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ハンドメイダー異世界紀行⁈  作者: 河原 由虎
第一部 二章 そして事故?はおこった。
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031.試すぞアーティファクト






「よし。。。ここなら大丈夫なはずだ。

日も十分に昇ってきたし。強い光も太陽の光に紛れるだろう。」



やってきたのは海沿いの砂浜。

今日は2人して『踊る棒人間の指輪』を使用してやってきた。



周りに建物もなく、何かの廃墟はあるけれど、人気はない。


「で。どっちが試しますか。。。?」


「・・・・・・・」


少し考えてから。


「俺が試そう。。。」



昨晩借りていた例のブツをわたす。


「どうぞ」


すすすすすすっと3メートルほど離れて様子を伺う。


「・・・いや。。。まぁ離れた方が良いのは良いんだが。。。

ちょっと傷つくな。。」


ぼそっと言われたその言葉は私には届いていなかった。


「いくぞー?」


「オッケーです!」


まず棒人間の指輪が光を帯び、次に碧空さんのアーティファクトが光を放つ。


昨日よりずっと強い。。。?!!


ブォンッっと大吉さんの前に、顔の2倍くらいの大きさの、レジンの中に埋まっていたのと同じ魔法陣と棒人間が光の映像として現れる。


「・・・・・・?!!」


「な・・・何か変化は。。。?」


聞くが反応はイマイチで。


「ん。。。。。ぃや。。。。。

なんかコレが出ただけで特には。。。。。。」



こちらを見ながらそう言い、手でソレを差すと。

棒人間の1部の色が変わる。



「それだ──────!!!!!」


いきなり叫んだ私に驚き、私と魔法陣とを交互に見る大吉さん。


「大吉さん!好きな棒人間を指してみてください!

何か起こります!!」


棒人間は全部で5個。


紐を通す穴の右隣から、

『手に何か長いものを持っている棒人間』

『両手に力こぶの棒人間』

『羽の生えた棒人間』

『走る棒人間』

『手に丸い何かを持っている棒人間』

と並んでいる。


大吉さんは羽の生えた棒人間を指す。

すると棒人間の色が変わり、中央、アーティファクトではスワロのある位置から眩い光が彼に降り注ぎその姿が光で見えなくなる。



魔法だ。

完全に魔法だ。

そして光、強すぎ。



なんなんだろう。。。

この女の子向け変身アニメのような効果は。。。。。



光が収まり魔法陣も消えた後には───




遅くなってしまいごめんなさいー!!


週末に、前話に挿絵を入れます♪

良かったらのぞきにきてください〜(^^)

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