは言えないってだけの話だよ。ドラゴ〇ボールという話を『球を七個集めて願いを叶える作品』とまとめるのは間違っちゃいないけど、正解とは言えないだろう? あれはサ〇ヤ人が最強になる話であって、ドラゴンボ〇ルを集めるのはサブミッションでしかない」
ネブミは無言で天井を見上げた。
頭の中で、何かが軋む音がする。
「ゴート・ラムド・セノワールという概念の中には、最強最悪の龍『破壊衝動プライマルセンエース・オリジン』が存在する。つまり、『本軸』の果てでは、暴走したシグレというシュブと、テラス版ゴートが重なりあうことで、破壊衝動プライマルセンエース・オリジンになるってこと」
「はあ、まあ、そうなるか……」
半ば諦めたような返事だった。
正直、イマイチ理解できていない。
もちろん、ある程度は理解できているのだが、情報量が多すぎて完全な理解には届いていない感じ。
「テラス版の破壊衝動プライマルセンエース・オリジンが、さらに超越覚醒を果たすことで……最狂の無限太陽『アマテラス・センエース』が完成する」
ネブミは額を押さえた。
完全には理解できていないのに、また新しい情報が追加されたので、クラっとしている様子。
「ちょ、ちょっと混乱してきたんだが……センエースとセンテラスってのは、根本的に違う存在なのか? 異次元同一体のバグとかではなく、そもそも概念からして違う……感じ?」
「同じだよ。神話におけるルシファーとルシフェルの関係に似た感じ。いや、正確には違うんだけど……なんだろうな……ゲームにおけるマ〇オとルイ○ジの関係にも似ていると言えば似ているし……えっと……センエースは剣で、センテラスは太陽。剣と太陽は表裏一体で一心同体。すべての神、すべての『最強』という概念を盛り込んだ怪物」
「フワフワした抽象的なたとえはマジでやめてくれ。たとえにたとえが重なって、マジでわからん」
「君の頭と手足みたいな関係……と捉えてもらった方が、最大級に正確で分かりやすいかもね。頭がテラスで、手足がセンエース」
「同じ存在だが役割は違う……と?」
「ま、その考え方でいいよ」




