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【コミカライズ】センエース~舞い散る閃光の無限神生~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
永久閃光龍神K章 センエース。

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203話 狂気を抜けないトゲにする仁義。

挿絵(By みてみん)

自作コミカライズ版36話配信中!

下のリンクから、直接36話をダウンロードできるページに飛べるようにしてあります。

それを記念しての一日10話投稿!!


本日の2話目!!!!!


 203話 狂気を抜けないトゲにする仁義。


「どうだ、センエース。僕のこの力。この最果て……ここまでくると、もしかしたら、僕の上限は、まだまだこんなものじゃないかもしれない」


「……こうなってくると、確かに、その可能性もあるな……最終的には、真理道徳神化17とかまで進化しちゃったりして、存在値が1000京ぐらいになったりしてな、ははっ」


 どうにか口角を上がる。

 『こんな時でも笑える自分でありたい』という願望を意固地にする。

 だがこめかみの血管は、ひと打ちごとに内側から皮膚を叩いた。


 ――それでも、足は前を向いたまま。

 拳は握れたまま。

 言葉は、折れないためのくさび

 狂気を『抜けないトゲ』にする。


 ゼンドートは、トドメの準備に入る。

 両手をセンに向けてエネルギーをためていく。


「耐えられるものなら耐えてみるといい。その方が面白そうだ。おそらく、君が耐えた分だけ……僕は高く飛べる。君が耐えれば耐えるほど……僕は強くなり続け……最終的には君が予想した通り、真理道徳神化17や20や100になるかもしれない。それはそれで面白い未来だ。謹んで受け入れよう」


「……ぅ……ぐっ」


 センはあとずさる。

 流石に笑えなくなってきた。


「さあ、僕を強くするために、頑張って耐えてみてくれ」


 指先が、わずかに閉じる。

 世界の皮膜がもう一枚、音もなくめくれ――


「――異次元砲」


 色のない光が、真っ直ぐ、音を置き去りにして奔る。


 センは歯を食いしばり、詩を重ねた。


「……た、多重起動。オーダー――最後の砦――」


 毘沙門天の剣翼が一枚、円環に反転。

 神字が走り、短句の層が連鎖する。

 空虚の面に対抗する面が立ち上がり、波長をずらし、角度を殺ぎ、残りを身で受け――


 衝突。


 圧が盾をねじり、中心の核を押し潰す。軋む。鳴る。割れる。

 ――簡潔に言えば、『間に合った』が『持たない』。


 異音。

 胸骨の内側、アマルガムコアの座に、細いヒビが走る。

 紅と黒を束ねていた金色の『芯』が、ぐらりと傾いだ。

 外殻の継ぎ目が持ち上がり、歯車の嚙みが一枚、空転する。


 バキ、バキバキ――


 エグゾギア【英雄】の関節リングが、順番に割れていった。

 肩、肘、膝、そして背。

 白炎と黒風を両立させていた推進孔が、

 片方ずつ失火し、咳き込むように黒煙を吐く。

 紅い骨格(修羅)と黒鉄の殻(魔王)を溶接していた金線が剥がれ、

 合金はただの『割れ目』へ戻った。


「くそっ、持て、持てぇ……! やばいって……っ……えぐいってぇええ!!」



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自作コミカライズ版深淵1話(37話)公開中!ここから飛べます。 『廃神~ぼくのループものクトゥルフ高校生活もついに100周目突入~』 また「センエースwiki」というサイトが公開されております。 そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。 「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*) センエースの熱心な読者様である燕さんが描いてくれた漫画『ゼノ・セレナーデ』はこっちから
― 新着の感想 ―
狂気を抜けないトゲにする仁義という描写が、 まさに魂の叫びのようで震えました。 ゼンドートの圧倒的な力の前に、 流石に笑えなくなってきた描写から、 異次元砲を受けて全てが軋む音まで、凄まじい臨場感です…
センはあとじさる。  流石に笑えなくなってきた。 あとずさる、かな?
2025/11/01 08:37 鮪っぽい鯖
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