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AM ‐ アンミとミーシー ‐  作者: きそくななつそ
287/289

サブ出題①『水楽ミヨはどこへ向かったのか』

作中の不親切描写を解説するコーナーのテスト投稿です。

(このコーナーは宣言なく削除するかもしれません。ご了承ください。)


本編の出題とはあまり関係がありませんが

ネタバレが嫌な人は、『ミーシーがどこへ向かったのか』分かった後に読んでください。


正確に解く必要はありません。

Q『ミヨはどこへ?』

一度考えてみて読んでいただくとより楽しめるかもしれません。



第十話『私のこれからずっとは、大切な人のたった一言のありがとうに替えられない』

Now I've learned that gratitude from your loved ones is irreplaceable.



第十一話『どこであれ、次会う時には花束を贈ろう。』

The next time we meet, I'll be bringing flowers.


『所員の嘆願』


二十二名が、重症だそうです。

必ず一カ所以上骨折しています。


……所員はしっかりと連携できていました。

下手に銃火器を持ち出していたら、死人が何人出ていたか分からない。

当然こちらの弱点も握られている。


一番仲間想いな奴が……、引きずられてましたよ。


もしもですよ?今回は偶然、上手くいったのかも知れない。

責任者は完全に正しい判断ができました。

防火壁を降ろしてから、あと一分ガスの注入が遅れていたら、仲間が死んでたかも知れないんです。


ビデオ見ましたか?

ガスの注入ボタンを押した人間は、確かに完全に正しい判断をしました。

けれども今でも震えて立ち上がれません。


仲間を、殺していたかも知れない。

いいえ、あの子は殺そうと思えばいつでも殺せましたよね?

四分二十二秒、あの子が意識を失うまでに掛かった時間です。


ガスを満たして、あの子が呼吸を止めてから、活動できる時間です。


須田の首を、絞め続けていました。カメラの方をずっと見ていました。

医者なら誰でも怖くなる。脳死に至るギリギリの時間だった。障害が残るかも知れない。


私なら、開けます。


だって、それは、私がその開閉ボタンを目の前にしていたのなら、私が首を絞めているようなものなんだから。


そしてね……、次は来ますよ。

あの子にとってはこれで十分だったんでしょう。


体重も経験も二倍以上ある大男が、ここに来ますよ。

娘二人を囚われた大男が、ここに来ますよ。


もう誰も……、立ち向かえる気概など持ち合わせていないんです。

水楽ミヨ

『よちよち歩きは、もうやめた』


‐‐‐‐‐‐‐‐‐


これが、スイラがミヨをすぐに見つけられなかった理由。

トロイマンや市倉絵里がミヨの居場所を知っていた理由。


そして、最後まで、ミヨがアンミを愛して、スイラを信じていた証。


高橋健介はその頃、『ミーシーは戻ってきてくれる』『スイラが引き戻してくれる』と、『信じ込まされていた』、一体誰に?夢の女に。


‐‐‐‐‐‐‐‐‐




十二話の


小杉井聡

「弁明……?警察に引き渡してください。そこでこんな……、馬鹿げた事情を説明します。銃を持って、女の子を追い回し、殺そうとして撃ちました。……彼女が不憫でならなかったから、殺そうとして撃ちました。今でも、私は、彼女のことを、死んだ方が幸せなのだと思っています。だから撃ちました。できることなら、後を追って私も死ぬつもりでした」

「いいえ、……室長、ちょっと待ってくださいね。彼は動揺していますし、先にも……、市倉シニアマネージャーの件や高総医科研での騒動がありましたので……、だからこんな、混乱しているわけです。彼が発砲しなければあなたにだって危害が及んだ可能性は十分に考えられますから、処分の検討については十分に吟味してまず……」

「絵里さんの件?というのは一体なんでしょう?」


この辺の会話と、


高田院長

「…………。惜しい人材をなくした。怪我人も多い。中からも外からも説明は求められる。これほどの事態になればそれはやむを得ん」


この辺の会話から事情を推理してください。

という、割と不親切な難問。


正確に解く必要はありません。

Q『ミヨはどこへ?』

A『多分、高総医科研へ』


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